NBA News          


5/21〜/31のニュース。

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こちら!

BSはこちら!



5月29日(日)の試合
ピストンズ 104 - 113
1-2
ヒート

5月28日(土)の試合
スパーズ 102 - 92
3-0
サンズ

5月25日(水)の試合
ヒート 92 - 86
1-1
ピストンズ

5月24日(火)の試合
サンズ 108 - 111
0-2
スパーズ

5月23日(月)の試合
ヒート 81 - 90
0-1
ピストンズ

5月22日(日)の試合
サンズ 114 - 121
0-1
スパーズ




5月20日(金)の試合
マーベリックス 126 - 130
2-4
サンズ

5月19日(木)の試合
ペイサーズ 79 - 88
2-4
ピストンズ
スーパーソニックス 96 - 98
2-4
スパーズ








ゲーム結果及び、
順位表は
「Yahoo!スポーツ」
「Yahoo!Sports」より


5月31日(に更新)のニュース!

フィル・ジャクソン氏、やはりレイカーズ!?

B・スラが手術。

ウルブズ、来シーズンのHC。




 イースタンカンファレンス・ファイナル、ゲーム3。
 マイアミ・ヒートvsデトロイト・ピストンズ。
 113-104でヒートが勝利し、シリーズを2-1とし、ホームコートアドバンテージをアウェーで取り戻した。続きは長くなったのでこちらで。



フィル・ジャクソン氏、やはりレイカーズ!?

 次期ロサンゼルス・レイカーズHCの最有力候補とされるフィル・ジャクソン氏が、チームのコービー・ブライアントとの面談を求めている、と「ESPN」が報じた。
 同じ報道でESPNは「今シーズン中のHC就任もありえる」とした。
 ジャクソン氏はこれまで6月中には決める、とコメントしている。



B・スラが手術。

 ヒューストン・ロケッツの地元紙「ヒューストン・クロニクル」によると、Gのボブ・スラが右ひざの関節鏡視下手術を受けたが、もう一つの故障箇所である背中の手術は受けないようだ。



ウルブズ、来シーズンのHC。


 ミネソタ・ティンバーウルブズが次期HCに、サンアントニオ・スパーズのP.J.カーリシモACの名が挙がっており、既に面談がなされた模様。
 カーリシモACはニューヨーク・ニックスのアイザイア・トーマスGMともHC就任の為の面談を行ったようだ。ちなみに、トーマスGMはWNBAでHCを勤めるビル・レインビアン氏とも面談を行った模様。
 ウルブズがカーリシモACと契約した場合、ゴールデンスティト・ウォーリアーズ時代に同AC(当時はHC)の首を絞める事件を冒したラトレル・スプリューエルが、チームを離れることになるのは間違いないともAP通信が報じている。

 また、昨日お伝えしたクリーブランド・キャバリアーズの次期HC候補のマイク・ブラウン(インディアナ・ペイサーズAC)との契約だが、キャブス側がブラウン氏でいくことを決断した、と「アクロン・ビーコン・ジャーナル」紙が報じた。





5月30日(に更新)のニュース!

サンズ、万策尽きたか!?

キャブスの次期HC最有力候補。




サンズ、万策尽きたか!?

 サンアントニオ・スパーズvsフェニックス・サンズ。
 カンファレンス・ファイナル、ゲーム3。
 サンズのジョー・ジョンソンはついにチーム念願の復帰を果たし、スターターで37分出場。15得点を記録。
 しかし、終わってみると102-92でスパーズが快勝。スパーズがファイナル進出へ王手をかけた。
 スティーブ・ナッシュは20得点&3アシスト&2リバウンドに6ターンオーバーと振るわず。
 スパーズはティム・ダンカンが33得点&15リバウンドと活躍。中でもFTではサンズはチームで11/15だが、ダンカン一人で15/15を決めた。

