第40回、改造計画 2009年オフ編 開始!

今オフ第一弾はデトロイト・ピストンズ!


 「来シーズンの優勝を狙えるチームにする」
 この目標に向けて、無理やりチームロスターの改造を行うこの企画

 いつもながら、管理人の独断と偏見により、凝り固まった案となっていますので、どうか笑ってやってください。

 管理人 asua



 デトロイト・ピストンズ

No. Player Pos Ht Wt DOB Exp College
 38 Brown, Kwame FC 6-11 270 3/10/82  8 None
 12 Bynum, Will G 6-0 185 1/4/83  4 Georgia Tech
 5 Daye, Austin F 6-11 200 6/5/88  R Gonzaga
 7 Gordon, Ben SG 6-3 200 4/4/83  5 Connecticut
 32 Hamilton, Richard GF 6-7 193 2/14/78  10 Connecticut
 33 Jerebko, Jonas F 6-9 220 3/2/87  R None
 54 Maxiell, Jason FC 6-7 260 2/18/83  4 Cincinnati
 22 Prince, Tayshaun F 6-9 215 2/28/80  7 Kentucky
 3 Stuckey, Rodney G 6-5 205 4/21/86  2 Eastern Washington
 35 Summers, DaJuan F 6-8 236   R Georgetown
 31 Villanueva, Charlie F 6-11 232 8/24/84  4 Connecticut


 前提として、
  ベン・ゴードン、チャーリー・ヴィラヌエヴァは放出しない
 としておきます。個人的に、両者と両者の新たな契約をと考えると、一考の余地はあるのですが、現実的ではない為です。

 そうなると、ポイントとしましては、リチャード・ハミルトン、ロドニー・スタッキーになろうかと思います。

 ハミルトンにつきましては、ゴードンとの共存が不可能とチームも考えているようで放出の噂も絶えません。
 スタッキーについては、「来シーズンの優勝を目指す」というこのコラムの目標により、優勝に導けるPGになるまで待ってられない、ということからです。


 考えられる案がロサンゼルス・クリッパーズとのトレードで、バロン・デイヴィスを獲得するというもの。
 フィラデルフィア・76ersとの間で、アンドレ・ミラーのサイン&トレードとエルトン・ブランドを軸としたトレードも検討したが、ジェイソン・カポーノにアンドレ・イグダラを持つ76ersが長期契約を残すハミルトンで手を打つとは考えにくく、こちらもプリンスを出すわけにもいかないので、この話はなし。

 クリッパーズは1位指名権を獲得したこともあり、ベテランFのザック・ランドルフを放出(まだ正式に成立していない?)。昨シーズンの19勝63敗という成績からも即結果というよりは、若手を育て再建したい考えのはず。
 そこで、ハミルトン+スタッキー+クワミ・ブラウン+ジェイソン・マクシールを放出し(来シーズンのサラリー総額約2260万ドル)、バロン・デイヴィス+クリス・ケイマン+リッキー・デイヴィスを獲得する(来シーズンのサラリー総額約2500万ドル)。
 クリッパーズとしては、来シーズンのサラリー総額を抑えられ、ベテランを1位指名したブレイク・グリフィンと共に成長が見込める若手のFとPGとトレードすることができる。ハミルトンについては、B・デイヴィスを放出したがっているとされるクリッパーズだが、実際は難しく、ハミルトンとトレードすることで、年100〜200万ドル契約額が低く抑える事ができている。
 ピストンズとしては、近年人気の実力派PGを獲得し、ヴィラヌエヴァとは違いインサイドをパワフルに支えてくれるCの獲得に成功する。

 バロン・デイヴィス ウィル・バイナム
 ベン・ゴードン リッキー・デイヴィス
 テショーン・プリンス
 チャーリー・ヴィラヌエヴァ
 クリス・ケイマン

 ただ、これに先立ち、FA市場において350万ドル前後空きがあるとされるキャップスペースを使って、バックアップ要員の補強を行っておきたい。
 候補としては、以下の通り。
  ベン・ウォレス
  ジャマール・マグロア

