第３回は迷走を続ける、シアトル・スーパーソニックス！
今やマイナーなチームと成り下がったここに一条の光を！

その昔、リーグ有数のＰＦとＰＧがおりなす破壊力のあるバスケットを展開していた
シアトル・スーパーソニックス。
大昔、ファイナルまでたどり着いたこともある、と言う伝説も残っています。
しかし、近年謎しか残らないトレードを繰り返し、
新しいファンの方には「すーぱーそにっくす？」的な扱いを受ける毎日・・・。
これまでの数々のトレードの何がいけなかったのかは、
今となってはいい所などビックカントリー・リーブスより高給取りでなおかつ、
同じくらい影の薄い選手を出したことぐらい。
過去を振り返るのはここのオーナーがタイムマシンを開発してからでも遅くないので、
それはひとまずほっときまして。

現有戦力では優勝できません。
優勝できる確率としては今そろそろ受験戦争末期ですが、
模試の判定で言うなら「E判定（５％未満）」ですね。
私はこの確率より、ラリー・バードが復帰する確率の方が高い気がします。
さて、その話しも良しとしまして。

では、どうするのか？
まず、選択しなければいけないことがあります。
優勝を狙うのは今年、もしくは来年ぐらいの「近々」なのか。
もしくは、長い目で見たチーム育成を果たして後の「将来」の話しなのか。


今回は（今回も？）、「近々」を目標にしてチームを再建したいと思います。
後者なら別段、このままでいいんで。
それで、最大の課題はずばり！

カール・マローンをダラスより先に奪取！

これです！
これができさえすれば、計画の過半数は成功したと言ってもいいでしょう。
「News」の覧でもお伝えしましたが、
ここのところカール・マローンのトレードが現実味を帯びてきており、
先月までと違い不可能な話しではなくなってきているのです。
さて、その見返りに誰を出すのか？
ジャズのオーナー、ラリー・ミラー氏が一体、何を欲しているのか？
答えは最初に噂にあがった、ジュワン・ハワードではなく、
その話がなくなり次に出てきたリーフ・ラフレンツにありました。
つまりは、「将来性」と言うことではないでしょうか。
さてそこで、我々シアトル・スーパーソニックスは先ほどの選択で
「若手選手育成」というものを破棄することを選択いたしました。
そこで、我々には必要ない「若手選手」を
ラリー・ミラーオーナーがご所望とあらばまさに、利害の一致！
出してしまいましょう！
作シーズン、そのジャズにトドメを刺した、カルビン・ブースを！
そして、デスモンド・メイソンを！
カルビン・ブースは今シーズンスターらしい働きをしたわけではないですが、
ビックマンながらこれまでＦＴを２２／２２。
何よりもその恵まれた身体能力とセンス。
これにはジャズも痛い目に遭っているだけに飛びついてくるのではないでしょうか？
メイスンは今期、ＦＧ％４８．２　＆　３Ｐ％３７．５　＆　ＦＴ％８０．８で平均１３．０得点と
文句なしの成長株！
痛いです、確かにいたいですが、代わりにブレント・バリーをと言う案もありましたが、
現時点に置いて即スタメンで、マローンにパスを供給し（バリー、今期５．２アシスト）
アウトサイドから助けられ、なおかつディフェンスができるのはどちらかというと、
しつこいようですが、現時点においてはバリーだろう、と。
この２人を放出する代わりに綿密な健康チェックをマローンに施した後、獲得！
これにてスタメンは確定。

ＰＧ　ゲイリー・ペイトン
ＳＧ　ブレント・バリー
ＳＦ　ラシャード・ルイス
ＰＦ　カール・マローン
Ｃ　　ヴィン・ベイカー

まぁ、ベイカーにマローンのポジションは相手センターによってやりくりしてもらうとして。
フロント・コートにはバックアップでアート・ロングにオルミデ・オイェデジィ（読み方自信なし・・・）の片方、
もしくは両方を出してロケッツからケビン・ウィルスを獲得。
どんどん若返りを図る、ロケッツにあってライスを超すベテラン。
特にアート・ロングは出すのが惜しい、未来の大器候補。
ヒューストンはインサイド陣の「数」自体足りていないほどの自体、このトレードにはうなずいてくれるのでは。
順序としては先にこちらのトレードをマローンより先にしないと、サラリー上引っかかるかも？
でもウィルスがいればＰＦ、Ｃの両ポジションのバックアップは安心できる。
できればこの時にウォルト・ウィリアムスも取ってこれればベスト（サラリーのんで引っかかる？）！

