NBA News          


5/11〜/20のニュース。

サーチ:
Amazon.co.jpアソシエイト
スカイパーフェクトTV
放送予定は
こちら!

BSはこちら!




5月18日(水)の試合
サンズ 114 - 108
3-2
マーベリックス

5月17日(火)の試合
ピストンズ 86 - 67
3-2
ペイサーズ
スパーズ 103 - 90
3-2
スーパーソニックス

現地時間5月16日は
ゲームなし。

5月15日(日)の試合
ペイサーズ 76 - 89
2-2
ピストンズ
スーパーソニックス 101 - 89
2-2
スパーズ
マーベリックス 119 - 109
2-2
サンズ

5月14日(土)の試合
ウィザーズ 95 - 99
0-4
ヒート

5月13日(金)の試合
ペイサーズ 79 - 74
2-1
ピストンズ
マーベリックス 102 - 119
1-2
サンズ

5月12日(木)の試合
ウィザーズ 95 - 102
0-3
ヒート
スーパーソニックス 92 - 91
1-2
スパーズ

5月11日(水)の試合
ピストンズ 83 - 92
1-1
ペイサーズ
サンズ 106 - 108
1-1
マーベリックス

5月10日(火)の試合
ヒート 108 - 102
2-0
ウィザーズ
スパーズ 108 - 91
2-0
スーパーソニックス

5月9日(月)の試合
ピストンズ 96 - 81
1-0
ペイサーズ
サンズ 127 - 102
1-0
マーベリックス

5月8日(日)の試合
ヒート 105 - 86
1-0
ウィザーズ
スパーズ 103 - 81
1-0
スーパーソニックス



ゲーム結果及び、
順位表は
「Yahoo!スポーツ」
「Yahoo!Sports」より


5月20日(に更新)のニュース!

今日のゲーム。
ナッシュ、キャリア初のトリプルダブル!

ロケッツがヴァン・ガンディHCと契約延長。

オールNBAチーム!





今日のゲーム。

 フェニックス・サンズvsダラス・マーベリックス。ゲーム5。
 第3Qまで一進一退の攻防。3Qはその中、最後のオフェンスでしっかり、スタックハウスがファールをもらって77-76でダラスがリードして終える。
 そして、第4Q。
 それまでに既にキャリア初となるトリプルダブルを記録していたスティーブ・ナッシュをまず休ませ様子を見たサンズ。こう言った場面でオフェンスを引っ張るのが本来、欠場中のJ・ジョンソン。しかし、今日、サンズを引っ張ったのはJ・ジャクソン。
 4Qスタートと共に次々とショットを沈め、自身は8得点をあげ、チームも二桁点差を得る。ジャクソンは4Qだけでトータル15得点(ゲームではトータル21得点)をあげる活躍を見せ、終盤チームに勝利を持ち込んだ。
 注目されたS・ナッシュへのディフェンスは、やはり前のゲーム同様、ナッシュへのダブルチームを控え、「チーム」へのディフェンスを優先。しかし、サンズはそれに対応し、カットイン中心だったナッシュにA・スタウダマイヤーとのピック&ロールを多用させた。スイッチしたノビツキーなど、長身のディフェンダーとの距離を測り、次々にミドルを沈め、ナッシュはトータル34得点。初となるプレイオフでのトリプルダブルで34得点&12アシスト&13リバウンド。相棒、スタウダマイヤーは33得点&18リバウンド。
 マブスはダーク・ノビツキーがマークのS・マリオンに対し、高さを生かし得点を重ね34得点&10リバウンドを記録。ベンチからはスタックハウスが29得点をあげるも、勝利には結びつかなかった。
 リバウンドで前半は両者、五分だったが後半、サンズがリバウンドで圧倒したのが一つの勝因と言える。
 これでサンズが3勝2敗と、カンファレンス・ファイナル進出へ王手をかけた。



ロケッツがヴァン・ガンディHCと契約延長。

 ヒューストン・ロケッツがジェフ・ヴァン・ガンディHCと2007-2008シーズンまでの契約延長を結んだ。
 ヴァン・ガンディHCはチームを2年連続でプレイオフへ導くなど、手腕を発揮。
 しかし、プレイオフでの「オフィシャル批判」で審判団からは同HCの解雇を求める声明も出ていたが、チームは早々にその気がないことを明らかにした形。



オールNBAチーム!


