アトランタ・ホークス
「今シーズン、プレイオフに出られなければ代金をお返しします。」
そう言って始まった2002−2003シーズン。
ここまで20勝34敗とかなり厳しい現状。
期待の若手、ダマー・ジョンソンの今シーズン絶望と言う思いもかけない
事件もありましたが、例年のホークスに比べればまだ、怪我は少ないほうでしょう。
しかし、それでもこの苦境とはジョンソンの欠場以上に、メンバー構成に問題があるのでは、と
思い立った方からのリクエストで今回の「Rebuild」は始まりました(たぶん(笑))。
さて、現状ですがなんともSFにグレン・ロビンソン、SFながらなんとなくPFをしている
シャリーフ・アブドゥル・ラヒムとこの両名が共存を目指していますが、まずこれを打破しようと。
そして問題のバックコートを改善すべき、と。
そこで出てくるトレード案が
シャリーフ・アブドゥル・ラヒム+ナージ・モハメド+ジェイソン・テリー
(アトランタ・ホークス)
↓↑
ゲイリー・ペイトン+ケニー・アンダーソン+ブレント・バリー+カルヴィン・ブース
(シアトル・スーパーソニックス)
と言ったもの。
これで
PG G・ペイトン(バックアップ K・アンダーソン)
SG B・バリー(D・ジョンソン)
SF G・ロビンソン
PF A・ヘンダーソン(C・ブース)
C T・ラトリフ(C・ブース)
となります。
さて、ここで残る問題はインサイドが不確定要素の多い「期待感」がメインの
構成されている、と言うこと。
その実力を底上げする必要があります。
そこで行われるトレードがこれ。
セオ・ラトリフ
(アトランタ・ホークス)
↓↑
キオン・クラーク+スコット・ポラード
(サクラメント・キングス)
現状でサクラメント・キングスの問題は健康とディフェンス。
そこでオフェンス力よりディフェンスにその才能を発揮するラトリフをキングスへ。
クラークが最近、好調を維持しているだけに交渉は難航することが予想されますが
いざとなればD・ジョンソンもつけてインサイドを補強します。
そこで空いたSGのバックアップにはペイトンを持って来て、頑張ってもらいます。
結果としまして
PG G・ペイトン(バックアップ K・アンダーソン)
SG B・バリー(G・ペイトン)
SF G・ロビンソン(C・クロフォード)
PF K・クラーク(C・ブース、A・ヘンダーソン)
C S・ポラード(C・ブース)
こうなります。これで特にフロントコートをメインしたオフェンスからチーム成績の改善も可能かと。
ペイトンはピックアンドロールから、ファストブレイクと様々なオフェンスに対応し、
ゲームでの統率力を見せてくれます。
あとはロビンソンがこれまで以上にハーフコート・オフェンスでの1on1での「柱」として、起点としての
機能が求められます。
「数年後に得点王になる。」
そう、当時のロサンゼルス・レイカーズGMジェリー・ウェストに言わしめたグレン”ビックドック”ロビンソン。
さて、アトランタ・ホークス。どうなるか、と言いたいところですがトレードデッドラインも過ぎ、
ペイトンはまさかのバックスへ・・・。
時間の関係上、ちと短めになってしまいましたが、
「幻のトレード案」として、楽しんでみてもらえれば。
asua
予測(希望の間違い(笑)?)スタッツ
G・ロビンソン |
20.1得点&7.3リバウンド |
G・ペイトン |
16.3得点&7.7アシスト |
K・クラーク |
10.7得点&8.3リバウンド |
S・ポラード |
7.9得点&7.9リバウンド |
B・バリー |
11.3得点&3.3アシスト |
|