あと問題はバックコートのベンチ陣。
あと、残っているトレードできる選手と言えば、すべてが未知数のシャモンド・ウィリアムズと、
ほんのミクロながら数字を残しているエアール・ワトソン。
この２人で、どうにかしてゴールデン・ステイトウォーリアーズの
かつてのスティール王ムーキー・ブレイロックを取ってこれないか！？
今、ブレイロックは確実にチーム構想からはずれ、働けるとしながら出場時間は限られ、
しかもいるチームがウォーリアーズ。
アントワン・ジェイミソン、ラリー・ヒューズを抱え、再建まっただ中、
若さで攻めてなんぼのチーム。
そこへこの話を持っていけば、ウォーリアーズはサラリーを空けられ、
なおかつ未来ある（かも知れない）若手を手にいれると言う一見おいしそうな話し（笑）。
ブレイロックの獲得ができれば、バックコートはペイトン、バリー、そしてこのブレイロックで十分回せる。
特にペイトンはシュート力、デフェンス力
（マイケルをマーク可能！さすが「グローブ」！）
ともにＳＧでも対応できるため、余裕でしょう。
４８×２（ＰＧ＋ＳＧの分）÷３（上の３人）＝３２　１人平均３２分。
まぁ、ペイトンには４０分がんばってもらうとして、いけます！これで。
現時点に置いて、サラリーキャップをオーバーしていないスーパーソニックス。
と、なると私の浅はかな知識では
「これらのトレードは順番さえ、マローンを後にすれば可能」
とでてるんですが、間違ってたらごめんなさい。＋、正しいルール教えてください（笑）。
そこで、残るＳＦのバックアップですが、これはもはやどっかからFAで取ってきてもらうしかないですね。
数が必然的に足りてない分も含めて。

（セドリック・セバロス？）

あれ？なんかこんな声も聞こえてきそうですが、
そろそろ皆さん笑ってもくれなくなってきてますんでこれぐらいに。
しかし、今のFA市場はまさにベテランの宝庫！
今回の場合だと、ブレイロックが無理なら確かマリオ・エリーを。
ＳＧを中心にオフェンス、デフェンスともにカバーしてくれるはず。
そして、足りないＰＧの部分をエリオット・ペリーに。デフェンスで特にがんばってくれる選手。
そして、ＳＦではジェローム・カーシー（これまた解説者でもしてそう・・・。３１％の確率でFA？）。
あたりが弱くなってきたがまだデフェンスができるAC・グリーン（記録ももう気にせず、使えるし）。
太っ腹（いつから？（笑））シャーロットがタダ同然で出してくれないか！？マット・ブラード。

で、話しをトータルしますと（第一オプションで）。

ＰＧ　ゲイリー・ペイトン（控えでムーキー・ブレイロック）
ＳＧ　ブレント・バリー　（ペイトンに頑張ってもらう。「君ならできる」とか言ってそそのかす（笑））
ＳＦ　ラシャード・ルイス（最終的にはマット・ブラードぐらいかな？）
ＰＦ　カール・マローン　（ケビン・ウィルス）
Ｃ　　ヴィン・ベイカー　（　　　同上　　　）

ぐらいで。これならばバックコートは強力、フロントコートもかなりの安定感が。
Ｃヴィン・ベイカーが一番不安ですが、今このチーム（できたと仮定して）に必要なセンターは
オフェンス、デフェンスに優れた若手選手ではなく、安定したベテランのセンター。
そんなセンター、売りに出してるチームはないでしょう？

！？
デビット・ロビンソン！？
彼なら・・・。
スパーズももはや今のロビンソンより、
ダンカンのセンターとしての独り立ちを助け得るベイカーを取るのではないだろうか！？
サラリーに関してはクリッパーズ使うなり、なんなりしてやってもらうとして（無責任（笑）！）、
さっきのならチョイ何か足らん、と言った感じですが、

ＰＧ　ゲイリー・ペイトン　　（ムーキー・ブレイロック）
ＳＧ　ブレント・バリー　　　（ペイトン）
ＳＦ　ラシャード・ルイス　　（マット・ブラード）
ＰＦ　カール・マローン　　　（ケビン・ウィルス）
Ｃ　　デビット・ロビンソン　（　　　同上　　　）

これなら！
いけますよ！優勝！
ペイトン、マローン、ロビンソン悲願の優勝が！

もちろん、あれだけいろいろいってんだからペイトンには人一倍頑張ってもらって。
ブレント・バリーには今の調子を保ち、日々プレイオフを意識して（もつか？それで（笑））
心身共にプレイオフに備える。
ブレイロックには、昔の輝きを、アシストすることなくオフェンスをチームに成功させる術を再び取り戻す。
ラシャード・ルイスにはベテランに押されず、学び、
スーパーソニックスのロバート・オーリーとなってほしい！
マローンには健康と今まで通りの活躍を。
ロビンソンは相手がゾーンデフェンスの時の外からのオフェンスとデフェンス。

さぁ、シアトル・スーパーソニックスが優勝するために必要な条件はたったのこれだけ！
余裕ですね！？
さて！それでは暫定政権バリの短期王朝となること間違いなしのここで、
永遠ならざる栄華のためにプレイヤーの皆さん、及びオーナー（及びじゃなく、特に、かな？）！
頑張ってください！

え！？うまくいけば今期のサラリーはいくらになるんだって？
さぁ〜、私の財布から出るわけじゃないんで・・・。
まぁ、私の財布から出るんならエリオット・ペリーを大々的に補強して
終了ですねぇ（笑）。