 NBAが今シーズンのオールNBAチームを発表。
 同賞はNBAの報道関係者124人の投票で決定。1stチーム5点、2ndチーム3点、3rdチーム1点を各チーム、G二人、F二人、C一人投票し、合計得点で決まる。
 一番、点の多かったのはマイアミ・ヒートのC、シャキール・オニールで122人から1stチーム票を獲得し616点。
 サンアントニオ・スパーズのティム・ダンカンのプロ入り8年連続での1stチーム入りはラリー・バード、ジョージ・マイカン、ボブ・ペティート、オスカー・ロバートソンに続く史上5人目の快挙。

 2004-2005オールNBAチームは以下の通り。
 オール1stチーム
 G スティーブ・ナッシュ(フェニックス・サンズ)606点(1位118票)
 G アレン・アイバーソン(フィラデルフィア・76ers)498点(1位69票)
 F ダーク・ノウィツキー(ダラス・マーベリックス)510点(1位75票)
 F ティム・ダンカン(スパーズ)553点(1位95票)
 C シャキール・オニール(ヒート)616点(1位122票)

 オール2ndチーム
 G ドウェイン・ウェイド(ヒート)417点(1位35票)
 G レイ・アレン(シアトル・スーパーソニックス)177点(1位1票)
 F レブロン・ジェームス(クリーブランド・キャバリアーズ)421点(1位45票)
 F ケビン・ガーネット(ミネソタ・ティンバーウルブズ)408点(1位34票)
 C アマレ・スタッダマイアー(サンズ)367点(1位9票)

 オール3rdチーム
 G ギルバート・アリナス(ワシントン・ウィザーズ)104点(1位1票)
 G コビー・ブライアント(ロサンゼルス・レイカーズ)108点(1位1票)
 F トレイシー・マッグレディ(ヒューストン・ロケッツ)264点(1位15票)
 F ショーン・マリオン(サンズ)134点
 C ベン・ウォーレス(デトロイト・ピストンズ)105点



 ポートランド・トレイルブレイザーズがチームのジョン・ナッシュGMに対し、チームオプションを行使し、来シーズンもナッシュGMに託すことを決めた。



 元NBAのスタープレイヤー、ショーン・ケンプが薬物の不法所持で有罪判決を受けそう。





5月19日(に更新)のニュース!

今日のゲーム。

エクゼクティブ・オブ・ザ・イヤー!

キャブスの次期GM、続報。

新労使協定の会議がキャンセル。




今日のゲーム。

 序盤、デトロイト・ピストンズのオフェンシブ・リバウンドに、高いFG%で対抗していたインディアナ・ペイサーズ。しかし、第2Qも残り半分となった時間帯から、このペイサーズのオフェンスをピストンズがストップをかける。オフェンスではGのカルロス・アローヨの元、一気に突き放し、ゲームを決めた。

 リバウンドが特にひどい。オフェンシブ・リバウンドにはD・ディビス、にJ・フォスター以外はまったくと言っていいほど絡めなかったペイサーズ。ディフェンシブ・リバウンドでも無駄なティップオフが多く、それがピストンズのチャンスになったことも一度ではない。エースのはずのJ・オニールは14得点は置いておくとしても、PFのスターターが31分プレーしてリバウンドが3と言うのは…。一方、フォスターも前半で3つのファールを犯すなど、失点はあるものの17分で6リバウンドは評価できる。
 他でも1on1の多いペイサーズに、パスを回すピストンズ。
 R・ミラーのショットがよかったと言うわけでもないが、ミラーへのパスもティンズリーから出るのが遅く、かつての名PG、M・ジャクソンとの違いをまざまざを感じさせるものだった。
 ペイサーズの面々がゲームに集中できていたかさえ、疑問の感じるゲームとなった。ペイサーズでは、ベンチのF・ジョーンズ、A・ジョンソンが積極的にオフェンスを展開したことが次へつながる点だろうか。
 ピストンズはハミルトンが怪我もあり不調で、オフェンスの中心はプリンス。
 ディフェンスではJ・オニールにインサイドでまったくと言っていいほど仕事をさせなかったB・ウォレスはさすが。A・マクダイスもパスも含め、ベンチから出場し、24分で8得点&6リバウンド&3アシストと素晴らしい活躍を見せた。
 シリーズはこれでピストンズが3勝2敗でカンファレンス・ファイナル進出へ王手をかけた。



 出場が期待されたラシャード・ルイスはこのゲームも欠場。代わりのA・ダニエルズは17得点と健闘するも、届かず。103-90でスパーズが勝利し、シリーズを3-2でリードし、カンファレンス・ファイナル進出に王手をかけた。
 ゲーム4でオフェンスが順調に回らなかったスパーズはSGのE・ジノビリをスターターに戻した。これが見事をにあたり、39得点&6アシスト&4リバウンドを記録。ダンカンも20得点&14リバウンドをマーク。Cのモハメドが20分の出場、FG8/10で19得点&7リバウンドを挙げたのも大きい。



エクゼクティブ・オブ・ザ・イヤー!


 AP通信によると、フェニックス・サンズのブライアン・コランジェロ氏が今シーズンのエクゼクティブ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
 サンズは今シーズン、昨シーズンと比べてNBA史上3番目の多さとなる勝ち星をのばして見せ、その手腕が評価されたものと見られる。
 コランジェロ氏はスレファン・マーブリー、ペニー・ハーダウェイをトレードで放出し、オフにはS・ナッシュ、Q・リチャードソンを獲得。シーズンに入ってもJ・ジャクソン、W・マッカーティを獲得するなど、精力的な動きを見せた。
 その成果もあって、昨シーズン29勝53敗のチームが、今シーズン62勝20敗。チームでも既にMVP(ナッシュ)、コーチ・オブ・ザ・イヤー(M・ダントニHC)の大きな賞を獲得している。正式には17日に発表がある。
 更に言えば、サンズは今シーズン、ゲームあたりの得点を110としたが、これはここ10年来で最高の数字。



キャブスの次期GM、続報。

 NYポスト紙によると、デンバー・ナゲッツのキキ・ヴァンダウェイGMがクリーブランド・キャバリアーズの次期GM候補としてあがっている。他では変わらずソニックスのリック・サンド、ペイサーズのディビッド・モアウェイの名も挙がっている。



新労使協定の会議がキャンセル。


 気になる新労使協定の締結だが、当初、火曜日に予定されていた交渉会議がキャンセルされた。
 しかし、デヴィット・スターンコミッショナーは近く新労使協定締結に向けて自信の覗かせている。果たして!?