 「ダンカンはプレイヤーとしても個人としても素晴らしい。今日は48分間、でずっぱりでもいいとまで言ってくれていた」(G・ポポヴィッチHC)
 「我々は1on1にこだわりすぎた。個人の能力を発揮したかったのだろうが、スパーズ相手では無理がある」(M・ダントニーHC)
 「後半にやっと、いつもの調子が出てきたけど、届かなかった」(S・ナッシュ)
 「サンズの後半の追い上げには苦しめられたけど、誰もが冷静に対処できた」(T・ダンカン)

 理論上では、まだサンズに可能性は残されている。要はたった4ゲーム、勝てば良いだけの話なのだから。
 しかし、ジョー・ジョンソンがフル出場、誰かが怪我をしたわけでもない。次もスパーズのホームでのゲーム。万策尽きた感は否めない。
 MVP、コーチ・オブ・ザ・イヤーにシーズン最高勝率。
 昨シーズンから、予想できないほどの飛躍を遂げたサンズのシーズンは終わろうとしている。



キャブスの次期HC最有力候補。


 クリーブランド・キャバリアーズの地元紙「ザ・ブレーン・ディーラー」によると、キャバリアーズは色々な名前が挙がっているが、現状で来シーズンのHCとして最有力候補なのはインディアナ・ペイサーズのマイク・ブラウンACの模様。
 ブラウンACはリック・カーライルHCの元、ACとして主にディフェンス面を担当。ペイサーズはリーグ6位の失点の少なさを誇っている。



 デンバー・ナゲッツのジョージ・カールHCは来シーズンへ向け、ACの人選に頭を悩ませているようだ。
 今シーズンのAC、スコット・ブルックス、エイドリアン・ダントリー、レックス・カマミアン、チップ・イングランドとは6月30日で契約が切れる。ただ一人、カールHCによって迎えられたダグ・モウだけが来シーズンも残ることが決まっている。





5月29日(に更新)のニュース!

キリレンコはユタに永住!?

A・ダニエルズはソニックス、キャブス、ジャズ!?




キリレンコはユタに永住!?

 デザート・ニュース紙によると、ユタ・ジャズのラリー・ミラーオーナーはアンドレイ・キリレンコをチームの中心と位置づけ、トレードなどの意思はまったくないようだ、と報じた。



A・ダニエルズはソニックス、キャブス、ジャズ!?


 NYポスト紙によると、Gのアントニオ・ダニエルズはこのオフにFAになると見られているが、移籍する場合の契約先としてクリーブランド・キャバリアーズ、ユタ・ジャズの名前が挙がっている。
 もし、契約となればミドル例外条項での契約になるだろうとも言われている。






5月28日(に更新)のニュース!

L・ブラウンHC、オフにキャブスと会談を!?
キャブス、ウェストGM、J・カリパリHCと会談。

J・ジョンソン、ゲーム3出場か!?




L・ブラウンHC、オフにキャブスと会談を!?
キャブス、ウェストGM、J・カリパリHCと会談。

 クリーブランド・キャバリアーズの地元紙「ザ・ブレーン・ディーラー」によると、昨日噂を否定している、とお伝えしたデトロイト・ピストンズのラリー・ブラウンHCのキャバリアーズ入りだが、ピストンズがオフに入り次第、キャバリアーズがブラウンHCと面談をしたいとキャバリアーズ側がピストンズに許可を求めているようだ。
 また、ブラウンHCが健康上の理由で契約期間を3年残しているが、HCを辞任する可能性があるとも報じている。64歳のブラウンHCは今シーズンも11月3日、3月14日に臀部の手術をしており、同箇所は完治していないともされている。

 また、「コマーシャル・アピール」によると、キャブスのダン・ギルバートオーナーがメンフィス・グリズリーズのジェリー・ウェストGMとも会談したと報じている。しかし、ウェストGMはグリズリーズとの契約がもう1シーズン残っており、メンフィスに留まりそうだ、ともしている。
 ギルバートオーナーはメンフィス・タイガースのジョン・カリパリHCとも話したようだが、カリパリHCによると「あって話したのは話した。けど、私は候補じゃないよ」とのこと。



J・ジョンソン、ゲーム3出場か!?


