11/21〜/30のニュース!

11/30(に更新)のニュース!

B・ウォレス、ヘッドバンドどころではない!?
ガソルがトレードについてコメント
遂に引退の可能性!?
シャックがクリスマス前にも復帰か
ボブキャッツはD・アンダーソンと契約
76ersのロスター
今日のゲーム





B・ウォレス、ヘッドバンドどころではない!?

 ヘッドバンド着用問題で話題になっているシカゴ・ブルズのベン・ウォレスだが、それどころではなくなるかもしれない。
 ウォレスは先のニューヨーク・ニックス戦で負傷した右手が予想よりも重症で、靭帯損傷に骨の一部が欠けていることがわかった。だが、今日行なわれたニックス戦に出場し、8得点&12リバウンド(オフェンス6)の大活躍を見せている。
 ヘッドバンドの着用問題については
 「ヘッドバンドが認められていないことは知っていた。ルールを知った上でルールを破るということは、罰せられるのを覚悟しているということだ」
 「自分は罰を受けるには充分に大人だ。しかしながら、反省はしていない (I’m not sorry)」
 「我々が素晴らしい集団でヘッドバンドの着用がプレイに影響しないということを チームにはわかってほしい。ヘッドバンドをつけることで、なんの悪影響もないことをわかってほしい。そうは言っても、(「ヘッドバンドを着用してはいけない」という)ルールはあるわけだし、(ルールを変えるかどうかは)チームが決めることだ」
 と話している。
 また、ウォレスによるとこのルールに違反してヘッドバンドをつけるという案は元チームメイトのクリフォード・ロビンソンの考えだという。
 しかし、ブルズはチケットにヘッドバンドを着用したウォレスの写真を使っているという。デトロイト・ピストンズ時代の写真にブルズのユニフォームを合成して作成したもののようだ。
 (Go NewYork Go!より)



ガソルがトレードについてコメント

 トレードの噂にあがっているメンフィス・グリズリーズのポウ・ガソル。
 そのガソルがSportsTickerにこの件についてコメント。
 「自分の名前がNBAの噂に上るのは初めてのことじゃないからね。報道は注目しているけれど、別に心配はしていないよ」
 「過去の報道と違っているのは、グリズリーズの成績という点で微妙な状況にあることと、オーナーが変わることでチーム内の状況が変わっていることだ」
 「自分の今の目標は、試合に復帰して、グリズリーズの勝利に貢献することだ。すぐにチームの練習に戻ることができると思う。(トレードの噂は)自分がグリズリーズでプレイしたいかどうか、という問題ではない」
 また、これまでのボストン・セルティックスに加え、シカゴ・ブルズも獲得に興味を持っているという。
 この問題を受けて、グリズリーズの現オーナーがメンフィス・コマーシャル・アピール紙にトレードを否定するコメントを出した。
 「ポウ・ガソルをトレードするようなバカなまねは誰もしないよ。そんなことは起こりません。そんな心配は無用だ」
 と話している。
 さらには「スクープを教えてやろう。私はクリーヴランドに電話して、ラブロン・ジェームスを獲得するつもりだ。だから『クリーヴランドがジェイムスを放出したがっている』と新聞に書いたらいい」と話し、報道がどれだけ間違ったものかを強調している。



遂に引退の可能性!?

 「そう(今シーズン限りで引退)するかもしれない。自分でもわからない。ある一定のレベルでプレイできるうちに引退するという考え方もある」
 そうコメントしたのはここ数年、引退が囁かれながら、今シーズンここまで見事な活躍を見せているオーランド・マジックのグラント・ヒル。
 「わからないな。今は引退については何も考えていないんだ。時が経てばわかるよ」
 ヒルは今シーズン、これまでの定位置であるSFではなく、SGとしてスターターを務め、16.5得点&3.5リバウンド&2.5アシスト&FG55.6%と素晴らしい活躍を見せている。



シャックがクリスマス前にも復帰か

 マイアミ・ヒートのシャキール・オニールが早ければ12月23日のホームでのゴールデンスティト・ウォーリアーズ戦から復帰できるかもしれない、とUSAトゥディ紙が報じた。
 「彼(オニール)は肉体的に徹底的に作りなおそうとして欲しいと思う。彼は大幅に体重を軽くし、大幅にスリムになって帰ってこなければならない。それが非常に重要なんだ」
 と話すのはパット・ライリーHC。
 オニールは
 「チームの勝利に貢献する為に十分な体型になっているだろう」
 とコメントしている。



ボブキャッツはD・アンダーソンと契約

 G獲得が噂されていたシャーロット・ボブキャッツだが、これまで名前のあがっていたアンファニー”ペニー”ハーダウェイや、ミルト・パラシオではなく、デレク・アンダーソンと契約した。



76ersのロスター

 フィラデルフィア・76ersはルーキーのボビー・ジョーンズ、2年目のルイス・ウィリアムスをDリーグのフォートワースに送った。



今日のゲーム

 メンフィス・グリズリーズがデンバー・ナゲッツのホームコートで行なわれた28日のゲームに108-96で勝利。ナゲッツのホームコートでのグリズリーズの勝利は1997年11月18日以来、実に9年ぶり。その間にナゲッツはマクニコルス・アリーナからペプシ・センターに移っているおまけ付き。
 ナゲッツはカーメロ・アンソニーが37得点&9リバウンド&7アシストの活躍をみせるが、グリズリーズはベンチスコアで35-22とナゲッツを圧倒した。

 ポートランド・トレイルブレイザーズvsインディアナ・ペイサーズでは、ブレイザーズがリバウンドで47-34とペイサーズを圧倒したが、ペイサーズは最多がベンチスタートのサルナス・ヤシケヴィシャスの7だがチームでは28とブレイザーズの13に差をつけアシストで圧倒し、ブレイザーズを105-97で破っている。ヤシケヴィシャスは17得点をあげ、得点でも勝利に貢献している。

 ゴールデンスティト・ウォーリアーズは明日、インディアナ・ペイサーズとのゲームを迎えるが、もしこのゲームで勝利すればウォーリアーズのドン・ネルソンHCは史上2人目となる通算1200勝達成となる。ネルソンHCの
通算勝利数は歴代2位で、1位はレニー・ウィルキンス氏の1332勝となっている。





11/29(に更新)のニュース!

プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク!
ダンリーヴィーHCが契約延長で合意!
ボブキャッツがA・ハーダウェイと契約?
クリッパーズとグリズリーズでトレード?
B・ジャクソンに罰金
ソンガイラがリハビリ開始
バックス、スターター変更か
今日のゲーム





プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク!

 NBAが先週のプレイヤー・オブ・ザ・ウィークを発表。
 イースタン・カンファレンスからはオーランド・マジックのドワイト・ハワード、ウェスタン・カンファレンスはデンバー・ナゲッツのカーメロ・アンソニーがそれぞれ選ばれた。
 マジックは先週4戦3勝で、サウスイースト・ディヴィジョンで首位を独走している。
 ナゲッツは同じく4戦し全勝。リーグトップを走るユタ・ジャズを同じカンファレンスでおいかけている。



ダンリーヴィーHCが契約延長で合意!

 ロサンゼルス・クリッパーズがマイク・ダンリーヴィーHCと契約延長で合意した模様。
 内容は4年2100万ドル以上と報じられており、現在はプレイオフに進出した場合のボーナスなどの条件をつめている状態ということで、正式に発表されてはいない。
 (Go NewYork Go!より)



ボブキャッツがA・ハーダウェイと契約?

 シャーロット・ボブキャッツがアラン・アンダーソンをウェイバー方式で放出した。
 また、バーニー・ビッカースタッフGM兼HCはレイモンド・フェルトン、ブレヴィン・ナイトの負担を減らすためにPGと契約したい考えを明らかにしている。
 ビッカースタッフ氏は具体的な名前を挙げてはいないが、シャーロット・オブザーバー紙が匿名希望の関係者の話として「すでにシャーロットは複数のFAのPGに接触している」と報じており、その中にアンファニー”ペニー”ハーダウェイ、ミルト・パラシオが含まれているという。



クリッパーズとグリズリーズでトレード?

 メンフィス・コマーシャル・アピール紙は、ロサンゼルス・クリッパーズとメンフィス・グリズリーズとの間でマイク・ミラーとコーリー・マゲッティの交換トレードがあるかもしれない、と報じている。



B・ジャクソンに罰金

 ニューオリンズ/オクラホマシティ・ホーネッツのボビー・ジャクソンがNBAから20000ドルの罰金を科せられた。
 NBAはジャクソンが25日のダラス・マーベリックス戦で退場処分を受けた際に速やかに退場せず、審判に暴言を吐いたためとしている。



ソンガイラがリハビリ開始

 Washington Postによると、ワシントン・ウィザーズのダリウス・ソンガイラがリハビリを開始した模様。
 ソンガイラは11月2日に椎間板ヘルニアの手術を受けており、まだ背中への負荷が小さいものに限られているが月曜日から始まったようだ。
 「今が2週目(術後)で思っていたよりいい感じだよ、1週目より2週目のほうが明らかにいいよ」
 とソンガイラは話している。



バックス、スターター変更か

 Milwaukee Journal−Sentinelによると、ミルウォーキー・バックスのテリー・ストッツHCが現在スターターの変更を考えている。
 考慮されているのはSFで、現在はルーキーのErsan Ilyasovaがここ4ゲームのスターターを務めている。
 「我々はErsanの代わりにチャーリー(ベル)か、多分デイヴィッド(ノエル)をスタートにするだろう」
 「もしくはErsanをスタートとするかもしれない」
 とストッツHCはコメント。
 ベルがスターターとなった場合、マイケル・レッドがSFに移り、ベルはSGを務めるだろうともしている。



今日のゲーム


 ユタ・ジャズvsゴールデンスティト・ウォーリアーズ
 ジャズが今シーズン、ホーム8戦目にして初の黒星を喫した。2連敗。対するマジックはこれで4連勝とし、11勝4敗。イースタン・カンファレンス首位となっている。
 ゴールデンスティト・ウォーリアーズvsサンアントニオ・スパーズ
 スパーズは今日のゲームで勝てば、ジャズが敗れたためリーグトップタイの勝率となったのだが。
 一方のウォーリアーズは2連勝。バロン・デイヴィスが欠場してからも2勝1敗と立派な成績を残している。しかも、今日はスパーズ、昨日はジャズと現時点でのリーグ1位、2位を連破している。
 ダラス・マーベリックスは今日で10勝4敗。開幕から4連敗を喫したチームはその後10連勝。一気にウェスタン・カンファレンスでジャズ、スパーズに次ぐ成績にまでチームを押し上げている。

11月27日(月)の試合
ヒート 103 - 91 76ers
マーベリックス 93 - 87 ティンバーウルブズ
ジャズ 75 - 88 マジック
ウォリアーズ 111 - 102 スパーズ





11/28(に更新)のニュース!

