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6/19〜6/30のニュース。


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「Yahoo!スポーツ」より

6月30日(に更新)のニュース!

フランシス-マグレディのトレード、成立か!?

S・ジャクソンはホークスから移籍。

M・エリー、スパーズからウォーリアーズのACに。

シャック、移籍「確実」。

キャンビーにも移籍の可能性あり!



フランシス-マグレディのトレード、成立か!?

 オーランド・マジックとヒューストン・ロケッツとの間で行われようとしていたトレイシー・マグレディとスティーブ・フランシスを軸としたトレード。一時フランシスがオーランド行きを拒み暗礁に乗り上げていたが、フランシスがオーランド入りを了承し、近くトレードが成立するかもしれない。



S・ジャクソンはホークスから移籍。

 アトランタ・ホークスのスティーブン・ジャクソンがドラフトでチームが自分と同ポジションのプレイヤーを4名指名したことから、移籍する意思を固めた。
 シカゴ・ブルズがジャクソン獲得に名乗りを上げていると言われており、昨シーズン、キャリアハイとなる18.1得点を記録したこともあり、人気のFAとなりそう。



M・エリー、スパーズからウォーリアーズのACに。

 元NBAプレイヤーで、ヒューストン、サンアントニオでの優勝経験を持つマリオ・エリーがゴールデンスティト・ウォーリアーズのACとなった。ちなみに昨シーズンはスパーズでACを勤めた。



シャック、移籍「確実」。

 ロサンゼルス・レイカーズのシャキール・オニールが地元紙のインタビューに答えコメント。
 「選択枠は無い。勝ちたいと思っているチームでプレーしたい」
 「移籍は金のためではない。私やウェスト(元レイカーズGM、現グリズリーズGM)が持っていたような誠実さがない、ということが問題なんだ」
 昨日、「濃厚」とお伝えした移籍はもはや、「確実」のようだ。
 余談だが、シャックのビバリーヒルズ近郊の邸宅は750万ドルほどで売りに出されている。



キャンビーにも移籍の可能性あり!

 デンバー・ナゲッツのマーカス・キャンビーは現在、ナゲッツを第一候補としながらも、他のチームへ移籍の可能性を除外してはいない、とコメント。
 エージェントのリック・カプラン氏は
 「まず最初にナゲッツと話し合う」
 とコメント。
 その一方で古巣となるニューヨーク・ニックスへの移籍の噂は否定した。
 「(ミドルレベル例外条項でしか契約が出来ないニックスは)ミドルレベル例外条項があるだけだ。」
 そして、ミドルレベルでは契約しないのであれば、キャンビーは実際どれほどの価値があるのかと問われると
 「私はずっと言ってきたが、(キャンビーの価値は)リーグでも上位に入るだろう」
 こう答え、金額次第ではディフェンスの得意で、怪我がちで、大きめなPF獲得の可能性が各チームにあることをほのめかした。





6月29日(に更新)のニュース!

レイ・アレン、移籍!?

シャックはやはり移籍濃厚。

ナゲッツ、HC交代か?GMは噂を否定。

ネッツはマーティン残留が最優先課題?

ニックスは大物FA獲得断念か。



レイ・アレン、移籍!?

 シアトル・スーパーソニックスのSG、レイ・アレンがチームとの契約延長に合意せず、移籍するだろうと「ニューヨーク・ディリー・ニューズ」紙が報じた。
 アレンはルール上の最高額での契約を望んでおり、チームがそれに答える気は無い様だ。
 昨シーズンのスタッツは56ゲームに出場し、23得点&5.1リバウンド&4.8アシスト&1.27スティール。



シャックはやはり移籍濃厚。

 ロサンゼルス・レイカーズのC、シャキール・オニールがビバリー・ヒルズ近郊の邸宅を売りに出し、改めて移籍する意思が強いことを明らかにした。
 一方、ミッチ・カプチャックGMはシャックの気持ちが変わることを期待している、とコメントしている。しかし、事態がここまで来ると、もはやシャックとしてもそのつもりがあろうとなかろうと、引くに引けないところまできているかもしれない。
 ちなみに希望移籍先としては
 「みんな知っているだろう」
 としてチーム名は出さなかった。



ナゲッツ、HC交代か?GMは噂を否定。

 デンバー・ナゲッツがジェフ・ブズデリックHCを解雇し、後任にチームでスカウトの経験があるマイク・ブラウン氏か、チームオーナーのスタン・クロエンク氏のビジネスパートナーであるジョージ・カール氏の名前が挙がっている。
 しかし、チームのキキ・バンダウェイGMは噂を否定。
 「そのニュースは初耳だ。」
 「よくある種の噂だよ。何故、そんな論争になっているのか知らないが。」
 だが、ビジネスの世界で当事者のコメントが何よりも真実に近いかと言うと、そうでもないのだが、今回は果たして?