 ヒューストン・ロケッツのヤオ・ミンは中国本国からの9月に行われる「アジア選手権」への中国代表としての出場を要請したが、ヤオ・ミンはこの夏は休みたいとして辞退した模様。





5月18日(に更新)のニュース!

フィルは6月に去就決定!?

K・V・ホーン、次のゲームで復帰!?

R・ルイス、次のゲームは出場!?

K・マーティンが手術。




フィルは6月に去就決定!?

 来シーズンの去就が注目されるフィル・ジャクソン氏だが、決定にはまだしばらくの時間が必要とのこと。
 「6年前、レイカーズと合意に至ったのも6月だった。
  それにチームが本格的に動き出すのはドラフトが終わった6月ごろ。そのころには結論を出す」
 とESPNのインタビューに答えたフィル・ジャクソン氏。
 また、AP通信には「6月の中旬、あるいは上旬までには結論を出す」ともコメントしている。
 噂されるレイカーズHC就任については
 「ここ(LA)に家族が住んでいるし、ジーニー(バス:レイカーズのオーナーの娘でフィルの恋人)との関係もある。たくさんのプラス要因があるよ。でも、1年間チームから離れていたことと、その間のレイカーズの変化など、マイナスの要因もある」(「Go NY Go!」より)
 とコメント。コービー・ブライアントとの関係についても「コービーと自分との間には、良い感情意外には何もない」とコメントしている。



K・V・ホーン、次のゲームで復帰!?

 ダラス・モーニング・ニュース紙によると、ダラス・マーベリックスのエイブリー・ジョンソンHCが現地時間水曜日に行われるフェニックス・サンズとのカンファレンス・セミ・ファイナルで、キース・ヴァン・ホーンを起用するかも知れないとのこと。
 ヴァン・ホーンは左足首を痛め、ヒューストン・ロケッツとのゲーム2以降、ゲームに出場していない。



R・ルイス、次のゲームは出場!?


 シアトル・スーパーソニックスのラシャード・ルイスは次のゲーム5に出場するのではないか、と「タコマ・ニュース・トリビューン」紙が報じた。
 また、同紙はウラジミール・ラドマノビッチについてカンファレンス・ファイナルからは復帰するのではないかとも報じている。



K・マーティンが手術。


 デンバー・ナゲッツのF、ケニオン・マーティンが左ひざの関節鏡視下手術を受けた。ISMによると、2週間以内にはリハビリを開始するとのことで、来シーズンへの影響はなさそうだ。





5月17日(に更新)のニュース!

今日のゲーム。

M・レッドのチーム残留は微妙?

ウェバー、「アイバーソンとはプレーできない」




今日のゲーム。

 フェニックス・サンズvsダラス・マーベリックス。ゲーム4。
 マブスはこれまで、「ナッシュが切り込んでくる→インサイドの誰かがカバー→スタウダマイヤーがフリー→ナッシュからパスを受けスタウダマイヤーが決める」と言うパターンを防げず、スタウダマイヤーにシリーズ平均で35.7得点を許してきた。
 今日は逆にナッシュに対してカバーにいかず、ナッシュの得点は諦め、代わりに周りからの得点を抑える作戦に出た。
 ナッシュはキャリアハイの48得点を記録し、チームもFG%で.512、スターター全員が二桁得点に、3Pでも.381と文句なし。
 しかし、マブスはそれ以上の成績。チームFG%は.554、3Pは.429、20得点以上が3名、ベンチスコアでも36-3で圧倒した。
 サンズが抑えられたというのも一理あるが、それ以上にマブスを止められなかったのが大きな敗因と考えられる。
 シリーズはこれで2-2のタイとなった。


 「ゲーム4には必ず勝つ」と宣言したピストンズのラシード・ウォレス。昨シーズンもプレイオフで勝利を「予言」したウォレス。
 しかし、ピストンズはFG.405、3Pも.231といい状態とはいえなかった。しかし、ペイサーズをそれ以上のFG.371、3P.158に押さえ込み、89-76でロースコアなゲームを制した。
 予言をしたR・ウォレスは17得点&12リバウンド&5ブロック&2スティールを記録し、勝利へチームを牽引した。
 ペイサーズで気になるのが、エースのジャーメイン・オニール。前のゲームもチームは勝ったものの、8得点。今日も10得点に押さえ込まれている。
 プレイオフ、ここまででオニールが一ケタに抑えられたゲームではゲーム3の勝利を入れて、やっと1勝2敗となっている。オニールは今シーズン、レギュラーシーズンで24.3得点を記録したが、プレイオフでは15.6得点。FG%でもレギュラーシーズン45.2%がプレイオフは34.3%と急降下している。