 実を言うと、ここで全額を使ってグラント・ヒル獲得を狙いたかったが、フェニックス・サンズと再契約を成立させてしまっている。ヒル獲得がなれば、このチームが2段飛ばしぐらいで飛躍してくれることも期待できたのだが。
 他では、アウトサイドにもう一枚、信頼の置けるシューターが欲しいところなので、ヒューストン・ロケッツからFAとなっているヴォン・ウェイファーなんかも取れると大きい。
 安くで契約できるのであれば、オフェンス要員としてウォーリー・ザービアックも面白い。
 インサイドでは、11、12番目の席ならポートランド・トレイルブレイザーズからFAとなっているシェイブリック・ランドルフもいいかもしれない。
 ロサンゼルス・クリッパーズから制限付きFAのスティーヴ・ノヴァックを獲得できればベスト。ノヴァックは昨シーズン(08-09)、3P%でリーグ19位(.416)と実績を残している。
 インサイドでも実はチャニング・フライを獲得したかったが、ここでもサンズに獲得されており、幻の案となっている。同じく怪我を負ったディケンベ・ムトンボなんかも健康ならまだ頼もしい存在なのですが、こちらも現役続行するかどうかがわからないので、除外。

 実際は上記ロスターにインサイドに一枚ベテランを、もう一枚安い若手を加え、ウィングは先ほど放出されたティム・トーマスを獲得できれば上出来。

 バロン・デイヴィス ウィル・バイナム
 ベン・ゴードン リッキー・デイヴィス
 テショーン・プリンス ティム・トーマス
 チャーリー・ヴィラヌエヴァ スティーヴ・ノヴァック
 クリス・ケイマン ジャマール・マグロア

 T・トーマス、ノヴァックを合計350万ドルで獲得と言うのはあまりにも虫が良すぎる気はする。しかし、それができたとしても大きな問題はまだある。
 バックアップPGのウィル・バイナムの成長がこのチームの勝利には必須だ。
 昨シーズン、17ゲームを欠場し、キャリアを通して怪我をちょこちょこするB・デイヴィス。彼ももうベテランで、怪我の予防にも休ませられる時は休めたい。
 だが、バックアップPGがバイナムだけというのは、あまりにも心もとない。
 アンドレ・ミラーとは言わない。だが、ブレヴィン・ナイトぐらいのベテランPGをもう一人連れてきたい。

 バロン・デイヴィス ウィル・バイナム ブレヴィン・ナイト
 ベン・ゴードン リッキー・デイヴィス
 テショーン・プリンス ティム・トーマス
 チャーリー・ヴィラヌエヴァ スティーヴ・ノヴァック
 クリス・ケイマン ジャマール・マグロア

 あとはバロン・デイヴィスにディフェンスを叩き込めるコーチが獲得できれば。
 デイヴィスは名ディフェンダーとしての素質はあると思う。手の使い方、あたりに強い肉体。だが、現時点ではその素質を活かしきれているとは思えない。だが、プリンスを擁するピストンズでディフェンス力を強化しない手はない。
 ベテランも多い。できれば、前任者のようなこれから期待できそうな人材ではなく、今手腕を発揮できる人物を連れてきたいところだ。

 ディフェンスをチームの武器と一応いえるまでに仕上げることができれば、昨シーズンのオーランド・マジックではないが、ティム・トーマス、ノヴァックとアウトサイドとサイズを兼ね備えたFがB・デイヴィスをサポートし、その土台としてケイマンが控え、フィニッシュにはゴードンがいるという、頼もしいチームに慣れるかもしれない。
 それこそ、ラリー・ブラウン氏でも連れて来れればいいのだろうか。



 今回、どうしても内容としては地味なものになってしまいましたが、大物FAを獲得したばかりで、動きようがなかった、そんな言いわけでお許し願えれば幸いです。

 asua




 


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