さて、今回も今シーズンにそこそこやってくれそうな
アイザック・オースティンをチョイス!
その昔、大きな注目を浴びいまとなっては無名な高給取り。
さて、このオースティンに未来、と言うか来シーズンの契約はあるのか!?
迷っているGMの方はぜひ御一読を(笑)!

第3回の紹介選手は



 アイザック・オースティン!



(ここに載せる選手達は写真が貴重(笑)!)

今回のお勧め選手は「チーム改造計画!」でもちょくちょく出ている、アイザック・オースティン!

Isaac Austin
#9
Position: C
Born: 08/18/69
Height: 6-10 / 2,08 cm
Weight: 270 lbs. / 122,5 kg.
College - Arizona State '91

CBAを経験した苦労人!

ハイライト(現時点までの!)は、ご存じの方も多いとは思いますがマイアミ・ヒートでの97−98シーズン。

アリゾナ州立大を卒業後、ユタにドラフト48位で指名され、NBA入り。
しかし、結果がすべてのこの場所で目を見張るような数字は出せず、
93年には76ersにトレードされ同年解雇される。
そしてCBAで頑張っていたところ、ライリー・ヒートの目にとまり
アロンゾ・モーニングの控えとして96年にヒート入団。

そのシーズンを平均22分出場&9.7得点&5.80リバウンドを記録し、見事NBAでの生き残りに成功!

翌シーズンの97−98シーズンではエース、アロンゾ・モーニングの怪我もあり出場時間が増え、
モーニング不在のヒートを支え一躍注目の選手となった。
センターが重宝されるのは数年前も同じ事。
その年で契約の切れるオースティンが高額契約を求めヒートを去るのは確実と見たパット・ライリーは、
なんと!
当時まだまだ未熟だったクリッパーズのSG、
(当時はまだ、フリースローダンクぐらいしか有名ではなかった。)
ブレント・バリーとのトレードに踏み切った。

オースティンはクリッパーズでの26ゲーム中25ゲームで先発出場し、15.2得点&8.70リバウンドを獲得し、
その年のMIP(Diffensive Player of the Year今シーズン最も成長したプレイヤー)に選ばれた。

で、その後ヒートがベンチの層の薄さがもとでプレイオフで敗退したのは周知の事実。
同時に各メディアが「パット・ラリー、マネジメント能力に欠ける」といった報道が流れる結果となった。

少し話が横道にそれますが、ライリーはこの時点において立場が
これまでの「戦術指揮官」から「戦略担当参謀」に、
つまり、今シーズンのことよりも明らかに来シーズン以降の
「チーム経営」をメインに考えるようになってしまったように見える。
恐らく、この人事をライリーがコーチをしていて人事権を持たず、
他のGMがやったのならライリーは激怒したのではないだろうか?
怪我がちだったがまとまったいいチームだった。
しかし、ここから「ライリー・ヒート」の没落が始まった気がする・・・。

さて、話しを戻しますが、そして翌シーズンの98−99シーズンに
まだマジックにいたペニー・ハーダウェイに誘われ、マジックと高額の長期契約(3年1500万ドル)を結ぶ。
が、それから年々成績を落とし・・・。現在に至る。

今期、ここまで確かに数字はよくないが
前の試合でも10得点&10リバウンドと時間さえ与えれば、
十分役に立つ選手であることを証明した。

オフェンスをやらせればボールハンドリングが良くカットインもでき
(スペースはちょっと普通以上にいりますが(笑))、
もちろん走って速攻にも絡むことができ、中距離のシュートも十分決められる。
中距離が打てる大型選手の多くが力強さに欠ける中、
オースティンは十分な力強さを持ち合わせ、リバウンドもしっかり抑えてくれる。
ただ、ディフェンスになるとやはり7フッター(約211センチ)が
常識のNBAのセンターを相手取るとやはりしんどい。
ので!私はオースティンにPFとして頑張ってもらいたい。

「チーム改造計画!」でもいいましたが、
インサイドでコンビを組むなら条件としては「高さがあり、ディフェンスが出来る」事だけ。
私の考える理想のコンビ・パートナーとしては
その「チーム改造計画!」第一話であがったマーカス・キャンビー、
インサイドで相棒の欲しいセオ・ラトリフ
(ラヒームをリバウンドから解放し、オフェンスに集中させられるメリットもあり)、
ロビンソンが引退したらそう言った相棒の欲しいティム・ダンカン、
ある意味条件にフィットしすぎてる気もするショーン・ブラッドリー、ぐらいです。

他でもインサイドに人材の欲しい選手はいくらでもいます。
ユタ・ジャズは「改造計画!」でも述べたように今期、来期に賭けるならインサイドにもう1人は必要不可欠だし、
走り続けるチーム、フェニックス・サンズもインサイドの補強は永遠の課題、
しかもオースティンは走れると魅力いっぱい!
(けど、ここは作シーズンのルーキー・サカリディスが期待大ですが)

私の予想では出場34分ぐらいで13.4得点&8.7リバウンドぐらいはやってくれるものと考えています。

今シーズンいっぱいで契約の切れるオースティン。
私ならチームオプション(チームが契約を続けるか、どうかを判断できる)を
3年目ぐらいにつけた契約で獲得したいところですねぇ。
どうですか?インサイドの補強に?この横に大きめな力強い一枚を!

走れる、そこそこの位置から打てる、それなりに強い!
来シーズンの補強はアイザック・オースティンで決まり!
お問い合わせは本人まで(笑)!






nbafanspage@hotmail.com
inserted by FC2 system