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2011年
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NBAのサラリーキャップを語る
 
 
11/10(に更新の分)のニュース

労使交渉など



 NBA選手会がオーナー側の提案を正式に拒否。可能であれば、9日似交渉を行いたい、ともしている。

 一方で、NBA選手会は、新たな労使協定においてバスケットボール関連収入の分配率について妥協(51%以下)する代わりに、サラリーのシステムでの変更を求める、ともと報じられている。

 土曜日に選手側のチーム代表が集まって投票した結果、16チームがオーナー側の提案を受け入れ、13チームが提案を拒否している。

 選手会側の強硬派とされる選手会解散を望むグループは既に解散に必要な130をこす200の署名を集めた、との情報もある。

 NBA.com、RealGM、ESPN

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 元NBAプレイヤーのホセ・オルティス氏がコカインの陽性反応を示し、プエルトリコの連邦刑務所に収容された。
 同氏は6月に家宅捜索を受け、マリファナ218株、銃弾40発を押収された件について薬物所持を認め、判決を待つ間は保釈される予定だったが、取り消されての収容となった。
 裁判所からは薬物の危険性についての学校での講演を含む600時間の社会奉仕活動を言い渡されている。

 ISM

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 元NBAプレイヤーのヤオ・ミン氏が中国の上海交通大学に入学した。

 ISM

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11/9(に更新の分)のニュース

交渉関連
マジック、引退20周年セレモニー



交渉関連


 労使交渉について、NBAが期限とする水曜日を前に、選手会側と火曜日に交渉する可能性がある。

 スティーヴ・ブレイク(ロサンゼルス・レイカーズ)がこの2日間、オーナー側からのオファーについて受け入れるかどうかを投票すべきだと呼びかけている。

 コービー・ブライアント(ロサンゼルス・レイカーズ)は、期限とされる水曜日までに話し合いを持つべきだと強く訴えている。

 スポーツ・イラストレイテッドは、19人の選手と契約のある2人の代理人が、19人全員の選手がオーナーからのオファー受け入れに賛成していると話していると報じた。

 シャーロット・ボブキャッツのオーナー、マイケル・ジョーダン氏らが訴えているオーナー側の強硬論。
 これを受け、著名な代理人が彼と契約のある選手をボブキャッツには今後いかせない、と話しているという。

 ESPNは、アンソニー・パーカーが現在のオーナー案の受け入れに反対である、と報じている。

 ISM、Yahoo!Sports、SI.com

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マジック、引退20周年セレモニー


 アーヴィン“マジック”ジョンソン氏の引退20周年を記念するセレモニーがロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われた。
 1991年11月7日、HIV感染と引退を発表したジョンソン氏。
 「あの時はあれが正しい決断だった。バスケットボールをプレーしたり色々なことができる現在の状況を当時の自分が知っていたら、多分引退はしていなかったと思う」
 そう話した同氏だが、自分は後悔しない人間であるとし、今は幸せだと話している。
 セレモニーには、多数の政治家、有名人が参加。ジェリー・ウェスト氏、パット・ライリー氏、ジェームス・ウォージー氏などジョンソン氏時代のレイカーズに縁のある人物も参加した。
 現在、薬の服薬とエクササイズでHIVを管理しているとし、健康状態は52歳男性のお手本のようだと医師からはお墨付きをもらっているという。

 ISM

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11/8(に更新の分)のニュース

選手会、最後通告を拒否



 選手会はオーナー側が提示した最後通告を拒否する考えを明らかにした。

 「先ほど最後通告を突きつけられた。だが我々の答えは決まっている。提案は受け入れられないということだ」
    デレク・フィッシャー(ロサンゼルス・レイカーズ)

 選手会側は、取り分51%ながらそのうちの1%を引退した選手の保障にあてるという案を提案していたようだ。

 この状況の中で、選手会の解散を皮切りに裁判での決着を目指すメンバーが解散に必要な全体の30%、130名の選手の署名を集めたい考えだという。

 ISM、ESPN

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11/7(に更新の分)のニュース

水曜日に決着 or シーズン全休!?
D・ウィリアムス「まだわからない」



水曜日に決着 or シーズン全休!?


