お待たせしました!
ホントうぅぅに!
と言うもの言いワケをさせていただけるのならば!
グレン・ロビンソンのトレード、あれはあり得るとは思っていたのですが、
あまりにも予想以上に早いトレードで、
それまで組み上げてきた「改造計画」が一度水の泡に・・・。
と言うわけでして、ご理解いただけると嬉しいんですが・・・。


第6回は昨シーズンのシーズン前までの
イースタン・カンファレンス優勝候補の筆頭だった
ミルウォーキー・バックス!


ミルウォーキー・バックス


昨シーズン、イーストにあり「優勝」に一番近い、と
シーズン前に予想されたのは間違いなくこのミルウォーキー・バックス。
「Big3」と呼ばれる、レイ・アレン、グレン”ビックドック”ロビンソン、サム・キャセールを擁し、
最後のワンピースとされた
インサイドへの布石、アンソニー・メイソンの獲得にも
成功するという充実したオフも過ごしました。
事実、開幕からシーズン前半を28勝18敗と当然のように大きく勝ち越し、
カンファレンス首位もシーズンが終わる頃には
当然となっているものと多くの人が思ったはずです。
が、しかし、シーズンが終わってみれば、
なんと41勝41敗でプレイオフ進出さえ逃す有り様・・・。
2001−2002シーズン、ファンの期待を裏切ったチームは多いですが
その中でも「優勝」を目指したチーム造りを済ませた上でのシーズンインなだけに、
その失望たるや、他チームファンの比ではないかと・・・。

そこで(笑)!そのチームを再建すべく、
ワタクシが動こうと思った次第であります(笑)。
目標はあくまで「優勝」!
例え、レイカーズが最強ぶりを年々アップしようが、「優勝」です!
と、いきこんで書きに書き倒した企画が
「グレン・ロビンソン、クーコッチなど複数とトレード。」
の一報で水泡に喫しました・・・。

で、再計画し練り直されたのが本案です。
レイ・アレン、サム・キャセール・ティム・トーマスとチームの軸が決まっているだけに
幾分、これまでの「改造計画」に比べ、
地味なものとなっていますが、上記3名は
柱にするに足るとの判断の上ですので、
その点、ご理解いただきたく思います。


今オフのグレン”ビックドック”ロビンソン放出に始まった
ミルウォーキー・バックスの改造は
これまでのチーム構成に限界を感じた、
チーム首脳のもので、結果としましてトニー・クーコッチを
獲得したのはあながち、間違いであるとは言えません。
ただ、満点の評価を得られる回答か、と言えば
それはそれでまた別の話になりますが(笑)。

その上で、現有戦力としましては

PG サム・キャセール
SG レイ・アレン
SF ティム・トーマス
   トニー・クーコッチ
PF アンソニー・メイスン
   ジェイソン・キャフィー
C  アーヴィン・ジョンソン

と言ったところ。

そこで、今回獲得すべきは言うまでもなくインサイド。
アンソニー・メイスンが活躍するも期待との差は大きく、
その穴埋めをする必要がどうしてもあります。
ジェイソン・キャフィーは高額なサラリーを貰っている以上、
期待したいところですが彼は明らかに
「インサイドのセカンド・オプション」としてしか、
活躍できない「縁の下の力持ち」。
アーヴィン・ジョンソンもかつて、二桁リバウンドを記録していた時程の覇気はなく、
インサイドを一人で任せるには心もとないものがあります。
そこで、アンソニー・メイスンを軸にトレードを組み、
インサイドの補強を謀ります。
そうなりますと、アンソニー・メイスンを欲し、
かつ交換要員として欲しい選手が出せる、と言う条件でチームを絞ります。


インサイドに多様な人材を擁しながら、
「パワー」という点で大きく欠ける感のあるヒューストン・ロケッツ。

王者打倒にインサイドのバックアップとマイク・ビビーを求めるサクラメント・キングス。


この両チームに絞りたいと思います(え?いきなり絞り過ぎですか(笑)!?)。

ヒューストン・ロケッツは今ドラフトでヤオ・ミンを獲得し
一気に注目のチームとなり、
エースのスティーブ・フランシスは真価の問われるシーズンとなりそうです。
そこで、インサイドにパワーとスコアラータイプのフランシスを
PF(ポイント・フォワード)として、ゲームメイクで
補佐し得るメイスンの獲得は十分、メリットのある話です。
こちらが交換要員として希望する選手は、
昨シーズン平均25分の出場で6.6得点&7リバウンド1.27ブロックを記録した
ケルヴィン・ケイトを軸に。