 AP通信が、フェニックス・サンズのジョー・ジョンソンがフェイスマスクを付け、通常通りチーム練習に参加した、と報じた。
 ゲーム3への出場だが、医師の診断を受けて決めるとのこと。





5月27日(に更新)のニュース!

ヒート、シリーズをタイに!

L・ブラウンHC、キャブス入りの噂を否定。




ヒート、シリーズをタイに!

 イースタンカンファレンス・ファイナル、ゲーム2。
 第3Q終了まで2分。点差はヒートリードで9点差。
 このまま最終Qに持ち込めれば…。
 しかし、ここから3Q終了までの間に、ピストンズの3P攻勢にあい、3Qが終わってみるとなんと62-63でピストンズリードで終了。しかも、ラスト4秒でのプレーでもターンオーバーを犯す嫌な終わり方。
 「また、ピストンズか!?」
 そう思った場面だった。

 そして、第4Q。
 ウェイドは得点を挙げ、シャックはインサイドで構え、E・ジョーンズはボールに飛び込み、モーニングはブロックショットを、スタン・ヴァン・ガンディHCは的確にタイムアウトを取る。
 勝負どころでシャックがFTを2投外したり、ミスもあったがチームとしてまとまったQだった。
 対するピストンズはまだ残り時間があるにもかかわらず、終盤、3Pに頼ってしまい、それが決まらず、敗戦。しかし、その3Pもどれもフリーであったこと。残り20秒で4点差と言う場面ではしっかり、オフェンスを組み立て、即2得点を演出してみせたりと、素晴らしいゲームだった。
 シリーズはこれで1-1のタイ。勝ったとは言え、ヒートは35勝6敗、ピストンズは32勝9敗とお互い、ホームコートで大きく勝ち越している。ヒートがホームコートアドバンテージをピストンズに奪われ、厳しい立場にあるのはまだ変わりない。



L・ブラウンHC、キャブス入りの噂を否定。


 AP通信によると、デトロイト・ピストンズのラリー・ブラウンHCに、クリーブランド・キャバリアーズのプレシデント就任の噂があったようだが、ブラウンHCがクリーブランドのダン・ギルバートオーナーと話していない、と噂を否定した。



 インディアナ・ペイサーズのチームフロントを勤めるラリー・バードが火曜日に行われたシーズンを振り返る記者会見でインタビューに答えた(インディ・スター紙より)。
 「我々はよりよいほうへ向かわなければならない」
 とラリー。
 「たとえ、ロン(・アーティスト)が1年中プレーしていたとしても、私は我々がチャンピオンシップチームになれたかどうか、疑問だ」
 と今シーズンを振り返った上で、「来シーズンに向けて多くの変更をするか」との問いには、「わからない」と答えた。
 ジャーメイン・オニールがより大きく成長し、ジャマール・ティンズリーには夏をついやす必要があるともコメントしている。



 ワシントン・ウィザーズのアントワン・ジェイミソンが右ひざの関節鏡手術を受けた。来シーズンまでには回復しているとのこと。





5月26日(に更新)のニュース!

サンズvsスパーズ、ゲーム2!
ナッシュ、プレイオフ初の記録を打ち立てるが…。

ドラフト・ロッタリー!

B・ヒル氏、マジックの新HCに。

プレシーズンゲームがプエルトリコで。




サンズvsスパーズ、ゲーム2!
ナッシュ、プレイオフ初の記録を打ち立てるが…。

 ウェスタンカンファレンス・ファイナル、ゲーム2。
 ゲーム1に続き、フェニックス・サンズの本拠地で行われたゲームだが、接戦をものにしたのはサンアントニオ・スパーズだった。
 サンズはナッシュが29得点&15アシスト&5リバウンド、A・スタウダマイヤーが37得点&8リバウンド、S・マリオンが11得点ながら12リバウンドをあげ、チームでもFG%が55.6%を記録するなど、素晴らしいものだったのだが…。ジョー・ジョンソンはゲーム1に続き、出場できなかった。
 スパーズはFG%は51.1とサンズを下回り、FT%でもサンズの82.3%に対し71.4%と下回っている。しかし、FGでは7本、FTでは4本、サンズより多く試投する機会を作り出した結果、FG成功数では同数、FTでは1本サンズより多く決めている。リバウンドでは両者同数だが、ターンオーバーで16-11とスパーズが5つ少ない。