 シアトル・スーパーソニックスvsサンアントニオ・スパーズ。ゲーム4。
 ソニックスが機動力のあるディフェンスでスパーズを封じ込め快勝。それを証明するかのように、ターンオーバーでソニックスは12、スパーズは20。スティールでも同様に11-6。ブロックでも9-5。
 ソニックスはR・ルイスがつま先の怪我でこのゲームを欠場しているが、その分を走って補った形。
 ダンカンは3Pいっぽんを含む35得点&10リバウンド。E・ジノビリが15得点と続いたが、そこまで。
 ソニックスはR・アレンの32得点、L・リドノア20得点、A・ダニエルズの19得点、D・ウィルキンスの15得点を記録。FTは17/27で.630といまいちだったが、得意の3Pで6/13で.462と好調さを見せ付けた。



M・レッドのチーム残留は微妙?


 ミルウォーキー・バックスのマイケル・レッドは今シーズン、素晴らしいシーズンを送ったが、チームに残るかどうかはまだ決めかねているようだ。
 「Beacon-Journal」紙によると、レッドはプレイヤー・オプションとなっている来シーズンの契約をどうするかを今、検討しているらしい。その中でキャップスペースのあるクリーブランド・キャバリアーズは有力な候補の一つだと言う。
 キャバリアーズも他にラリー・ヒューズ、レイ・アレン、ジョー・ジョンソン、ボビー・シモンズを獲得候補として挙げている。

 そのヒューズだが、本人はワシントンが好きで、ここに残りたいとしている。
 「私はこの都市が好きなんだ」
 とヒューズ。
 「アーニー(・グリーフェルト。バスケットボール部門のトップ)にポリン(エイブ・ポリン。ウィザーズのオーナーの一人)。全てが勝利に向け、調整している。多くの金をもらえたとしても、負ける状況へいくことは考えられない」
 と、ウィザーズの地元紙「The Washington Times」にコメントしている。



ウェバー、「アイバーソンとはプレーできない」


 NY Daily News紙によると、シーズン中のトレードでフィラデルフィア・76ersに移ったPFのクリス・ウェバーはアレン・アイバーソンとはプレーできない、とコメントした。
 「彼とはプレーできない」
 アイバーソンの「自分第一」と言うスタンスに不満を持っていると友人に話したと言うもの。
 「私はここから出る為なら、減給でもいい」
 ともしている。
 しかし、同紙はウェバーは莫大なサラリーに加え、頻繁に起こる怪我を考慮するとトレードの実現はあり得そうにないともしている。

 76ersは今シーズン、ビックトレードを経て、アレン・アイバーソン、クリス・ウェバー、ジャマール・マッシュバーンとビックネームが揃い、来シーズンに期待を抱いているファンも多いはず。
 シーズンが終わるより先に、早々に問題が浮上した76ers。マッシュバーンの怪我と共に気になる。





5月16日(に更新)のニュース!

今日のゲーム。
ヒート、スウィープ!




今日のゲーム。
ヒート、スウィープ!

 さすが、ベテラン!
 よく使われる言い回しだが、それでもそう言いたくなる素晴らしい活躍をラスト1分で披露したのはベテランの二人だった。
 エディ・ジョーンズとアロンゾ・モーニング。
 マイアミ・ヒートvsワシントン・ウィザーズ。ゲーム4。
 4Q残り4分の時点でヒートのリードは二桁。
 まず、安泰かと思われた矢先。
 ウィザーズのディクソンが連続3Pを決め、ディフェンスも俄然勢いを増し、ヒートは苦しいショットを強いられる。ヒートもオフェンスリバウンドを拾ったりとしてみせるが、なんと結局FG10投連続で外れる大乱調。その間にウィザーズはFTなどで点を返し、そして遂にジェイミソンの3Pが決まり、逆転!
 得点は94-95。

 そして、ゲームは残り時間を一分を切る。
 モーニングは前のオフェンスでボールをファンブルしているので使えず、ボールはむなしく外を回るのみ。

 そしてその外にいたのがベテランG、エディ・ジョーンズ。
 右サイド3Pラインから一歩ほど離れた位置でボールを貰ったジョーンズは、躊躇うことなく、ショット!
 これがリングをなめるように回転しながらリングに吸い込まれる!

 97-95、残り14.9秒。
 流れが完全にウィザーズにあったこのゲーム終盤。かつて、プレイオフになると成績が下がると言われた男がゲームを決める一発を決めてみせた。

 ウィザーズはタイムアウトがあけ、ラリー・ヒューズがカットイン。苦しい体勢になりながらも、右ローポストまで切り込んでショット。
 しかし、そこへ飛んできたのが、Zo!ブロック、そしてボールはヒューズに当たりアウトオブバウンズ。ヒートのボール。
 ファールゲームとなり、ウェイドがFTを決めてゲームは決まった。ウェイドはこれでプレイオフキャリアハイとなる42得点を記録した。

 ヒートがシリーズを4−0で制し、カンファレンス・ファイナル進出を決めた。
 シャックはやはり、このゲームも欠場したが、これで次までの間隔があき、休養を取ることができる。





5月15日(に更新)のニュース!