サクラメント・キングスに対しては、
マイク・ビビーがプレイオフシーズンにスコアラーとしての片鱗を魅せ、
チームに新しい可能性が見え始め、
パスをインサイドから供給出来ることにこしたことはありません。
ディバッツはセンター屈指のパスの名手ですので、
彼がベンチにいる間、メイスンがインサイドからの
パスを供給する、と言うことになります。
メイスンはインサイドでの絶対的なオフェンスを展開することは出来ないでしょうが、
まず、パスを第一とし、その間隙を縫ってとなるとまだまだ、
十分にオフェンスをしてくれるはずです。
そこで、交換要員としまして、こちら側が希望しますのは、
最近噂されているキオン・クラークが獲得となると
今以上にチーム戦力としましてポジションのかぶる、
スコット・ポラードとローレンス・ファンダーバーグ。
スコット・ポラードは昨シーズン前半戦キングスの影の立て役者。
ファンダーバーグはニューヨークのカート・トーマスと
タイプが似ているいいPFです。
ここでジェイソン・キャフィーとメイスンに対し、
先の両者とブレント・プライスでサラリー上も
釣り合いがとれますし、来シーズンのサラリーもキングスの3人で1200万ドル超なのに対し、
キャフィー+メイスンで1000超とマイク・ビビー残留が一年契約、と噂される中、
来シーズンのサラリー負担を軽減する、という意味でもこのトレードは
十分あり得るのではないかと思われます。

結果、ヒューストンとサクラメントでどちらを取るか、と言う話になりますが
やはり、層の厚さを考慮しまして、サクラメント・キングスとトレード、と言うことで。

PG サム・キャセール
SG レイ・アレン
SF ティム・トーマス
PF ローレンス・ファンダーバーグ
C  アーヴィン・ジョンソン

ベンチからはSF、PFの両ポジションをカバーし、
時としてゲームメイクもこなせるトニー・クーコッチ。
PF、Cの両ポジションのバックアップとして、スコット・ポラード。

あと、FAでG陣を補強が出来れば。

ムーキー・ブレイロック
(ディフェンス力には定評有り。オフェンス、特に外からのシュート力には疑問が残るも、
ミスの少ないゲームメイクは未だ健在)

ヴォション・レナード
(アウトサイド能力の高いG。
ディフェンス力もかつて、ライリーに鍛えられただけあって一定水準以上は十分にあり)

ケンドール・ギル
(才能あれど、花開かずと言った選手。
しかし、そのスティールなどディフェンス力は十分合格点。)


結局は

PG サム・キャセール (控え ムーキー・ブレイロック)
SG レイ・アレン (ムーキー・ブレイロック)
SF ティム・トーマス (トニー・クーコッチ)
PF ローレンス・ファンダーバーグ (スコット・ポラード)
C  アーヴィン・ジョンソン (スコット・ポラード)

と言った形。

同チームのFA、マイケル・レッドの残留が決まれば、
SGの控えにまわし、一層の層の厚さが期待できます。
あとは不仲が噂されるHCのジョージ・カールがこの陣容を使いこなせれば、
十分に優勝はあり得ます。
期待する点としましては、ティム・トーマスとトニー・クーコッチがインサイドでどれだけ、
起点となってオフェンスをすることが出来るか、と言う点でしょうか。
特に、クーコッチはパスの能力は折り紙付きですので、
そう言った「周りを生かす」働きを期待したいものです。
「模範プレイヤー」脱却を宣言したレイ・アレンのリーダーシップも
試される時に来ているのではないでしょうか。


今回は先の冒頭でも述べましたとおり、
チームとしての完成度が高いだけに地味な改造計画となってしまいましたが、
その点はグレン・ロビンソンのトレードが決まってしまった以上、
如何ともしがたくその点、ご理解下さい。
今回、そのロビンソンのトレードがあったとはいえ、
「改造計画」大変お待たせしました。
次回は、出来るだけ早くあげたいと思いますので、
また、ご希望のチーム等ございましたら、掲示板なり
メール(nbafanspage@hotmail.com)なりでご連絡いただければ、
出来うる限り対応したいと思います。
(次回の分に関しましては、既に着手していますので、
その次からの募集、と言うことになりますが。)
あと、改造案も募集いたしますので、
「誰と誰をトレードしてはどうか?」と言った案もございましたら、
参考とさせていただきたいと思いますので、教えていただければ幸いです。

それでは、今後も独断と偏見に基づきまして、
色々語っていきたいと思っていますので、どうかNBA FANS PAGE!を
宜しくお願いします!

asua


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