B・ウォレス、スカイルズHCの続報
C・ロビンソンが手術
ヒート行きにB・ナイトは興味なし
今日のゲーム





B・ウォレス、スカイルズHCの続報

 シカゴ・ブルズのスコット・スカイルズHCとベン・ウォレスがヘッドバンドの着用を巡って意見が対立した、と昨日お伝えしたが、どうやら両者の対立は今に始まったことではないようだ。
 ブルズではウォレスがこれまで習慣としてきた「試合前に音楽を聞く」「ヘッドバンドをする」「足首にテーピングを巻かない」ということ、いずれもがチームのルールとして禁止されている。
 ヘッドバンドについては計約前には聞かされていなかったらしく、足首のテーピングも今シーズンのトレーニングキャンプからスカイルズHCが始めたものだという。テーピングについてはデトロイト・ピストンズの時には足首に巻いたことがなかったので、ウォレスは困惑したらしい。
 ジョン・パクソンGMがウォレスと27日の練習後に話し合いを持ちたい考えのようだが、ウォレスは25日のニューヨーク・ニックス戦で右手首を痛めておりその検査の予定があるため、話し合いができるかどうかは微妙だと言う。
 (Go NewYork Go!より)



C・ロビンソンが手術

 ニュージャージー・ネッツのクリフォード・ロビンソンが27日に左ひざの手術を受ける模様。
 11月18日以来、ゲームに出場していないロビンソンだが、手術後の復帰時期は未定だと言う。



ヒート行きにB・ナイトは興味なし

 Palm Beach Postによると、マイアミ・ヒートがベテランGを探しているがシャーロット・ボブキャッツのブレヴィン・ナイトはヒート行きについて興味がない模様。
 「私はここにいて幸せなんだ」(ナイト)



今日のゲーム


 サンアントニオ・スパーズのティム・ダンカンが26日のシアトル・スーパーソニックス戦で通算15000得点を達成した。また、このゲームでエマニュエル・ジノビリが腰の打撲の為、欠場した。代わりにはマイケル・フィンリーがスターターを務め、10得点&3アシストを記録。ゲームには78-98でスパーズが勝利している。
 以前、NBAからディフェンスの仕方について注意を受けたブルース・ボーウェン。常々ボーウェンのディフェンスに批判的ナゲッツコメントを出してきたシアトル・スーパーソニックスのレイ・アレンがこの件についてコメント。
 「NBAでは、それぞれの選手がコート上でやっていることを、皆が知っている」「ニューヨークの大舞台であんなことをやったら、間違いなく皆が注目する」
 「(NBAの警告が)処罰として充分なものかどうかはわからないが、彼(ボウエン)が 審判は彼のプレイを注視している ということを知ったことは良いことだ」

 現在、得点でリーグトップを走るデンバー・ナゲッツのカーメロ・アンソニー。26日のロサンゼルス・クリッパーズ戦でも33得点&6アシスト&5リバウンドを記録し、チームを103-88での勝利に導いている。5連勝で8勝4敗とした。

 ニュージャージー・ネッツは26日のロサンゼルス・レイカーズ戦に敗れ、5連敗を記録し5勝8敗。だが、なんと、アトランティック・ディヴィジョンの首位を走るのもこのネッツという、不思議な状況になってきた。勝率で見るとイースタン・カンファレンス7位タイ。ディヴィジョン首位がプレイオフ進出を逃すと一体どうなるんでしょう?そんな疑問もふと浮かんでしまいました。

11月26日(日)の試合
ラプターズ 92 - 83 ペイサーズ
ナゲッツ 103 - 88 クリッパーズ
トレイルブレイザーズ 101 - 119 サンズ
スーパーソニックス 78 - 98 スパーズ
レイカーズ 99 - 93 ネッツ





11/27(に更新)のニュース!

ガソルがトレード!?
今日のゲームというか、出来事。結構な量です
フライが怪我。ベンがHCともめるなどなど






ガソルがトレード!?

 NYポスト紙のコラムニスト ピーター・ヴェクシー氏が「事情に詳しい関係者からの情報」として、ボストン・セルティックスがメンフィス・グリズリーズに対してポウ・ガソルのトレードを申し込んだ、と報じた。
 それによると、セルティックス側に条件はなく、「ボストンのどの選手とでも交換に応じ、メンフィスが放出したい選手ならどの選手とセットでトレードしようとも構わない」という無条件での申し込みだという。
 信頼性に欠けるヴェクシー氏だが、たまに「本物」を織り交ぜるのも事実。今回がどちらなのかは本人にしかわかっていない。
 (Go NewYork Go!より)
 続きをよかったら「Soliloquy to NBA 第108回「ガソルのトレードを検証 from グリズリーズ」で。



今日のゲームというか、出来事。結構な量です
フライが怪我。ベンがHCともめるなどなど


 8連勝を記録し、12勝1敗でリーグトップを独走していたユタ・ジャズがゴールデンスティト・ウォーリアーズのホームコートで行なわれた今日のゲームで91-78で敗れた。
 ウォーリアーズはバロン・デイヴィスを欠き、3連敗中と厳しい状況でのゲームとなった。
 ジャズはリーグ1位のリバウンド力(45.9リバウンド)を誇る。一方、ウォーリアーズは21位で40.6リバウンド。だが、リバウンドで勝ったのは52-48でウォーリアーズ。特にアンドリス・ビードリンスが17リバウンド(5ブロック&2スティール)をマークし、トロイ・マーフィも12リバウンド(5スティール&3ブロック)で続く。ビードリンスはここまで10.7得点&9.8リバウンドと昨シーズン(同3.8&4.2)から大きく成長を見せているが、リーグトップを走るジャズ相手に改めてその能力を証明した形となった。
 ジャズはこれもリーグ1位のFG%(.491)を誇るが、22のTOが証明するように(ウォーリアーズは16)今日は.325と押さえ込まれた。
 ウォーリアーズはこの勝利で連敗を止め、8勝6敗とし、ウェスタン・カンファレンス8位となった。
 一方のジャズは連勝は8でストップしたものの、12勝2敗。勝率.857でいまだリーグトップは譲っていない。