 土曜日の交渉は8時間半に及び行われた。
 その場でオーナー側は、
  バスケットボール関連収入の分配を選手会51-オーナー側49
  ラグジュアリータックスを支払っているチームには2年250万ドルのミニミドルレベル例外条項を設ける
  ラグジュアリータックスを支払っているチームは、サイン&トレードを行えない
 などの提案を行ったようだ。
 スターン氏はこの条件を飲むのは、水曜日いっぱいまでだとしている。
 選手会側の弁護士、ジェフリー・ケスラー氏は「この51%でのオファーは詐欺だ」と提案を拒否している。
 また、水曜日を過ぎた場合、バスケットボール関連収入の分配を同47-53まで引き下げ、サラリーのシステムもハードキャップとするとしている。
 この水曜日という期限で、早くもシーズン全体をキャンセルとする可能性も報じられている。

 RealGM、CBS Sports、Yahoo!Sports

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D・ウィリアムス「まだわからない」


 デロン・ウィリアムス(ニュージャージー・ネッツ)が自身のブログで、来オフFAとなった際にネッツに残留しない可能性を示唆した。
 現在、仮住まいのウィリアムスだが家を買う予定がないこと、今シーズン終了後どうするかわからない、としている。
 ネッツは来シーズンからブルックリンへ移転することから仮住まいは問題ではないのだが、いずれにせよ、残留と決めているわけではないことは間違いなさそうだ。

 ISM

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 サンアントニオ・スパーズのGM、R.C.ビュフォード氏が飲酒運転の疑いで逮捕された。
 伝えられたところによると、ビュフォード氏はフェンスに衝突していたという。
 チームのスポークスマンは、ビュフォード氏は糖尿病を患っており、事故の原因も「低血糖」だとしている。
 「私は、我々のコミュニティ、ファン、全スパーズ・ファミリーに謝罪します」
 と本人も反省の弁を述べている。

 KSAT.com

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 ジョーダン・ファーマーがユーロリーグで週間MVPに選出されている。

 RealGM

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11/6(に更新の分)のニュース

労使交渉
ホークスの売却白紙に




労使交渉


 現在も断続的に、新労使協定締結へ向けた交渉が続けられているなか、選手会、オーナー側、それぞれの内部から不満が漏れ始めている。
 選手会側では、ポール・ピアース(ボストン・セルティックス)を筆頭とするバスケットボール関連収入の分配比率で50%まで妥協したら選手会の解散も辞さない、と訴えている50名ともされるグループ。
 オーナー側では、シャーロット・ボブキャッツのオーナーであるマイケル・ジョーダン氏を筆頭にした市場規模の小さなチームを率いるオーナー10~14名。バスケットボール関連収入の分配で、現在NBAが出している50-50に反対しており、選手側の取り分を47%まで抑えたい考えだという。

 交渉は5日に再開される見込みとなっている。
 この交渉には連邦仲裁人のジョージ・コーエン氏が再び参加することとなっている。

 ISM、CBS Sports

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ホークスの売却白紙に


 アトランタ・ホークスの売却話が白紙に戻ったことがわかった。
 カリフォルニア州の実業家アレックス・メルエロ氏への売却が進んでいたが先週、NBA理事会がメルエロ氏の資金面への懸念から売却承認を延期されていた。メルエロ氏は資金は十分にある、としていた。
 ホークスは今後もこれまでのオーナーが所有することを明らかにし、現時点で売却の予定はないとしている。

 「ホークスのオーナーとして留まれることを大変うれしく思う。4年連続プレイオフ出場を足がかりとして今後とも頑張っていきたい」
   オーナーの一人、ブルース・リーベンソン氏

 ISM

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11/5(に更新の分)のニュース

選手会解散!?