今日のゲーム。
レジー・ミラー、健在!

シャックの容態。




今日のゲーム。
レジー・ミラー、健在!

 両者が80得点未満と言う、まさにピストンズ好みのゲーム展開となった、インディアナ・ペイサーズvsデトロイト・ピストンズ・ゲーム3。
 ゲームを決めたのはSG、レジー・ミラー!
 残り時間が30秒ちょっとで、点差は77-74で3点ペイサーズがリード。ボールはペイサーズ。
 ピストンズはファールゲームにすることなく、一本守りきり次のオフェンスにかける作戦を取った。
 20秒を切り、PGのティンズリーがボールを渡したのは、右サイドのレジー・ミラー。対するディフェンスはリンジー・ハンター。
 ハンターの右に切り込むと見せ、ミラーはステップバック。3P付近からショット!
 この一本が決まり、点差は5。苦しくなったピストンズはターンオーバーを犯し、ゲームが決まった。
 ペイサーズは他でもベンチから出場のジェフ・フォスターが12リバウンドを獲得。客席からのスタンディングオベーションを受けていた。ちなみに、シーズン60%台のFT%のフォスターだが、前述のミラーのショット前のFT2本をしっかり決めるなど、ファンの期待に応えた。
 ペイサーズのS・ジャクソン、J・オニールが共に8得点に押さえ込まれるなど、決して楽なゲームではなかった。終盤にオープニングでの4-2の時以来となるリードを許すなど、4Q前半には二桁あったリードを危うくひっくり返されるところだった。
 シリーズはこれでペイサーズが2-1でリード。昨年の覇者、ピストンズは苦しくなってきた。



 ベンチスコアでマブスが37-5。リバウンドでも52-44。スティールは11-8、ターンオーバーは13-14。
 しかし、ゲームに勝ったのはフェニックス・サンズ。119-102。
 FG%でサンズが51.6に対し、マブス39。アシストではナッシュの17を筆頭にサンズが25-18で圧倒。
 多大な貢献を見せていたJ・ジョンソンが現在、怪我で出場できないサンズはベンチからの援護が期待できない。これまではジョンソンがスターター、そして現在、スターターのJ・ジャクソンがベンチから出ては得点を挙げていたのだが。
 今日もベンチプレイヤーの総出場時間はマブスの74分に対し、たったの27分。
 ジョンソンの復帰はセミ・ファイナルのゲーム7の時期あたりとの見方が強い。そうなると、少なくともゲーム4、5は欠場が予想される。
 総力戦、とも言われるプレイオフでスターターに大きな負担を強いているサンズ。サンズが息切れするのが先か、それともシリーズが決まるのが先か。
 ジョンソンの復帰時期は大きな意味を持ってくる。



シャックの容態。

 マイアミ・ヒートのシャキール・オニールの怪我の具合だが、米スポーツ専門ケーブルTV「ESPN」によると、同様の怪我をした経験のある人の話として完治するまで2ヶ月かかるとし、シャックには休養が絶対必要だとしている。
 その為、次のワシントン・ウィザーズとのゲーム4への出場はまず難しい、としている。だが、ゲーム4でもしヒートが勝利すればカンファレンス・ファイナルまで、1週間ほどの休養を取ることができるとも報じている。





5月14日(に更新)のニュース!

今日のゲーム。

オール・ディフェンシブ・チーム!

J・スローンHCが契約延長。

J・ジョンソンは1週間欠場。

ネッツ、GMと契約延長。

A・ウィリアムス、膝を手術。




今日のゲーム。

 マイアミ・ヒートvsワシントン・ウィザーズ。
 ヒートがCのシャキール・オニールが右ふとももに痛みを訴え、ゲームを欠場。代わりを務めたのがアロンゾ・モーニング。35分出場し、14得点&13リバウンドを記録。
 D・ウェイドが31得点&6アシスト&9リバウンドを記録し、スターターも全員が二桁得点。
 ウィザーズはG・アレナスが20得点&14アシストにベンチからディクソンが16得点を記録するなどしたが、リバウンドで29-43と圧倒され、102-95でホームでのゲームに敗れた。
 シリーズはヒートの3勝0敗でカンファレンス・ファイナル進出に王手をかけた。
 ヒートとしてはシャックを休ませ、かつゲームに勝つという理想的な結果を手にし、ウィザーズはホームコートアドバンテージの無い状態でホームでのゲームをシャック欠場で落とすと言う厳しい結果となった。


 サンアントニオ・スパーズvsシアトル・スーパーソニックス。
 スパーズは終盤、決めなければならないFTを外し、僅差でのゲームを落とした。
 FG%ではソニックスの40.7%、スパーズが43.8%とスパーズが上回ったにもかかわらず、FG%では84.8%のソニックスに対し、スパーズは55.8%。試投数がソニックス33-スパーズ34ならが、決定数で28-19と大差。
 92-91でソニックスが勝利し、ホームでのゲームを飾り、シリーズはソニックスの1-2となった。



オール・ディフェンシブ・チーム!