 サクラメント・キングスのブラッド・ミラーが戦列に復帰し、前のゲームを欠場したロン・アーティストもゲームに復帰した。


 ロサンゼルス・クリッパーズが今日のミネソタ・ティンバーウルブズとのゲームでクリス・ケイマンを左足首を捻挫のため、インタクティヴとした。


 シカゴ・ブルズのベン・ウォレスがチーム内に「ヘッドバンドを着用して試合に出てはならない」というルールがあるにも関わらず、25日のニューヨーク・ニックス戦にヘッドバンドを着用して出場しようとした。
 ゲーム前に何人かのACにヘッドバンドを外すよう説得されたにもかかわらず、ベンはそれを拒否したという。
 結局、ベンは前半2分でベンチに下げられ、スコット・スカイルズHCにヘッドバンドを外すまで出場させてもらえなかった。だが、後半にもヘッドバンドを着用し、出場しようとした為、スカイルズHCはベンを後半のスターターから外した。ベンは結局28分のプレーで5得点&7リバウンド&3アシストを記録。ゲームにはブルズが106-95で勝利している。
 ベンはブルズを優勝に導くことが期待されての加入となったのだが、ここまでの5.5得点&9.2リバウンド&1.5ブロック&FG%41.7は、オーランド・マジックからデトロイト・ピストンズへ移った2000-01シーズン以降最悪の数字となっている。
 チームも連敗を6でストップさせたものの、4勝9敗。セントラル・ディヴィジョン最下位を同率でミルウォーキー・バックスと争っている状態。更にいえばイースタン・カンファレンス最下位のシャーロット・ボブキャッツとのゲーム差は1しかない。
 また、敗れたニックスは前半にチャニング・フライ、クウェンティン・リチャードソンが怪我をしてしまい、両者とも後半には出場していない。
 しかも、フライについてはチームがゲーム後に
 「フライは左足首の捻挫で3〜6週間は試合に出られない」
 と発表。
 リチャードソンについてはそれほど深刻なものではなく、試合への出場の可否については日々判断されるという。

 ニックスではチームリーダーのはずのステフォン・マーブリーが成績(10.1得点&4.5アシスト&FG.403など)に、アイザイア・トーマスHC、エディ・カリーとの不和も報じられており、成績も5勝10敗。昨シーズンよりは成績だけは少し上向く。そう予想した人の多かった今シーズンのニックスだが、それさえも叶わなければ、予想以上にアイザイア政権の終焉は早いのかもしれない。

11月25日(土)の試合
マジック 98 - 79 ホークス
ウィザーズ 111 - 115 ピストンズ
ボブキャッツ 93 - 102 ヒート
キャバリアーズ 108 - 95 76ers
ニックス 95 - 106 ブルズ
ティンバーウルブズ 104 - 96 クリッパーズ
マーベリックス 85 - 73 ホーネッツ
ロケッツ 85 - 76 グリズリーズ
バックス 98 - 111 セルティックス
キングス 105 - 85 トレイルブレイザーズ
ウォリアーズ 91 - 78 ジャズ





11/26(に更新)のニュース!

ヒートがPG補強へ
B・デイヴィスが欠場
バックスの怪我人情報
今日のゲーム





ヒートがPG補強へ

 昨シーズンの覇者であるマイアミ・ヒート。怪我人を抱え、不振が続いているが、パット・ライリーHC兼チームプレジデントがPGの補強を行なうことを明らかにした。
 開幕から欠場していたジェイソン・ウィリアムスが復帰したものの、ゲイリー・ペイトンと共に膝の故障に悩まされており、昨ファイナルで痛めた右手の怪我が治りきっていないとも言われるドウェイン・ウェイドへの負担増が心配されている。
 この状況で記者の「PGの補強が必要なのではないか?」との問いにライリーHCが「たぶん、そうかもしれない」と答えたもの。
 マイアミ・ヘラルド紙による獲得候補のPGは、チームの起用法に不満を持っているとされるシアトル・スーパーソニックスのアール・ワトソンに、アトランタ・ホークスのティロン・ルー、メンフィス・グリズリーズのデイモン・スタウダマイヤーだという。
 24日のオーランド・マジック戦にも敗れ、4勝8敗。イースタン・カンファレンス10位となっている。
 (Go NewYork Go!より)



B・デイヴィスが欠場

 ゴールデンスティト・ウォーリアーズのバロン・デイヴィスは肋骨周辺の筋肉を捻挫し、24日のデンバー・ナゲッツ戦を欠場。ドン・ネルソンHCによると「2試合は欠場するだろう」とのこと。



バックスの怪我人情報

 ミルウォーキー・バックスのラリー・ハリスGMによると、ボビー・シモンズは現在、軽いランニングはしているものの練習には参加できない状態が続いているようで、来週にもシャーロット、インディアナ、ロサンゼルスの専門医の検査を受ける模様。シモンズは右かかとのストレス反応で開幕から欠場の続いている。
 また、チャーリー・ヴィラヌエヴァについては順調に回復しており、あと2週間で復帰できる見込みだと言う。