 NBAプレイヤー50人が選手会の解散と、NBAを独占禁止法で訴えることを指示した、との報道がなされている。
 その中にはポール・ピアース(ボストン・セルティックス)を筆頭に、ドウェイン・ウェイド(マイアミ・ヒート)、レイ・アレン(ボストン・セルティックス)、ドワイト・ハワード(オーランド・マジック)などが含まれているとも報じられている。
 選手会解散と独占禁止法違反との訴訟については、こちらに詳しく書いてありますので、こちらをどうぞ。

 NBAファンが長期化するロックアウトを受け、NBAのボイコットを始めている。
 具体的にはNBAリーグパスを更新しないことで、リーグへの不満を表明する、という手法のようだ。

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 FAのジャマール・ティンズリーがDリーグのロサンゼルス・D-フェンダーズから1位指名を受けた。
 他の1巡目指名選手は以下のとおり。

 2. Texas Legends: Alando Tucker
 3. Maine Red Claws: Chris Wright
 4. Sioux Falls Skyforce: Gabe Pruitt
 5. Texas Legends: Jamal Sampson
 6. Bakersfield Jam: Edwin Ubiles
 7. Erie Bayhawks: Cory Higgins
 8. Bakersfield Jam: Mac Koshwal
 9. Erie Bayhawks: Chris Daniels
 10. Fort Wayne Mad Ants: Cameron Jones

 RealGM

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11/4(に更新の分)のニュース

51%で?労使交渉など



 NBA選手会は、今後の方針を検討するために近く会合を開く模様。

 ESPN


 バスケットボール関連収入の分配比率については、オーナーの中でも意見が分かれているようだ。
 先日、労使交渉についてコメントし罰金を課せられたマイアミ・ヒートのオーナー、ミッキー・アリソン氏などは選手会との早期の合意を望んでいる模様。
 一方で、市場の小さいチームのオーナーで50-50にも反対している人物もいるという。

 ESPN


 ボストン・セルティックスからFAとなっているグレン・デイヴィスは、バスケットボール関連収入の分配比率について、取り分を51%まで妥協することで労使交渉を終わらせ、プレーしよう、とツウィッターで訴えている。
 オーナー側がプレイヤーに対し51%をオファーするつもりがあるかは明らかにされていない。

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 ルオール・デン(シカゴ・ブルズ)、ラジャ・ベル(ユタ・ジャズ)はヨーロッパからのオファーを検討しているようだ。

 Sportando

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 ドワイト・ハワード(オーランド・マジック)の新たなシグニチャーモデルがアディダスから発表された。
 11/3より発売される模様。

 RealGM




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 スティーヴン・カリー(ゴールデンスティト・ウォーリアーズ)が2台の車が絡む交通事故にあったようだが、怪我はない模様。

 San Jose Mercury News

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 元NBAプレイヤーのルーベン・ブーンチェ・ブーンチェが心臓の病を理由に現役引退を発表した。
 33歳で、2001年から2004年までポートランド・トレイルブレイザーズで44ゲームに出場し、今はドイツのバイエルン・ミュンヘンに所属していた。

 ISM

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11/3(に更新の分)のニュース

B・デイヴィスがレイカーズかニックス?ほか



 デレク・フィッシャー(ロサンゼルス・レイカーズ)が否定した選手会に対する背信行為についての報道が尾を引いており、事務局長のビリー・ハンター氏がフィッシャーの裏切りを中傷した、との報道もなされている。
 これについては、コミッショナーのデイヴィッド・スターン氏もこの密約に関して「間違っている」と否定している。