 NBAが2004-2005シーズンのオール・ディフェンシブ・チームを発表した。
 オール・ディフェンシブ・チームは全30チームのHCが自チーム以外のプレイヤーに投票する形で決定される。
 1stチームに推薦されると2ポイント、2ndチームに推薦されると1ポイントが加算される。
 最多ポイントを獲得したのはディフェンシブ・オブ・ザ・イヤーを獲得したデトロイト・ピストンズのベン・ウォレスで51ポイントで、4年連続での1stチーム選出。

 オール1stチーム
 ベン・ウォーレス(デトロイト・ピストンズ)51点(1stチーム23票)
 ケビン・ガーネット(ミネソタ・ティンバーウルブズ)48点(1stチーム19票)
 ブルース・ボウエン(サンアントニオ・スパーズ)48点(1stチーム23票)
 ティム・ダンカン(サンアントニオ・スパーズ)39点(1stチーム16票)
 ラリー・ヒューズ(ワシントン・ウィザーズ)22点(1stチーム9票)

 オール2ndチーム
 テイショーン・プリンス(ピストンズ)21点(1stチーム6票)
 マーカス・キャンビー(デンバー・ナゲッツ)21点(1stチーム6票)
 チャンシー・ビラップス(ピストンズ)17点(1stチーム8票)
 アンドレイ・キリレンコ(ユタ・ジャズ)17点(1stチーム5票)
 ジェイソン・キッド(ニュージャージー・ネッツ)16点(1stチーム4票)
 ドゥエイン・ウェイド(マイアミ・ヒート)16点(1stチーム6票)
 キッドとウェイドが同点の為、2ndチームが6名。



J・スローンHCが契約延長。

 ユタ・ジャズのジェリー・スローンHCがチームと2007-2008シーズンまでの契約延長した。
 1988年12月9日からジャズの指揮を取っているスローンHC。
 「今季のジェリー(スローンHC)をよく見てきたけど、若手をコーチすることに精力的だった。フランチャイズ、選手、ファン、コミュニティに対する彼の姿勢は個人的、そしてプロの目から見ても卓越している」(オーナーのラリー・ミラー氏)
 今シーズン、昨シーズンと連続してプレイオフ進出を逃しているが、HC就任から15シーズン連続でプレイオフへチームを導いている。



J・ジョンソンは1週間欠場。

 フェニックス・サンズのジョー・ジョンソンはセミファイナル・ゲーム2で左目近くを強打し、骨の一部が剥離。その除去手術を12日に受け、1週間後には復帰できるだろうとされている。復帰はセミ・ファイナルのゲーム7前後と見られている。



ネッツ、GMと契約延長。


 ニュージャージー・ネッツがエド・ステフェンスキーGMと複数年の契約延長にサインした。
 昨日お伝えしたキャブス入りの可能性はこれで即なくなったことになる。



A・ウィリアムス、膝を手術。


 トロント・ラプターズのアルヴィン・ウィリアムスが右膝の関節今日手術を受けた模様。執刀は2003年にコービー・ブライアントにも手術を施したリチャード・ステッドマン博士。





5月13日(に更新)のニュース!

今日のゲーム。

B.J.がシカゴを去る。

キャブスの再生は前途多難。




今日のゲーム。

 インディアナ・ペイサーズvsデトロイト・ピストンズ。ゲーム2。
 1Q、終わってみれば33-18とピストンズが大きくリード。「このゲームもピストンズか」と思われたが、ピストンズのオフェンスが続くQでペースダウン。その間にしっかり得点を積み重ねたペイサーズが追いつく。
 ペイサーズは伏兵のジェフ・フォスターが14得点&20リバウンド(うち10がオフェンスリバウンド)を記録。中でも終盤でのインサイドでの活躍は目を見張るものがあったようだ。
 ここまで好調だったS・ジャクソンは13得点と一休みした感じだが、ミラーが19得点、J・オニールが22得点を挙げ、チームを勝利に導いた。
 ペイサーズは前のゲームに21得点を挙げたB・ウォレスが16リバウンドとさすがの働きを見せる一方で、FG0/4で3得点どまり。
 プリンスにR・ウォレスが二人で38得点&15リバウンド&8リバウンドと頑張ったが他が続かず。
 シリーズはこれで1-1のタイ。舞台はインディアナに移って、3・4・5ゲームが行われる。



 残り1分ちょっと。点差はマブスリードで4点。
 ミスショットが許されない状況で、サンズが選択したオフェンスはナッシュ&スダウダマイヤーのピック&ロール。
 ハイポスト付近でナッシュのDに対しスクリーンをしっかりかけ、ディフェンスがスイッチする間隙を縫って、ナッシュからパス→スタウダマイヤーのダンク!
 マブスはJ・テリーがカットインから左サイドの3P付近へパス。だが、そこには誰もおらず、ターンオーバー。
 ナッシュが得意の体勢やや斜めのジャンプショットを続くオフェンスで決め、同点。