今日のゲーム


 ダラス・マーベリックスのジョシュ・ハワードがこのサンアントニオ・スパーズ戦から復帰した。ベンチスタートで16分のプレーで12得点&3リバウンドを記録。リーグ2位のサンアントニオ・スパーズを相手のホームで破るのに貢献した。

 ユタ・ジャズのアンドレイ・キリレンコは既報通り、ロサンゼルス・レイカーズ戦から復帰している。キリレンコはスターターとして29分プレーし、4得点&4アシスト&1リバウンドに5ブロックと以前のコメントどおり、「汚れ役」を引き受け、チームの勝利に貢献している。

 サクラメント・キングスのロン・アーティストが24日のシアトル・スーパーソニックス戦を欠場。アーティストは腰を痛めており、今日MRI検査を受けているが結果はまだ明らかにされていない。キングスの次戦である25日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦への出場もまだ不明。

 Boston Heraldによると、今日ボストンで行なわれたボストン・セルティックスvsニューヨーク・ニックス戦で、リーグ屈指の熱烈ぶりで知られるボストンファンから「Fi-re Doc!(ドック・リバースHCをクビにしろ!)」コールがおこったという。これについて聞かれたポール・ピアースは「気にしていないよ」とコメントしている。
 セルティックスはここまで4勝8敗で、今日対戦したニューヨーク・ニックスは目下、最大のライバルで、勝てばアトランティック・ディヴィジョン3位を堅持したのだが、負けたことでディヴィジョン4位となっている。ちなみにディヴィジョン最下位はトロント・ラプターズで3勝9敗と、もうそこまで近づいてしまっている。

11月24日(金)の試合
ホークス 97 - 93 ラプターズ
セルティックス 77 - 101 ニックス
ヒート 104 - 107 マジック
76ers 123 - 108 ブルズ
ホーネッツ 79 - 86 ティンバーウルブズ
ピストンズ 104 - 95 ボブキャッツ
ペイサーズ 97 - 87 キャバリアーズ
スパーズ 92 - 95 マーベリックス
グリズリーズ 95 - 80 ウィザーズ
ナゲッツ 140 - 129 ウォリアーズ
ジャズ 114 - 108 レイカーズ
サンズ 99 - 93 ネッツ
スーパーソニックス 100 - 109 キングス





11/25(に更新)のニュース!

ウェスト氏、グリズリーズを離れる!?
ジャズGM「トレードできない選手はいない」
EJ、「2年は堅い」
R・スウィフトが手術
ラブロンとバフェット氏





ウェスト氏、グリズリーズを離れる!?

 今シーズン限りで契約が切れるメンフィス・グリズリーズのチームプレジデントであるジェリー・ウェスト氏。
 チームが現在、売却交渉中で、新しいオーナーがウェスト氏と再契約するかどうかはわからないというのが現状。
 スポーツ・イラストレイテッド紙のウェブ版SI.comは
 「NBA内でウェスト氏が引退するか、他チームに移籍するのではないか、という噂がある」
 と報じている。
 (Go NewYork Go!より)



ジャズGM「トレードできない選手はいない」

 ユタ・ジャズのケヴィン・オコーナーGMが
 「トレードできない選手はいない」
 とコメントし、適切な取引であれば全員がトレード候補になりうると表明した。
 「私の仕事はチームを良くしていくことだ。このチームはあまりトレードをしないという歴史がある。我々はトレードをあまりしようとしないし、我慢も我々にとっては重要なことだ。なぜなら選手はここ(ユタ)で成長すると思っているからだ。しかしながら、チームが改善できる状況であれば、チーム内にトレードできない選手はいない」
 とオコーナー氏はコメントしている。
 一見、絶好調のチームに水を差すようなコメントに見えるが、こう答えるしかなかった質問をされたのではないかとの識者の意見もある。
 確かに「誰かトレードできないプレイヤーはジャズにいますか?」などと聞かれれば、こう答えるしかない気もする。
 「誰と誰は絶対にしない」といえば、それ以外のプレイヤーを軽視することになるし、「誰もトレードするつもりはない」と言えばジャズとしてはいくつかの選択枠を失うことになりかねない。



EJ、「2年は堅い」

 メンフィス・グリズリーズのエディ・ジョーンズはアキレス腱を痛め、ここ5ゲームを欠場中だが、メンフィス・コマーシャル・アピール紙によると24日のワシントン・ウィザーズ戦から復帰できるかもしれないという。
 また、ジョーンズは
 「自分はまだ終わっていない。まだ2年か3年は残っている。2年は堅い」
 と話しており、引退するつもりはないことを明らかにした。
 だが、今シーズンここまで6ゲームに出場し、6.8得点&2.0リバウンド&1.5アシスト&FG31.1%&3P21.1%はいずれもキャリア最低の数字。出場時間も28分と13年目のキャリアで最短。
 ジョーンズの今シーズンのサラリーは1568万ドルで、シーズン後にはFAとなる。



R・スウィフトが手術

 シアトル・スーパーソニックスのロバート・スウィフトが22日に前部十字じん帯の手術をロサンゼルスで受けた模様。スウィフトは同箇所の靭帯断裂で今シーズン絶望とされている。



ラブロンとバフェット氏

 クリーブランド・キャバリアーズのラブロン・ジェームスが今年の夏に世界的大富豪であるウォーレン・バフェット氏と会ったことをBeacon Journalが報じている。
 バフェット氏の会社(バークシア・ハサウェイ)が最近、ナイキ株を150万株購入したと発表。
 「いや、そうしてくれるように言ったりしてないよ」
 とジェームス。ジェームスはご存知の通り、ナイキと9000万ドルの契約を結んでいる。
 「けど、それはいいアイデアだね」
 「私は本当に彼が自身で作り出す全てが立派だと思う」
 とも話している。
 「彼が私に話したうちで、眠っている時も彼はお金儲けをしているというのがあったよ」


11/23は現地試合なし





11/24(に更新)のニュース!