 6-7のS・マリオンがPF、6-10のA・スタウダマイヤーがCを勤めるサンズ。控えのS・ハンターでやっと7-0。スパーズは6-11のダンカンがPF、6-10のモハメッドがC、控えのネストロビッチが7-0。
 スターターではまず、どうしてもダンカンを押さえるべくスタウダマイヤーがマッチアップ。しかし、そうなるとマリオンとモハメッドがマッチアップすることに。身長差は7.62cm。序盤から苦しめられたこの身長差。
 J・ジャクソンとこのマリオンが合わせて17得点と言うのは、少し物足りないが、このメンバーでこれ以上のゲームを期待できるんだろうか。
 これまではこのポジションが「低い」と言うことよりも、「走れる」と言う長所としてゲームを推し進めてきたサンズ。マブスとのゲームではマリオンのワンマン速攻も攻撃オプションの一つだった。しかし、そこをつき、序盤から相手のDを崩していったスパーズ。

 サンズはホームコートアドバンテージを失い、スパーズは21勝20敗と振るわないロードを早くも乗り越え、35勝6敗と大きな自信を持つホームでのゲームをこれから迎える。
 シリーズはスパーズの2勝0敗。
 ナッシュはこのゲームで、プレイオフ史上初となる25得点&10アシスト以上を4ゲーム連続で記録したプレイヤーとなったが…。最後の同点を狙ったショットは外れ、記録はチームを救うことはできなかった…。



ドラフト・ロッタリー!


 今シーズン後の6月28日に行われるドラフトの指名順位を決める「ドラフト・ロッタリー」が行われ、ミルウォーキー・バックスが1巡目1位指名権を獲得した。
 プレイオフ進出を逃した全14チームで行われるドラフト・ロッタリーは、レギュラーシーズンの順位が低いほうが高い指名権を獲得しやすくなっている。
 今回も1位指名権を獲得する確率が一番高かったのは、リーグ最下位だったアトランタ・ホークスで25%。バックスは下から6番目に悪い成績でシーズンを終え、確率としては6.3%だった。
 1位指名が予想されるのはユタ大学のアンドリュー・ボガット、ノースカロライナ大学のマービン・ウィリアムス、ウェイク・フォレスト大学のクリス・ポールと言われている。

ドラフト・ロッタリーの結果は以下の通り。15位以下の指名順位はシーズンの成績順となる。

1位.ミルウォーキー・バックス
2位.アトランタ・ホークス
3位.ポートランド・トレイルブレイザーズ
4位.ニューオリンズ・ホーネッツ
5位.シャーロット・ボブキャッツ
6位.ユタ・ジャズ
7位.トロント・ラプターズ
8位.ニューヨーク・ニックス
9位.ゴールデンステート・ウォーリアーズ
10位.ロサンゼルス・レイカーズ
11位.オーランド・マジック
12位.ロサンゼルス・クリッパーズ
13位.シャーロット・ボブキャッツ(キャバリアーズから獲得)
14位.ミネソタ・ティンバーウルブズ



B・ヒル氏、マジックの新HCに。


 オーランド・マジックが、同チームでのHC経験のあるブライアン・ヒル氏と、HC契約を結んだ。ヒル氏は今シーズン、ニュージャージー・ネッツのACを勤めていた。
 ヒル氏はアンファニー”ペニー”ハーダウェイ、シャキール・オニールを擁した時期にマジックで指揮を取り、95年にはファイナル進出も果たした。チームでの通算成績は191勝104敗。



プレシーズンゲームがプエルトリコで。


 ロックアウトも懸念される中、来シーズンのプレシーズンゲームとして、10月14日にマイアミ・ヒートvsメンフィス・グリズリーズのゲームがプエルトリコで行われることがNBA広報から発表された。





5月25日(に更新)のニュース!