 残り時間は27秒。
 対するマブスは、絶対的なエース、ダーク・ノビツキーのアイソレーションを選択。
 こちらもスクリーンプレーで、ディフェンスのスイッチから、ノビツキーvsQ・リチャードソンの1on1。7フィートを超す絶対的な高さのあるノビツキーを止めることはできず、ノビツキーのショットが決まる。得点は108-106でマブス。
 タイムアウトがあけ、ナッシュからオフェンスをスタートさせ、左サイドのQ・リチャードソンがフェイクでディフェンスをかわし、3P!ゴール下のサンズのプレイヤーはガッツポーズ!
 だが、シュートは決まらず、マブスがシリーズを1-1のタイに戻した。



B.J.がシカゴを去る。


 シカゴ・ブルズでスペシャル・アシスタントを勤めていたB.J.アームストロング氏が同職を辞任した。アームストロング氏は3連覇(91〜93年)に貢献し、チームを転々とし最後にはブルズに帰ってき、2000年に引退。
 747ゲームに出場し、コーナーからの3Pを得意とし、9.8得点&3.3アシスト&1.8リバウンドを記録している。



キャブスの再生は前途多難。


 連日のようにクリーブランド・キャバリアーズのフロント人事が話題になっているようだが、今度はニュージャージー・ネッツのエド・ステファンスキーGM。
 しかし、チームのプレシデント、ロッド・ソーン氏は
 「エドは幸せだよ。我々との方向性もあっているし」
 と、同氏の移籍は難しそうだ。
 他ではシアトル・スーパーソニックスのリック・サンドGM(こちらもチームを去る様子は無い)。
 どうやら、ここまでのところ、「新生キャブス」誕生への進み具合は順調、とは言い難いようだ。





5月12日(に更新)のニュース!

コーチ・オブ・ザ・イヤー正式に決まる。

今日のゲーム。

ラブロンがエージェントを解雇。

まだ続く!?
J・ヴァン・ガンディHCの問題。




コーチ・オブ・ザ・イヤー正式に決まる。

 フェニックス・サンズのマイク・ダントニHCが正式に今シーズンのコーチ・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀監督賞)に選出された。
 MVPと同じく、NBAの報道関係者による投票で決まる同賞で、326ポイントを獲得したダントニHC。2位は241ポイントのリック・カーライルHC(インディアナ・ペイサーズ)、3位は234ポイントのネイト・マクミランHC(シアトル・スーパーソニックス)。



今日のゲーム。

 T・ダンカン&T・パーカー&E・ジノビリで75得点&14リバウンド&11アシストのサンアントニオ・スパーズ。
 R・ルイス&R・アレン&A・ダニエルズで63得点&13リバウンド&9アシストのシアトル・スーパーソニックス。(アレンは出場が危ぶまれていたが、スターターで出場し、42分プレー。ラドマノビッチは昨日お伝えしたとおり、出場しなかった)
 さして差が無いように見える両者だが、FG%ではスパーズの三巨頭の60.8%に対し、ソニックスの三連砲は45.4%ともちろん、ダンカンがフロントコートなこともあるが、やはり部が悪い。
 他ではアシスト数でスパーズが20-12と上をいっており、更にターンオーバーではソニックスの16より5も少ない11と理想的なゲーム展開を披露。
 ホームで連勝し、シリーズを2-0とリードした。



 マイアミ・ヒートvsワシントン・ウィザーズ。
 ウィザーズはA・ジェイミソンが32得点、G・アレナスが28得点ながら、両者あわせて5アシスト&6リバウンド。
 しかし、ヒートのエース、D・ウェイドは31得点の活躍に加え、15アシスト&7リバウンドを記録。前のゲーム、不完全燃焼に終わったPFのU・ハスレムも14得点&13リバウンドと自分の仕事をきっちりこなした。
 シャックは16得点&7リバウンド。目立つ必要が無いゲームで目立たないことは別に悪いことではない。ただ、「キレ」と言うとなんだか、「解説者ぶっている」ようでいやだが、そういうのが悪い気がプレイオフに入ってからするのは気のせいか。
 一方、ウィザーズはいいプレイヤーなのか、駄目な奴なのかの判別がかなり難しいラリー・ヒューズが気になる。
 凡ミスと犯すかと思えば、3Pプレイをねじ込んでみたり、存在感が薄いかと思えば終わってみればしっかり得点挙げてたりと。しかし、今日は15得点&8リバウンド&3アシストながらもFGが5/17と散々な出来。ディクソンにポジションを取られないうちにいつもの調子に戻ることを願うばかり。
 最終スコアでヒート108-ウィザーズ102でヒート連勝。シリーズをヒートが2勝0敗とした。