コランジェロGM、動く!?
ピストンズ、ビラップス残留へマックス提示?
B・ウェルスは?
キリレンコ、金曜日に復帰か
怪我情報など
今日のゲーム





コランジェロGM、動く!?

 トロント・ラプターズのブライアン・コランジェロGMがチームの不振を受け、大幅な編成変更を示唆した。
 「ロスターを変更する必要を感じているかって? コーチを変える必要を感じているかって? すべてを現在 (再)評価しているよ」
 とコランジェロGM。
 「Go NewYork Go!」では「S・ミッチェルHC更迭?」と題し、この件を報じている。
 (グローブ・アンド・メイルより)



ピストンズ、ビラップス残留へマックス提示?

 デトロイト・ピストンズのジョー・デュマース氏がシーズン後にFAとなるチャウンシー・ビラップスの残留に「なんでもする」と話している。
 先のオフでベン・ウォレスにルール上可能な上限提示をしなかったデュマース氏だが、ビラップスにはそれを出す用意がある、という意味だとデトロイト・フリー・プレスは報じている。



B・ウェルスは?

 ヒューストン・ロケッツのボンジ・ウェルスはコンディション調整のために、チームの遠征には帯同せず、ヒューストンで練習をしていた。しかし、ヒューストン・クロニクル紙によると、次は「個人的な理由」でウェルスはチームに合流していないという。
 ジェフ・ヴァン・ガンディHCはウェルスがこの「個人的な理由」で練習に参加しなかったこと、次の練習にウェルスが参加できるかどうかもわからないことをコメントしている。



キリレンコ、金曜日に復帰か

 ユタ・ジャズのアンドレイ・キリレンコが金曜日に復帰するかもしれない、とSalt Lake Tribuneが報じている。
 キリレンコは水曜日に全ての練習に参加し、プレーする準備ができていると考えているようだ。だが、チームは捻挫した右足首を検査する為に少なくとも金曜日までは復帰を待たせる考えて模様。
 「問題ないよ。ただ、練習とゲームのスピードは違うから少し心配しているんだ」
 とキリレンコ。
 「今日、3on3をプレーしたけど、いい感じだったよ。けど、大きな違いがある。我々は1つのバスケットを使うだけだからね」
 また、キリレンコを欠きながらここまで10勝1敗と好調なチームについては
 「彼らは私なしでもいい感じなんで、私はきちんと汚れ仕事をするつもりだよ」
 「私は今、彼らと対戦したくないよ。彼らはすごくいい感じだからね」
 と話している。



怪我情報など

 メンフィス・グリズリーズのカイル・ロウリーが21日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で左手首をいためていたが、検査の結果、骨折とわかった。
 復帰次期は未定。


 シャーロット・ボブキャッツはルーキーのライアン・ホリンズをDリーグに送った。



今日のゲーム


 22日のフィラデルフィア・76ersvsミルウォーキー・バックス戦を前のゲームに続き、アレン・アイヴァーソンが欠場した。76ersは他にもクリス・ウェバーが背中、スティーヴン・ハンターが右ひざを痛め、それぞれ欠場。バックスではモー・ウィリアムスが左ひじの故障でゲームを欠場している。ゲームにはバックスが98-94で勝利している。
 76ersではアンドレイ・イグダラが18得点&10アシスト&16リバウンドとトリプルダブルを達成しているが勝利には至らなかった。

 トロント・ラプターズのモーリス・ピーターソンが22日のクリーブランド・キャバリアーズ戦を欠場。
 ピーターソンは1週間以上、左ひじに違和感を感じており、MRI検査の結果、一部筋肉が断裂していることが判明。
 2002年2月12日から続いていた現役選手最長の371ゲーム連続出場の記録も途絶えることになった。
 ゲームはラプターズがTOで14-7で分が悪いにもかかわらず、95-87で勝利している。各スタッツもキャブスに軍配があがるのだが、FG%とFT試投数で圧倒的にラプターズが勝っている。

 マイアミ・ヒートがサンアントニオ・スパーズ相手に86-106の大敗を喫している。
 この敗戦にパット・ライリーHCは大分、ご立腹の様子。また、先日復帰したジェイソン・ウィリアムスがこのゲームを欠場しており、問題の膝がまだ準備ができていないのではないかとも言われている。

11月22日(水)の試合
マジック 96 - 91 ペイサーズ
ラプターズ 95 - 87 キャバリアーズ
ボブキャッツ 92 - 83 セルティックス
ピストンズ 103 - 98 ホークス
スパーズ 106 - 86 ヒート
バックス 98 - 94 76ers
ティンバーウルブズ 107 - 89 ニックス
ロケッツ 86 - 82 ウィザーズ
サンズ 92 - 83 ホーネッツ
トレイルブレイザーズ 100 - 97 ネッツ
キングス 101 - 110 ジャズ
ウォリアーズ 112 - 115 ナゲッツ
クリッパーズ 85 - 95 スーパーソニックス





11/23(に更新)のニュース!

