今回、ヤミにがんばって早く更新したには訳がありまして。
「こいつ、活躍するンじゃぁ?」
っていうのを、
「ほら、思ってたとおり。活躍すると思ってたんですよ」
なんて、選手が活躍してからいっても誰も信用しないでしょ?
で、こやつが活躍する前に、と思いまして(笑)。
では、本編へどうぞ!

第2回の紹介選手は



 デイナ・バロス!


Dana Barros | 1
Position:  G
Born: 04/13/67
Height: 5-11 /  1,80
Weight: 165  lbs. /  74,8  kg.

College - Boston College '89

今のところ、ハイライトは76ersにいた94−95シーズン。
このシーズンから大学時代からのSGからPGへのコンバートがイタに付き、
平均20.6得点、7.5アシスト、1.82スティール。FG%.490、3P%.464、FT%.899!
ン〜、文句なし!
クラッチ・ショットも決めれる、パスも出せる、足も速い。
確かに「粗さ」はありましたが、当時まだ中堅。
30歳になる頃には大成するか!?と期待は高まるばかり!
ところが、続くシーズン、FAで長期契約を結び、
ボストンへ移ると成績は徐々に下降線をたどっていき、
何時の間にやら、ただの「3Pのうまい選手」に成り下がっていました。

と・こ・ろが!
今期、デトロイト・ピストンズでここまで10試合スターターを勤め、
27.4分の出場時間、3P%.405。と、まずまず。
デトロイト・ピストンズの今期のこれまでの躍進は
スタックハウス、ベン・ウォレスの成長、クリフォード・ロビンソンの加入もありますが、
デイナ・バロスの陰の活躍もあって、と、こじつけられないでしょうか(笑)?
イヤ、私はこじつけます、ていうかほとんどこいつのお陰(笑)!?

まぁ、冗談(半分だけ(笑))はさておき、今日(11/21)の試合でスタックハウスが怪我をしましたが
その影響如何では、また得点することを必要とされ、
ひょっとするとまた、スポットライトが当たるかも!?
もしくは、このまま陰でチームを支えて生き続けるかも知れませんが、
チームには上の2人に加え、ジョン・バリー、コーリス・ウィリアムソンと
渋い選手が揃っています。
チームの躍進は続くものと思われます。

正直言いますと、作シーズンのスタックハウスのハイアベレージにはすごい疑問を持ってました。
「いくら、サポーティングキャストが未完の大器ばかりだからってFG%.402はないだろう。
シュート、無理矢理にでも打ちに行き過ぎ。チームも勝ててないし。」、と。
しかし、今期、リバウンドにアシストにと確かにわずかではありますが数字は伸び、
チームの成績も飛躍的に伸びています。

話しが少し、ずれましたがそんなわけで今いるチームも、その状況も悪くはありません。
年齢も気がつけばいい年です。
今期、その真価が問われるでしょう。契約も今期いっぱい。
陰であろうと、スポットライト浴びようと、
見ている人は見ている、と言うことに気づいて
チームの望む形で活躍してほしいものです。



そういえばあのルーキー時代、
「マジック2世」
の呼び声高く、作シーズンまで確か、
ここピストンズにいたと思った
永遠の「未完の大器」ビリー・オーウェンスはいずこへ?
いつの間にか、リチャード・デュマス
(麻薬の使用でファイナルでそれなりに活躍した次のシーズン、NBAから永久追放)
と同じチームでやってたりして
(ありえそうで笑えねぇ・・・)。






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