ラブロンがエージェントを解雇。


 クリーブランド・キャバリアーズのラブロン・ジェームスが、エージェントのアーロン・グッドウィン氏を解雇した。
 グッドウィン氏はこの2年で実に1億3500万ドルの契約について交渉した。ナイキとの9000万ドルの契約から、アッパーデック、コカ・コーラ、Bubblicious、Juice Batteries、マクドナルド。
 グッドウィン氏は彼と彼の母親が幸せならそれでいい、とのコメントを出した。
 「だいたい3年の間、私はラブロン・ジェームスのエージェントをするという素晴らしい機会に恵まれた。私はラブロンとグロリア・ジェームスと働く機会が得られたことに感謝したい」
 今後はラブロンの親友でもあるマーヴェリック・カーター氏、ランディ・ミーム氏、リッチ・ポール氏がラブロンのエージェントを勤めることになる模様。ちなみに余談かもしれないが、彼らの昔からの友人は、ラブロンを含めたこの4人を「Four Horsemen」と呼んでいるそうだ。



まだ続く!?
J・ヴァン・ガンディHCの問題。


 昨日、ジェフ・ヴァン・ガンディHCの問題について、NBAが「問題は解決した」とコメントを出したが、どうやらまだこの問題は尾を引きそうだ。
 と言うのも、レフリー協会がヴァン・ガンディHCの解任を求め、動き出したからだ。
 NBA側はヴァン・ガンディHCがこの件について謝罪したのを受け、問題を終わらせようとしているのだが、バスケットボール・レフリー協会はこの問題に対し、新たな公式声明を出した。
 「ヴァン・ガンディは多くの市民に嘘をついた。
  彼は全てのNBAゲームでの当局の評判とゲームの健全性に異議を唱えたんだ。…ヴァン・ガンディが首になった時点で、やっとこの問題は終わる」
 選手の大移動を行いながらも、ここまでチームをなんとか押し上げたヴァン・ガンディHCだが、よりにもよって敵に回してはいけない集団を敵に回してしまったのかもしれない。





5月11日(に更新)のニュース!

コーチ・オブ・ザ・イヤー!

R・アレンは次戦出場か。
ラドマノヴィッチはセミファイナル欠場へ。

今日のゲーム。

J・ヴァン・ガンディHCの問題解決。




コーチ・オブ・ザ・イヤー!

 フェニックス・サンズの地元紙「アリゾナ・リバブリック」紙によると、サンズのマイク・ダントニHCが今シーズンのコーチ・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀監督賞)に選出される見込みのようだ。
 MVPに選ばれたナッシュと共に、昨シーズン29勝のチームを今シーズン62勝に導いた功績を評価されてのこと。



R・アレンは次戦出場か。
ラドマノヴィッチはセミファイナル欠場へ。


 シアトル・スーパーソニックスのG、レイ・アレンが次のゲーム2へ、出場意欲を見せている。
 「1日休んで状態は良くなっていると思う。けがの回復はいつも早い。プレーオフなので(回復のために)絶対必要でないなら、欠場はしたくない」(ロイター通信より)
 しかし、同じゲームで捻挫し、途中退場したブラデミール・ラドマノヴィッチはカンファレンス・セミファイナル中の復帰は難しいようだ。
 「ブラデ(ミール・ラドマノヴィッチ)はこのシリーズ、欠場するだろう」
 とネイト・マクミランHC。
 「このシリーズ、(ラドマノヴィッチが)帰ってくることは無いよ」
 また、マクミランHCはレイ・アレンについては「若干だが」としながらも、セミファイナル出場を否定しなかった。



今日のゲーム。


 ダラス・マーベリックスvsフェニックス・サンズ。
 序盤から、ナッシュがゲームを切り込んで言ってアシストと言う得意のパターンでチームを引っ張り、パスを受けてはA・スタウダマイヤーが1Q早々に二桁得点を記録。終わってみれば、スタウダマイヤーが40得点&16リバウンド。ナッシュが11得点&13アシスト。
 ナッシュがベンチの時間帯はJ・ジョンソンがPGとしてボールを運び、パスよりやや得点よりのGとして機能し、こちらは25得点を記録。他にもS・マリオンが23得点&11リバウンド。
 一方、ダラスは徹底したノビツキー中心のオフェンスで対抗するも、徐々に徐々に突き放され、完敗。

 インディアナ・ペイサーズvsデトロイト・ピストンズ。
 ピストンズはなんと言っても21得点&15リバウンド(うち、6オフェンシブリバウンド)のベン・ウォレスに、エースのリチャード・ハミルトンのFG・9/16の28得点の活躍が大きい。B・ウォレスは4スティール&1ブロックも記録。
 シーズンで9.7得点のB・ウォレスが21得点し、24.3得点のJ・オニールが22得点に終わっているのが両チームの明暗を分けているように見える。

 ピストンズ、サンズのホームコートチームがまずは初戦をものにし、それぞれ1-0でシリーズをリードした。



J・ヴァン・ガンディHCの問題解決。


 シーズン後の調査とそれによっては長期の出場停止も、と言われていたヒューストン・ロケッツのジェフ・ヴァン・ガンディHCが審判、NBAを批判した件だが、NBAが「問題は終結した」との声明を出したことにより、これ以上、処分が大きくなることはない模様。














↑ 過去のニュースはこちらから。



"もっと"簡単ショッピング Store-mix.com


inserted by FC2 system