ヒューズの復帰は焦らせず
ウィザーズのラインナップに変更なし
今日のゲーム





ヒューズの復帰は焦らせず

 CBC sportsは、「クリーブランド・キャバリアーズのラリー・ヒューズはここ2ゲームを欠場しているが、もう4ゲームを欠場するのではないか」と報じている。ヒューズは21日のゲームを含めると3ゲームを欠場しており、そのゲーム前の時点でのことかと思われる。つまりは、CBC sportsはもう3ゲームを欠場すると見ているのではないかと思われる。これは21日の午後10時23分になされたもの。
 さらに言えば、キャブスの今後の予定は22(ロード)、24(ロード)、25日となっており、この次は29日と少し間が開くことからもそうではないかと考えられる。
 「我々は今、彼を復帰させようと焦ってはいない」
 とはキャブスのマイク・ブラウンHC。
 「我々は正しく対処することが必要なんだ」
 とも話している。



ウィザーズのラインナップに変更なし

 Washington Postによると、ワシントン・ウィザーズはここまで4勝6敗とシーズン前の期待には応えられていないが、チームのエディ・ジョーダンHCはラインナップの変更は考えていないという。



今日のゲーム


 フィラデルフィア・76ersのアレン・アイヴァーソンが21日のデトロイト・ピストンズ戦を欠場。膿のたまってしまった状態になった親不知を抜く手術を受けた為で、76ersはピストンズに87-97で敗れている。76ersは3連敗、ピストンズは3連勝となった。
 (Go NewYork Go!より)

 昨シーズンの覇者、マイアミ・ヒートは21日のニューオリンズ/オクラホマシティ・ホーネッツ戦に86-101で大敗。4勝6敗とした。一方のホーネッツは4連勝で8勝3敗。

 ダラス・マーベリックスはシカゴ・ブルズに勝利し、連勝を7に伸ばし、7勝4敗。ブルズは5連敗を喫し、3勝8敗とした。マブスはエースのダーク・ノビツキーが30得点&14リバウンド&5アシストと文句なし。

 シーズン前評判が悪かったロサンゼルス・レイカーズは同じ地区のライバル、ロサンゼルス・クリッパーズに105-101で勝利。ここまで大人しかったコービー・ブライアントが40得点&5リバウンド&5アシストと爆発したのに加えて、ここまで多かったTOも1と今日は抑えることができたようだ。レイカーズはこれで4連勝となり8勝3敗、クリッパーズは6勝3敗。今日、クリッパーズが勝利していればディヴィジョン内の順位は逆転していたのだが。

11月21日(火)の試合
キャバリアーズ 97 - 94 グリズリーズ
ペイサーズ 93 - 88 バックス
76ers 87 - 97 ピストンズ
ホーネッツ 101 - 86 ヒート
マーベリックス 107 - 80 ウィザーズ
ナゲッツ 113 - 109 ブルズ
レイカーズ 105 - 101 クリッパーズ





11/22(に更新)のニュース!

プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク!
ルーク・ジャクソン、ウォーリアーズ?
ジャズの本拠地、名称変更
ヒートの次期HCは?
今日のゲーム





プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク!

 NBAが先週のプレイヤー・オブ・ザ・ウィークを発表した。
 イースタン・カンファレンスからはクリーブランド・キャバリアーズのラブロン・ジェームスが、ウェスタン・カンファレンスからはダラス・マーベリックスのダーク・ノビツキーがそれぞれ選ばれた。
 キャブスは先週4戦して、3勝1敗。現時点においてもイースタン・カンファレンス首位を堅持している。
 マブスは崖っぷちの開幕4連敗から現在6連勝中で、先週も3戦全勝。ウェスタンでの順位も今日の時点で8位まで押し上げている。
 (Go NewYork Go!より)



ルーク・ジャクソン、ウォーリアーズ?

 FAのルーク・ジャクソンの代理人によると、ゴールデンスティト・ウォーリアーズが獲得に興味を持っているようだとSan Francisco Chronicleが報じている。
 ジャクソンは10月にクリーブランド・キャバリアーズからボストン・セルティックスへトレードされ、その後放出されたプレイヤー。セルティックスのダニー・エインジ氏による、最終編成でカットされたプレイヤー。



ジャズの本拠地、名称変更

 現在、首位をひた走るユタ・ジャズ。その本拠地たる「デルタ・センター」だが、この度、その名称が変わることになった。
 ユタ州ソルトレイクシティにあるデルタ・センター。建設以来、ジャズの本拠地として使用されてきたが、このアリーナの命名権(ネイミング・ライツ)を、ソルトレイクシティに本社がある核廃棄物処理業者「EnergySolutions」に売却された。
 ジャズはこれまでの契約先である航空会社「デルタ・エアラインズ」に命名権を保有し続けるよう交渉したようだが、倒産の危機にあるデルタ社は命名権の更新をしないことを決めた模様。
 新しいアリーナの名前は「エナジーソリューションズ・アリーナ(EnergySolutions Arena)」となる模様。



ヒートの次期HCは?