シャック出場するも…。

ペニーがニックスを離れる!?

76ersがチークスと契約。

マジックのGMが辞任。




シャック出場するも…。

 「出場するかどうか、朝起きて決める」
 前日のチーム練習の後、インタビューにそう答えたシャキール・オニール。
 カンファレンス・ファイナル、ゲーム1。朝起きて調子が良かったのか、スターターで出場し、20得点を記録。プレータイムも33分。しかし、明らかに「走る」ことに無理があるようで、リバウンドは5、ディフェンスでは3ブロックを記録すりも、貢献度は低い。とにかく、瞬発力が怪我の影響か、低く、取れるはずのリバウンドをチームメイト、もしくはピストンズに譲るシーンが何度か。
 ピストンズのR・ウォレスが30分の出場で20得点&10リバウンドを記録していることが、あまりにも皮肉に映る。
 ヒートのウェイドがピストンズのインサイド・ディフェンスをどうかいくぐって得点するか、興味深い点だったが、ブロックを連続で食らう場面もあり(二本目はゴールテンディングだったが)、プレイオフここまで51.9%を誇ったFG%も今日は7/25で28%どまり。得点もこれまで28.6得点を記録してが16得点。
 ピストンズは前述のR・ウォレスに、B・ウォレスが13得点&13リバウンド。勝負どころで連続得点を決めて見せたC・ビラップスが18得点など、スターター全員が二桁得点。それぞれがバランスよく仕事をこなした。また、ベンチからA・マクダイスが10得点&6リバウンドを記録するなど、まず文句のないゲーム内容。
 また、ピストンズは控えのC、E・キャンベルが今のシャックに対し、ある程度のディフェンス力を発揮してくれることもこのゲームでわかったのが大きい。ワンプレーだったが、ひょっとしたらシャックの様子にピストンズ・インサイド陣の調子によっては今後、キャンベルの出場時間が増えるかもしれない。



ペニーがニックスを離れる!?


 ニューヨーク・ニックスとアンファニー”ペニー”ハーダウェイが、古巣オーランド・マジックへの移籍を希望し、チームにバイアウト(契約の買取)を要求しているようだ。




76ersがチークスと契約。


 フィラデルフィア・76ersがジム・オブライエンHCを解雇し、前ポートランド・トレイルブレイザーズのHC、モーリス・チークス氏と契約した。



マジックのGMが辞任。

 オーランド・マジックのジェン・ウェイスブロッドGMが辞任した。
 後任に人事担当のディヴ・トワードジック氏と選手育成担当のオーティス・スミス氏がバスケットボール部門運営の担当者に指名された。



 ダラス・マーベリックスのマイケル・フィンリーが右足首の骨片除去手術を受ける見込み。





5月24日(に更新)のニュース!

サンズ、ホームで初戦を飾れず。

マジックに改革の動き!?

ジャズのドラフト動向。




サンズ、ホームで初戦を飾れず。

 ウェスタンカンファレンス・ファイナル。
 フェニックス・サンズvsサンアントニオ・スパーズ。

 昨日、お伝えしたとおりやはり、ジョー・ジョンソンの出場はかなわず、ベンチからスーツ姿での観戦。
 一方のスパーズはE・ジノビリをスターターに起用したオフェンシブな布陣。加えて、セミファイナルのゲーム4からゲームを欠場しているネストロビッチも、ベンチから出場するなど、万全に近い状態へとチームは動いている。