ネッツはマーティン残留が最優先課題?

 ニュージャージー・ネッツのロッド・ソーンCEOがFAのケニオン・マーティンについて「我々は彼をいてほしい。」とコメントした。
 トレードについてはケリー・キトルズがまず検討され、キトルズで話がまとまらなければキッド、この両者のどちらかを放出されるだろうとの見方が強い。
 キッドについてはまだ正式に膝の手術についての発表が無いが
 「2,3日中にわかるだろう。恐らく、手術を受けるとは思うが」(ソーンCEO)
 としている。



ニックスは大物FA獲得断念か。

 ニューヨーク・ニックスはオフの補強にシーズン中からラシード・ウォレスなどの大物FAが挙がっていたが、サラリーキャップ上、無理がある為、150万ドル例外条項での獲得が可能と見られているマイケル・ドレアック獲得で終わる可能性がある、と「ニューヨーク・ポスト」紙が報じた。



 先日、お伝えしたゴールデンスティト・ウォーリアーズのエリック・ダンピアーのFAが正式にチームに通達された。





6月28日(に更新)のニュース!

トロントの新HCに噂。



トロントの新HCに噂。

 シカゴ・ブルズの地元紙「シカゴ・サンタイムズ」がブルズの補強リストにアトランタ・ホークスのスティーブン・ジャクソンが挙がっていると報じた。

 デンバー・ナゲッツの地元紙「ロッキー・マウンテン・ニュース」がナゲッツの今オフFA獲得リストを報じた。
 トップに制限付きFAのサンアントニオ・スパーズのエマニュエル・ジノビリ、ニュージャージー・ネッツのケニオン・マーティン。FA、シアトル・スーパーソニックスのブレント・バリー、ゴールデンスティト・ウォーリアーズのエリック・ダンピアー、デトロイト・ピストンズのラシード・ウォレスが挙がっている。他にロサンゼルス・クリッパーズのクエンティン・リチャードソンにシカゴ・ブルズのジャマール・クロフォード、ピストンズのメメット・オクァの獲得にもトレードを絡め、獲得の可能性があるとも報じている。



 トロント・ラプターズが新HCにシャーロット・ボブキャッツのAC、サム・ミッチェルが就任することが確実となった。
 ミッチェルは一試合もボブキャッツの一員としてゲームすることなく、シャーロット契約してまもなくチームを去ることになる。





6月27日(に更新)のニュース!

K・マーティン、もしくはキッドがトレード!?

J・クロフォード、3チームが獲得に名乗り。

オカフォ、代表チーム入り。



K・マーティン、もしくはキッドがトレード!?

 「ニューヨーク・ディリー・ニューズ」紙は、ニュージャージー・ネッツとデンバー・ナゲッツ間で、ケニオン・マーティン(サイン&トレード)とネネ・ヒラリオを軸としたトレードの噂がある、と報じた。
 また、マーティンにはメンフィス・グリズリーズも興味を示していると言われており、グリズリーズはストロマイル・スウィフトを軸に交渉していると言われている。
 しかし、マーティン自身は「ケニヨンはネッツにいたい」(エージェントのブライアン・ダイク氏)と残留を希望しているようだが・・・。
 これに対して「ニューヨーク・タイムズ」紙はマーティンを残留させる為の財政的な負担軽減の為に、ジェイソン・キッドの放出もありえる、と報じている。
 ネッツはチーム経営が苦しく、昨シーズン、チーム売却に至ったわけで、ルール上のサラリー上限での長期高額契約を希望しているマーティンとの契約延長、引きとめは難しい状況。このオフにどういった形であれ、マーティン(もしくはキッド?)が放出されるのは可能性としては高い。



J・クロフォード、3チームが獲得に名乗り。

 シカゴ・ブルズのG、ジャマール・クロフォードはこのオフにFAとなるが、興味を示しているのがニューヨーク・ニックス、デンバー・ナゲッツ、それに所属チームのシカゴ・ブルズの3チーム。
 クロフォードは昨シーズン、17.3得点&5.1アシストを記録している。



オカフォ、代表チーム入り。

 オリンピックアメリカ代表入りの噂のあったドラフト一順目二位指名を受けたエメカ・オカフォは代表入りを受け入れることを発表した。オカフォを指名したシャーロット・ボブキャッツは怪我に疲労の心配もあるとして、オリンピック参加を歓迎していない。



 ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントの婦女暴行容疑の裁判が8月27日に開始される。ちなみにこれまで何度か行われてきたのは予備審理。
 コービーは無罪を主張しているが、有罪となれば懲役4年から終身刑、もしくは20年から終身の保護観察処分となる。





6月26日(に更新)のニュース!