 マイアミ・ヒートのパット・ライリーHC(兼チームプレジデント)が「次のHCは組織内から選ぶ」とコメント。一部で報じられていたメンフィス・グリズリーズのマイク・フラテロHCの次期HC就任の噂を否定した。
 ライリーHCはこれとあわせて自身のHC辞任も否定。フラテロHCとは長期間、友人関係にあることは認めつつも、HC職についての一部報道を否定した。



今日のゲーム


 ユタ・ジャズがトロント・ラプターズに競り勝ち、開幕からのチーム記録となる10勝1敗とした。
 ジャズは序盤からスクリーンを使ったミドルシュートを多用。勝負どころではC・ブーザー、M・オクァのインサイドを使い、相手を揺さぶる。ディフェンスでは素早いダブルチームにカバーをみせるなど、「チーム力」の高さをまざまざと見せ付けたゲームとなった。
 終盤、ジャズはリードを許すも焦らずチームのプレーを続け我慢し結果を出した。勝負どころを抑えられず浮き足立ってしまったラプターズとの差が勝敗を分けた。
 このゲームではブーザーはもちろんだが、ポール・ミルサップが大活躍。今年のドラフト2巡目17位指名の彼だが、20得点(FG8/10)&7リバウンド(オフェンスリバウンド5)と大活躍。器用とは言えず、現時点においてスターとはとても言えないが、ガッツ溢れるルーズボールへのダイブをみせるなど、真面目にチームプランにのっとったプレーがこの好成績を生んだものと思われる。
 ここまでのスタッツは平均約16分のプレーで7.6得点&4.8リバウンド&FG58.5%。

 フェニックス・サンズのスティーヴ・ナッシュがゴールデンスティト・ウォーリアーズ戦から復帰。
 19得点&15アシストに加え、決勝点となる3Pを決め、チームを勝利に導いている。
 また、このゲームでウォーリアーズのバロン・デイヴィスが胸郭の故障の為、欠場。試合前の練習に参加していたデイヴィスだが、チームは休ませる決断をした模様。一方、ここ3ゲームを欠場していたトロイ・マーフィーは復帰している。

 ヒューストン・ロケッツのカーク・スナイダーが20日のニューヨーク・ニックス戦で右手を骨折。
 復帰までは10〜12週間かかる見込み。
 ここまでのスタッツは平均19分の出場で5.7得点&2.4リバウンド&1.6アシスト。
 また、左手首の骨折で出遅れているニックスのジャレッド・ジェフリーズは、20日のCTスキャンの結果、約2週間でニックス初ゲームに挑めるとのこと。ジェフリーズは接触のないプレーに限り、21日から練習に参加する。
 ゲームにはロケッツが97-90で勝利している。

11月20日(月)の試合
ボブキャッツ 85 - 93 マーベリックス
ニックス 90 - 97 ロケッツ
グリズリーズ 95 - 86 マジック
ジャズ 101 - 96 ラプターズ
トレイルブレイザーズ 98 - 107 スパーズ
スーパーソニックス 99 - 87 ネッツ
ウォリアーズ 110 - 113 サンズ





11/21(に更新)のニュース!

ヘイエス、退院
ワグナー、バイアウト
シャック手術
今日のゲーム




ヘイエス、退院

 ワシントン・ウィザーズのジャーヴィス・ヘイエスが検査の為、病院へ運び込まれたが、検査の結果異常はみられず、19日退院した。
 出場などはその日その日に判断される模様。
 (Go NewYork Go!より)



ワグナー、バイアウト

 ゴールデンスティト・ウォーリアーズがダジュワン・ワグナーをバイアウトした。
 ワグナーとウォーリアーズはこのオフに2年契約を結んだばかり。
 ワグナーは今シーズン、1ゲーム6分にのみ出場し、4得点&1アシストを記録するにとどまっている。



シャック手術

 マイアミ・ヒートのシャキール・オニールが既報通り、19日に左ひざの手術を受けた。
 シャックは4〜6週間、戦線を離脱する見込みとなっている。



今日のゲーム

 ロサンゼルス・レイカーズvsシカゴ・ブルズ
 ディフェンスが巧みなベン・ウォレスだが、アンドリュー・バイナムにも手を焼く。優れたチームディフェンスをこなすが、1on1ではサイズ不足は否めない。前にもヒューストン・ロケッツのヤオ・ミンにもかなりやられていた。
 レイカーズは前のサンアントニオ・スパーズ戦で2得点に終わったアンドレス・ノシオニのシュート力に悩まされる。
 パスを多用し、チームで攻めるレイカーズに、1on1を多用するブルズ。
 レイカーズはいい時間帯もあったがそれが長続きはせず、TOを繰り返す。ブルズはブルズでノシオニ以外ショットが決まらず。
 コービーはブルズにフェイスガードをされ、ボールを持てず、1QはFG試投数が2に終わり、焦りからか無理なショットが続き、FGは5/14で18得点に終わっている。オドムは思いっきりがよすぎた感じのある3P以外は素晴らしいプレーを披露。気がついたことといえば、パスを中継する際のタイムロスの少なさには目をみはるものがあった。
 レイカーズは3連勝で7勝3敗、ブルズは4連敗で3勝7敗となった。

 多くの数字で拮抗しているサンアントニオ・スパーズvsサクラメント・キングスだが、倍以上離れている数字が一つ。
 アシスト。スパーズ22、キングス10。
 スパーズは4アシストのプレイヤーが二人(T・パーカー、B・バリー)いるだけだが、他にも3アシストが3人とチームとしての完成度の高さを見せた形となった。
 108-99。スパーズはこれで8勝2敗。キングスは2連敗で5勝4敗となっている。

11月19日(日)の試合
レイカーズ 82 - 72 ブルズ
キングス 99 - 108 スパーズ



11月28日(火)の試合
ウィザーズ 96 - 95 ホークス
ネッツ 92 - 96 ボブキャッツ
ホーネッツ 77 - 94 ラプターズ
ブルズ 102 - 85 ニックス
ロケッツ 82 - 75 ティンバーウルブズ
ナゲッツ 96 - 108 グリズリーズ
トレイルブレイザーズ 97 - 105 ペイサーズ
キングス 93 - 80 クリッパーズ
レイカーズ 105 - 109 バックス
















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