第7回目は、うるおいさんのHPと共同でコラムを書くことになり、お題としまして、
「ウィザーズ、再建は短期or長期!?」
と言うもの。
私は今まで通り(?)短期、と言うか来シーズン即(笑)!
うるおいさんは長期、と言うかドラフトを重視、と言うことでコラムを
書いていただきました。
皆様には見比べて、笑ってもらえれば、と思った次第です(笑)。


私の「短期再建計画」に対し、「ドラフト肯定派」としての意見を
述べてくれています。

↓こちらからどうぞ。



ワシントン・ウィザーズ

このチームを私が語る上で、どうしても仮定しておかなければいけないことが2つ。
まず、マイケル・ジョーダンは例え、“エア”でなくなっているとはいえ、
来シーズンもプレーを続ける、と言うこと。
それと、現時点に置いて既にそうでないことは判明しているとしても、筆者の思考上、
どうしても今シーズン優勝を狙う、と言うとんでもない、「仮定」です。

さて、そうなるとこの穴だらけのワシントン・ウィザーズでどう、優勝を目指すのか?
単純明快されど、不可能か(笑)!?
スコッティ・ピッペンを呼びます。
ジャハディ・ホワイトとクリス・ホイットニー+αでC補強が急務のブレイザーズへ放出し、
代わりにスコッティ・ピッペンとスティーブ・カーを頂きます。
とまで、書いていたんですが、カーがスパーズへ・・・。
しかし、どちらにしろスターターPGの補強がホイットニーを放出したことにより必要となります。
ここで、今オフの目玉、マイク・ビビーをリチャード・ハミルトン+αで獲得できれば、と思ったのですが
ビビーにチームを離れる意志が見受けられませんし残留が確定しましたので、この意見は却下。
ですんで、次に白羽の矢がたったのがウォーリアーズのムーキー・ブレイロック。
オフェンスに関しましては少々問題ありですがそれでもミスの少ないPGです。
ディフェンス力はクイックネスが落ちたとはいえ、未だ健在。
ゲームプランとしまして、当然ランニングバスケットを高齢者集団で始めるとも思えませんので、
ブレイロックで問題ないかと。

これで
PG M・ブレイロック(控え T・ルー)
SG M・ジョーダン(R・ハミルトン)
SF S・ピッペン(R・ハミルトン)

ここまでほぼ、内定したことになります。

次にインサイドです。が、ここからは確かに難題・・・。
と言いたいところですが、
クワミ・ブラウン&ブレンダン・ヘイウッドのコンビは現状としましてはまだまだですが、
なかなかにフィットしお互いを補完しているコンビ、だと私などは思うのです。
ですので、このまま。としたいところですが「優勝」を狙う以上このメンツだけではしんどい・・・。
クリスチャン・レイトナーは高額サラリー+用途少なし、
と言う現在引き取り手があるとは思えないので、
インサイドプレイヤーとしてアウトサイドを打つ、と言う
「インサイドディフェンダー、引きつけ係」として
頑張ってもらうとしまして。
もう一枚、どうしてもベテランインサイドプレイヤーが欲しいところ。
チャールズ・オークリー、もしくはスコット・ウィリアムス、ケヴィン・ウィルス。
チャールズ・オークリーを「優勝」の名の下に説得することが出来ればインサイドは

PF K・ブラウン(C・オークリー)
C  B・ヘイウッド(C・オークリー)

と言うシフトを組むことが可能に。

PG M・ブレイロック(控え T・ルー)
SG M・ジョーダン(R・ハミルトン)
SF S・ピッペン(R・ハミルトン)
PF K・ブラウン(C・オークリー)
C  B・ヘイウッド(C・オークリー)