 そんな中、行われたゲーム1。
 スタートから飛び出したのはスパーズ。
 なんと言っても、サンズはダンカンが止められない。序盤、立て続けにダンカンに得点を許すと、A・スタウダマイヤーは1Qが半分過ぎるより先に、2つ目のファールをコールされ、ベンチへ。Qの終盤には、同点に追い上げたのを機に、ナッシュも休ませる思い切った采配。しかし、これが裏目に出て、1Q終了間際、ハーフコートラインより遠い位置からのジノビリの3Pが決まり、20-30とスパーズが大きくリードし、1Q終了。
 サンズはダンカンを止めるべく、ディフェンスを小さくし、ダブルチームで対抗。もちろん、そうなると空いてくるのがアウトサイド。B・ボーウェンは何度となく外してくれるものの、オーリー始め他のプレイヤーはしっかりショットを沈めてくる。
 サンズは速攻を試みるも、成功しないケースが多かった。スパーズのナッシュに対するディフェンスもパーカーが善戦し、カバーでも思いっきりのいいスウィッチとダブルチームで攻撃の芽を摘む。しかし、それでもオフェンスでは114得点が示すように、2Qからはしっかり出場したスタウダマイヤーの41得点を筆頭に、仕事をこなした。しかし…、守れない。

 攻めれたけど、守れず。

 と言った感じのサンズのゲーム1。
 ダンカンは28得点&15リバウンド&4アシストと立派な数字だが、プラス「インサイドで止められないダンカンがいる」と言う存在感がこのゲーム、チームを大きく勝利へ導いた。
 ナッシュは29得点&13アシスト&4リバウンドとこれまたMVPの名に恥じぬ、立派は活躍。しかし、アシストがナッシュ以外ではバルボウサの2が最多で他は1を記録したプレイヤーのみ。アシスト数では19-18で僅差でスパーズより上をいくものの、ジノビリ(5)、ダンカン(4)、オーリー(3)、パーカー(2)とどこからでもパスが出るスパーズに対し、ナッシュから以外では1on1が多くなってしまったサンズ。ナッシュがバテる前に、ジョー・ジョンソンが帰ってきてくれればいいが…。



マジックに改革の動き!?


 今シーズン、グラント・ヒルが復活を果たしながらも、プレイオフ進出を逃したオーランド・マジック。そのチームのジョン・ウェイスブロッド(John Weisbrod)GM兼チーフオペレイチング・オフィサーが近く、辞任するだろう、と「オーランド・センティネル」紙にNBAの関係者が語った。
 また、後任にはコーチ兼任でフィリップ・サンダース氏の名前が挙がっている。



ジャズのドラフト動向。


 デザート・モーニング・ニュースによると、ユタ・ジャズは来月に行われるドラフトで、5つの指名権を持っているが、その5選手全てをトレーニングキャンプに参加させる、と言うわけではなさそうだ。
 「それは、あり得なさそうだな」
 とコメントしたのはジャズのバスケットボール部門のトップ、ケヴィン・オコナー氏。
 ジャズは自身の1巡目指名権が1〜7位のうちに一つあり、3つの2巡目指名権とダラス・マーベリックスの1巡目指名権(27位)がある。
 ジャズはこれらの指名権のうち、いくつかをトレードに出すか、海外でプレーするプレイヤーに使うとも報じられている。





5月23日(に更新)のニュース!

シャックにJ・ジョンソンの怪我状況。

ペイサーズCEO、ミラーに現役続行を求む。




シャックにJ・ジョンソンの怪我状況。

 右太ももを痛めていたマイアミ・ヒートのC、シャキール・オニールが、久しぶりとなるチーム練習に参加した。
 カンファレンス・セミファイナルを同箇所の悪化から、ゲーム3から欠場していたシャック。
 チームがその後、ゲーム4でシリーズを制し、ここまで10日間以上、休養することができた。
 カンファレンス・ファイナルのゲーム1に出場できるかと聞かれると
 「うまくいけば」
 とコメントするに留まった。

 一方、フェニックス・サンズのジョー・ジョンソンはカンファレンス・セミファイナルのゲーム7には戻ってこれるのでは、と言われており、カンファレンス・ファイナルの出場は問題ないと見られていたが、「East Valley Tribune」紙は、サンアントニオ・スパーズとのカンファレンス・ファイナル、ゲーム1にジョー・ジョンソンはプレーできないだろうと報じた。
 その中で
 「我々は彼にNBAでプレーすることを許可するわけことができなかった」
 とサンズのプレシデント、ライアン・コランジェロ氏がコメントしている。