 そんななか、今シーズンのサラリーキャップが5800万ドルだとすると、12-13シーズンは6000~6100万ドルだろうと報じられている。

 クリーブランド・キャバリアーズのバロン・デイヴィスは、チームが前回の労使協定締結時にあったような特赦条件を使い自分を放出した場合、ロサンゼルス・レイカーズ、ニューヨーク・ニックスでのプレーを希望している。
 他にもシャーロット・ボブキャッツも候補だという。
 マイアミ・ヒートは候補ではない模様。

 Yahoo!Sports、New York Times、New York Post、ESPN

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 ベン・ウォレス(デトロイト・ピストンズ)が9月24日の飲酒運転の容疑について罪を認めた。検察当局は銃器の不法所持についての起訴を取り下げている。
 最大93日の禁固刑が下されるが、保護観察処分か地域奉仕活動が科せられる模様。
 判決は12月13日の予定。

 ISM

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 シャーロット・ボブキャッツのオーナー、マイケル・ジョーダン氏が労使交渉の影響で、オーストラリアで開かれる大陸別のゴルフ対抗戦のプレジデンツカップでのアシスタントキャプテン就任を断念した。

 NBA.com

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11/2(に更新の分)のニュース

労使交渉、など



 デレク・フィッシャー(ロサンゼルス・レイカーズ)がFoxsport.comが報じた、選手会事務局長ビリー・ハンター氏との確執、オーナー側とのバスケットボール関連収入50-50を約束した、などといった記事について真っ向から否定している。

 マイアミ・ヒートのオーナー、ミッキー・アリソン氏が労使交渉について言及したとして、罰金(50万ドルとも)を科せられた。
 アリソン氏は、ツイッター上で「貪欲」などと罵倒され「違うオーナーに言うべき」などと返していたという。

 次回交渉のめどが全く立っていない現状で、連邦仲裁人ジョージ・コーエン氏の再度の登板を検討している、との報道もある。

 ISM、NBA.com、Yahoo!Sports

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 ジャマール・ティンズリー(FA)がNBA復帰を目指し、Dリーグのドラフトに望むようだ。
 Yahoo!Sportsが報じている。

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 ニュージャージー・ネッツがサム・ミッチェル氏の後任となるACを探している。
 マリオ・エリー氏、キース・スマート氏が候補だという。

 NBA.com

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 ポートランド・トレイルブレイザーズがGM候補として、ドニー・ネルソン氏に関心を示しているようだ。
 ネルソン氏はダラス・マーベリックスで長年、エグゼクティブを務めている。

 NBA.com

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 クリス・ハンフリー(注)(ニュージャージー・ネッツ)が5月に婚約し、8月に豪華な式を行い結婚したキム・カーダシアン氏が式から10週間で離婚申請を行ったことが明らかになった。
 ハンフリーは「精神的に大きなショックを受けている」とウェブサイトのTMZに話している。

 ISM

 管理人注:確かこれまでハンフリーズ、と書いていたように思いますが、NBA.comでハンフリーとなっていたので、ハンフリーとさせていただきます。

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11/1(に更新の分)のニュース

95%で合意!?12月から全78ゲームのシーズンスタート!?



 New York Timesは、新労使協定についてオーナー側、選手側の両者は既に全体の約95%で合意に達している、と報じた。
 残り5%のうちの大きな1つがバスケットボール関連収入のの分配比率。既報通り、オーナー側は50-50、選手側は52.5%の取り分を主張している。
 過去の労使協定から比べると、かなりオーナー側に有利なものになるという。

 New York Postは、来週中に合意に達することが出来れば、78ゲームのシーズンを行うことが可能だとしている。
 現時点で開幕は1ヶ月遅れの12月1日。これまでに公表されたスケジュールどおりだと15ゲーム前後足りない67ゲーム前後のシーズンとなる。ただ、スケジュールを調整し、シーズン終了時期を延ばすなどした結果、約1週間分(4ゲーム)ほど足りないが78ゲームでのシーズンが可能だと伝えている。
 スケジュールを調整し直す場合、カンファレンスをまたいでのゲームが減らされる、と関係者は見ているようだ。

 ISM

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