ムーキー・ブレイロックが今一度、やる気を出すこと。
ジョーダンの健康と「神」への昨シーズンよりも近い復帰。
ピッペンの健康。
クワミ・ブラウンが15得点&8リバウンドぐらいの選手へは成長してもらうこと。
など、条件は多々ありますが
このメンバーに加え、さきほどのレイトナー、
クイックネスのある選手などへのディフェンスはティロン・ルーが。
シューターのヒューバート・ディビス、
期待のルーキー、ジャレッド・ジェフリーにジューン・ディクソン。
(多少はトレードで出てるとしても)
これで万全、とは言えませんがそれでもこれでフィル・ジャクソンを連れてこれれば、
優勝も不可能ではないかと。
と言うのも、このメンバーでは82試合フル出場+プレイオフ短期決戦を
ファイナルまでだいたい20試合と約100試合、
戦うのは体力的、健康面から見て不可能。
そこを騙し騙し、ベテランに大きな負担とならないようラインナップを組む、
試合巧者のHCが必要不可欠。
そうなれば、頼れる若手をもう一人、と思うのは自然の流れ。
しかし!ワシントン・ウィザーズ、GM ウェズ・アンセール。間違ってもティロン・ルーは出すべからず!
よほどの選手ならまだしも、
彼の「ディフェンスにおけるクイックネス」はこのスピーディとは無縁のラインナップには
なくてはならない人材。

極論ですが、「若手をもう一人」と言うのであれば、シュート力、ゲームメイク、支配力など
様々な項目がバスケットにはありますが、
この際最重要視すべき「若手」の能力は「身体能力+ディフェンス」。
昨シーズン、まだ、ジョーダンはカーターなど若手プレイヤーに対し、
十分なディフェンスが出来ることを証明しましたが、
その体力にはやはり上限があります。ピッペンとて同様。
そうなると、オフェンスは問題ないので、ディフェンス面で
彼らの負担を軽減させてあげられる選手が長いシーズンを戦う上では必要となります。
言うなれば、レイカーズのリック・フォックス、キングスのダク・クリスティのような選手。
フォックスなどは、別段、全くと言っていいほど早さはありませんが、
それを補ってあまりあるだけのディフェンス力を有しています。
この両名を獲得することは、フィル・ジャクソンHCを獲得するぐらいの無理難題(笑)。
となると・・・、と、白羽の矢が立った(私の中だけで(笑))のが、
ブルース・ボーウェン!
あのサンアントニオ・スパーズのディフェンス2ndオプションの彼をFAですし、獲得しましょう!
彼もどちらかというまでもなく、身体能力が抜群と言うわけではありませんが、
相手にとってイヤなディフェンスをしてくれる選手。
彼のオフェンスにおける能力はしばしば過大評価されますが私の中では期待はしていません。
ただ、それでも獲得するだけの価値があります。
と、思っていたのですが、スパーズ残留が決定・・・。
それがダメなら
(と言うか、スパーズ残留が濃厚な模様。と書いていたんですが、確定してしまいました・・・)、
エドゥラード・ナヘィラ。
彼にシカゴ・ブルズ時代のジャド・ブシュラー役、つまりチームの汚れ役をしてもらいます。

PG M・ブレイロック(控え T・ルー)
SG M・ジョーダン(R・ハミルトン)
SF S・ピッペン(R・ハミルトン)
PF K・ブラウン(C・オークリー)
C  B・ヘイウッド(C・オークリー)
+クリスチャン・レイトナー、エドゥラード・ナヘィラ、ヒューバート・ディビス+α

これでどうだ(笑)!
ま、サラリー、トレード上の交換要員、などなり得ない点は多々あるんでしょうが、
このチームなら多少の戦力の増減があってもいけるはず!
かかってこい!レイカーズ(笑)!


今回からの新企画!主要メンバー、予想(理想の間違い(笑)?)スタッツ

M・ブレイロック 7.6得点&4.5アシスト&2.1リバウンド
M・ジョーダン  26.3得点&6.0アシスト&4.3リバウンド
S・ピッペン   13.8得点&4.1アシスト&5.3リバウンド
K・ブラウン   12.8得点&1.9アシスト&8.3リバウンド
B・ヘイウッド  7.3得点&1.1アシスト&8.9リバウンド
R・ハミルトン  15.8得点&3.3アシスト&2.2リバウンド
C・オークリー  5.8得点&1.6アシスト&6.0リバウンド


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