ペイサーズCEO、ミラーに現役続行を求む。


 インディ・スター紙によると、インディアナ・ペイサーズのドニー・ウォルシュCEOは、来シーズンもレジー・ミラーにプレーを希望している。
 「私は彼が二度とプレーしないとは確信していない」
 と金曜日にウォルシュ氏がコメント。
 「2週間か、1ヶ月、間をおいて彼がどう感じるかをみてみたい」
 としている。
 しかし、ミラー本人はピストンズに敗れた後、復帰はないか、との問いに
 「絶対に、明らかに100%」
 と答えている。



 NYデイリー・ニュース紙によると、ニューヨーク・ニックスは現シアトル・スーパーソニックスのネイト・マクミランHCを来シーズンのHC候補としている模様。



 ボストン・セルティックスがバスケットボール部門最高責任者のダニー・エインジ氏と2008-2009シーズンまでの契約延長を結んだ。





5月22日(に更新)のニュース!

今日のゲーム。
サンズ、カンファレンス・ファイナルへ!

シャックの具合。





今日のゲーム。
サンズ、カンファレンス・ファイナルへ!

 MVPのナッシュがその名に相応しい活躍を見せた。
 4Q終了まで残り数秒。点差は3点で、ダラスリード。
 他に手はなく、スクリーンを使う…、と見せてそのまま3P!見事、これを決め、ゲームはオーバータイムへ!

 しかし、4Qではアマレ・スタウダマイヤーが、オーバータイムでは7点ビハインドの場面で始まった4Qでの猛追を自身の連続5得点で引き出したジム・ジャクソンが、それぞれファールアウト。
 このカンファレンス・セミファイナルをほぼ5人のスターターで戦ってきたサンズが2人のスターターをファールアウトで欠くという異常事態。

 オーバータイムに入ってからはS・マリオン、ナッシュの二人で得点を重ねる。
 マリオンはダラスの得点が決まるや、即相手ゴールまで走りこみ、ワンマンでの速攻を何度となく演出。
 ダラスはこれに対し、スタックハウス、ノビツキー、テリーで応戦。
 テリーもオフェンスではめざましい活躍を見せるも、ディフェンスではナッシュを止められなかった。
 サンズはFTもきっちり沈め、最後には4点差をつけ、ダラスはタイムアウトもなく、ダラスのノビツキーがボールをゴールへ向かって放り投げ、ゲーム終了。
 130-126でサンズがこのゲームを制し、カンファレンス・ファイナル進出を決めた。



シャックの具合。


 カンファレンス・ファイナルへ向け、怪我の具合が気になるマイアミ・ヒートのシャキール・オニール。
 「悪くなっているわけではない」
 と微妙なコメントを残している。
 一部、報道ではゲーム1の出場は難しいともされている。





5月21日(に更新)のニュース!

今日のゲーム。
レジー・ミラー、引退!

マジック、来シーズンのHC候補。

スポーツマンシップ・アワード!

新労使協定交渉暗礁!





今日のゲーム。
レジー・ミラー、引退!

 インディアナのコンセコ・フィールドハウスで行われたイースタンカンファレンス・セミファイナル、ゲーム6。インディアナ・ペイサーズ vs デトロイト・ピストンズ。
 時間は残りわずか。ピストンズのR・ウォレスの3Pが決まり、点差は6。そこで長いキャリアで最後となる3Pを決めて見せたのが、レジー・ミラー。トップからの最後の3P。
 続くピストンズの猛攻を防ぐことが出来ず、ミラーの右サイドからの3PもB・ウォレスにブロックされ、望みが絶たれた。
 時間を残し、ミラーはベンチへ。
 ホームファン、チームメイト、ピストンズのプレイヤー、かつてペイサーズでミラーと共に戦ったラリー・ブラウンHC、全ての人がスタンディング・オベーションでひとりの男を送る。

 現役生活18年のキャリアが試合終了のブザーと共に終わった。
 客席はミラーが去るまで空席になることはなく、涙を見せる観客も。
 ミラーの顔に「負」の感情は見られなかった。
 「ここの街のファンには、気持ちをとても言葉にすることはできない」
 とミラー。
 「街は私を受け入れ、みんなで一つのゴールに向かった。残念ながら、それをここに持ってくることはできなかったが。それでも信じられないドライブだった」
 バークリーが、ドレクスラーが、オラジュワンが、ジョーダンが、ユーイングが、ストックトンが、マローンが、そしてレジー・ミラーがコートを去った。
 1990-1991シーズンから始まった90年代戦士たちの戦いが、ここに遂に終わった気がした。

 インディアナ・ペイサーズは今シーズンを終了し、デトロイト・ピストンズは4勝2敗としカンファレンス・ファイナル進出を決めた。



 残り14.4秒。得点は96-96でタイ。
 ボールを持つのはサンアントニオ・スパーズのSGエマニュエル・ジノビリ。
 残り時間を使い切ってのオフェンスがスタート。
 トップから左サイドにドライブを開始。
 その動きへ右ローポストでT・ダンカンをマークしていたV・ポタペンコがやや左サイドへ寄ると、その動きを見逃さず、すかさずジノビリがダンカンへパス!
 これを受けたダンカンが右手でのフックを沈め、98-96。残りは0.5秒。
 タイムアウトがあけ、左コーナーから体勢を崩しながらのレイ・アレンのショットはリングに当たるも、決まらず。
 最終スコア98-96でサンアントニオ・スパーズが4勝2敗とし、カンファレンス・ファイナル進出を決めた。



マジック、来シーズンのHC候補。


 AP通信がオーランド・マジックがチームのクリス・ジェント暫定HCを来シーズンのHC候補から外した、と報道。
 ジェント暫定HCがオーランド・センチネル紙に「チームはベテランHCを招聘すると僕に話した」とコメントしたようだ。
 噂にあがっているのが、メンフィス・グリズリーズのエリック・ムッセルマンAC、ブライアン・ヒル氏、クリス・フォード氏、フィリップ・サンダース氏、P.J.カーリシモ氏らの名が出ている。



スポーツマンシップ・アワード!

 NBAが今シーズンのスポーツマンシップ・アワードを発表。オーランド・マジックのグラント・ヒルが受賞した。
 同賞は名の通り、スポーツマンとしてフェアなプレーをしたプレイヤーに送られる。
 順位は以下の通り。

 グラント・ヒル(オーランド・マジック) 2,778ポイント
 スティーブ・ナッシュ(フェニックス・サンズ) 2,370ポイント
 シェーン・バティエー(メンフィス・グリズリーズ) 1,988ポイント
 アンドレイ・キリレンコ(ユタ・ジャズ) 1,689ポイント
 ジャック・ボーン(ニュージャージー・ネッツ) 1,685ポイント
 オースティン・クロウシャー(インディアナ・ペイサーズ) 1,298ポイント



新労使協定交渉暗礁!


 つい一ヶ月前まで「近々解決」と思われてきたNBAと選手会側との新労使協定(新CBA)問題だが、ここへ来て暗礁に乗り上げ、一部では既に「ロックアウトは避けられない」ともされている。
 ESPNによると、これまででほぼまとまっていた案を突然、選手会側が拒否したとも。
 特に問題になっているのが、選手との契約期間で、現行のCBAでは7年とされている最長期間をNBA側は5年としたい意向で、選手会側がこれに強く反発。
 6月30日で切れる現在のCBA。もし、それまでに両者の歩み寄りがない場合、NBAはロックアウト(注)に突入。来シーズンがどうなるかさえ、予測の付かない事態となってきた…。

 注:ロックアウトとは、オーナーやNBA側が試合を中止し、労働債権(給与)の支払いを拒否する、と言うもので、先日ここに書きました「ストライキ」とは正反対なものだそうです。お詫びと訂正をさせていただきます。 asua(5/22訂正)
















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