サンズ、コービー獲得へ向け指名権放出!?

ピーラー、ダンピアーがFAへ!

2004NBAドラフト!



サンズ、コービー獲得へ向け指名権放出!?

 フェニックス・サンズとシカゴ・ブルズとの間でトレードが成立。
 サンズは一巡目7位指名権を放出し、ブルズは二巡目31位指名権と将来の一巡目指名権を放出した。
 ブルズ側は全体31位の指名権に加え、成績が上向いていれば好順位での指名権獲得が期待できない将来の指名権を放出することで一ケタ台の指名権を獲得。サンズは大物FA(もっぱらコービーとの噂)獲得に向け少しでもサラリーキャップに空きを作りたいようで、一巡目指名プレイヤーは契約が保証されており、金額も高額な為、今回指名権の放出に踏み切ったと思われる。



ピーラー、ダンピアーがFAへ!

 サクラメント・キングスでいぶし銀の働きを見せたアンソニー・ピーラーが来シーズンのプレイヤーズ・オプション(プレイヤーが来シーズンの契約の有効、無効を決められる権利のこと)を行使せず、FAとなった。



 FA市場で注目の集まるゴールデンスティト・ウォーリアーズのエリック・ダンピアーも近く、FAを宣言する見込み。



2004NBAドラフト!

 2004NBAドラフトが行われ、一順目一位指名には高卒のドワイト・ハワードが選ばれ、一位指名が予想されたエイメカ・オカフォは二位でボブキャツから指名された。(ISMより)

1、オーランド・マジック
ドワイト・ハワード(フォワード) サウスウエスト・アトランタ・クリスチャン・アカデミー高校

2、シャーロット・ボブキャッツ
エイメカ・オカフォー(フォワード) コネチカット大

3、シカゴ・ブルズ
ベン・ゴードン(ガード) コネチカット大

4、ロサンゼルス・クリッパーズ
ショーン・リビングストン(ガード) ペオリア・セントラル高校

5、ワシントン・ウィザーズ
デビン・ハリス(ガード) ウィスコンシン大
※ダラス・マーベリックスへ移籍

6、アトランタ・ホークス
ジョシュ・チルドレス(フォワード) スタンフォード大

7、フェニックス・サンズ
ルオル・デン(フォワード) デューク大
※シカゴ・ブルズへ移籍

8、トロント・ラプターズ
ラファエル・アラウジョ(センター) ブリガム・ヤング大

9、フィラデルフィア・76ers
アンドレ・エグドラ(ガード兼フォワード) アリゾナ大

10、クリーブランド・キャバリアーズ
ルーク・ジャクソン(ガード兼フォワード) オレゴン大

11、ゴールデンステイト・ウォリアーズ
アンドリス・ビエドリンシュ(フォワード) ラトビア

12、シアトル・スーパーソニックス
ロバート・スウィフト(センター) ベイカーズフィールド高校

13、ポートランド・トレイルブレイザーズ
セバスチャン・テルフェア(ガード) アブラハム・リンカーン高校

14、ユタ・ジャズ
クリス・ハンフリーズ(フォワード) ミネソタ大

15、ボストン・セルティックス
アル・ジェファーソン(フォワード) プレンティス高校

16、ユタ・ジャズ
カーク・スナイダー(ガード) ネバダ大

17、アトランタ・ホークス
ジョシュ・スミス(フォワード) オークヒル・アカデミー高校

18、ニューオリンズ・ホーネッツ
J.R.スミス(ガード) セントベネディクツ私立学校

19、マイアミ・ヒート
ドレル・ライト(ガード兼フォワード) レウジンガー高校

20、デンバー・ナゲッツ
ジャミアー・ネルソン(ガード) セントジョセフズ大
※オーランド・マジックへ移籍

21、ユタ・ジャズ
パベル・ポドコロジン(センター) ロシア
※ダラス・マーベリックスへ移籍

22、ニュージャージー・ネッツ
ビクター・カリハッパ(フォワード) ウクライナ
※ポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍

23、ポートランド・トレイルブレイザーズ
セルゲイ・モンヤ(ガード兼フォワード) ロシア

24、ボストン・セルティックス
デロンテ・ウェスト(ガード) セントジョセフズ大

25、ボストン・セルティックス
トニー・アレン(ガード) オクラホマ州立大

26、サクラメント・キングス
ケビン・マーティン(ガード) ウェスタン・カロライナ大

27、ロサンゼルス・レイカーズ
サシャ・ブーヤシッチ(ガード) スロベニア

28、サンアントニオ・スパーズ
ベイノ・ウードリック(ガード) スロベニア

29、インディアナ・ペイサーズ
デビッド・ハリソン(センター) コロラド大





6月25日(に更新)のニュース!

ジェイミソン、ワシントンへ!

他、噂多数。



ジェイミソン、ワシントンへ!

 ダラス・マーベリックスとワシントン・ウィザーズとの間でトレードが合意に達したと、AP通信が報じた。
 内容はダラスからアントワン・ジェイミソン、ワシントンからジェリー・スタックハウス+クリスチャン・レイトナー+一巡目五位指名権がそれぞれトレードに出されるようだ。また、同通信はダラスが獲得した指名権でロシア出身の226センチのセンター、パベル・ポドコロジンを指名するだろうとも報じており、このトレードはシャック獲得への布石だとしている。

 そのダラスは「ニューヨーク・タイムス」紙は、マイケル・フィンリーと共にチームの支柱であるダーク・ノビツキーとスティーブ・ナッシュの二人を交換要因にレイカーズにシャック獲得を打診していると報じた。



他、噂多数。

 ボストン・セルティックスとシカゴ・ブルズとの間でポール・ピアースとタイソン・チャンドラー+ドラフト2位指名権を軸にトレード話が進んでいる、との噂が報じられた。



 オーランド・マジックとヒューストン・ロケッツとの間で成立間近かと思われたT・マグレディ、S・フランシスを軸としたトレードがどうやらフランシスがオーランドでのプレーを嫌がっており、それが元で躓いているようだ。



 マイアミ・ヒートのパット・ライリー社長がロサンゼルス・レイカーズのフロントと会談したことを明かし、同時にHC就任要請などの具体的な話は無かったことも明らかにした。そして、改めて「マイアミ・ヒートを優勝させたい」とレイカーズのHC就任の噂を否定した。


 ロサンゼルス・レイカーズのバックアップG、デレク・フィッシャーがFAを宣言した。

 ちなみに現在、FAで名の知れたプレイヤーと言えばこれぐらいか。
 ただ、デニス・ロドマン、ティム・ハーダウェイなど「FA?」と言うプレイヤーもとりあえず、契約上の立場はFAとなっている。
 ・PG アンソニー・カーター
 ・SG ロン・マーサー
 ・PF ジェイソン・キャフィー



 シャーロット・ボブキャッツがエクスパンション・ドラフトで指名したアレクサンダー・バブロビッチをクリーブランド・キャバリアーズへトレードしキャバリアーズがラプターズからトレードで受け取ることとなっていたラプターズの将来の一巡目指名権を獲得し、同じく指名したばかりのゾウアー・バチュリアをミルウォーキー・バックスに放出しバックスの2004ドラフトの2順目指名権を獲得した。



 デンバー・ナゲッツのカメロ・アンソニーがアテネ五輪への出場要請を受け入れた。




 連日となりますが、以下は「ISM」の報じた「ドラフト注目選手」。
 見にくかったので勝手にまとめさせていただきました。

氏名 ジョシュ・チルドレス
ポジション フォワード
身長/体重 203cm/94kg
生年月日 1983年6月20日(21歳)
出身校 スタンフォード大

 昨季1試合平均15.7得点、7.5リバウンドを獲得したチルドレスは、同大初のパック10プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを授賞し今ドラフトにアーリーエントリー。その他にもAP通信社、スポーツ・イラストレーティッド、バスケットボール・タイムズなどが選ぶオールアメリカのファーストチーム入りも果たした。また高校時代はマクドナルド・オールアメリカンに選出。オールラウンドプレーヤーとして前評判が高く、ドラフトでは高順位での指名が予想されている。


氏名 アンソニー・アレン
ポジション ガード
身長/体重 193cm/96kg
生年月日 1982年1月11日(22歳)
出身校 オクラホマ州立大

 2003-04シーズンのアレンは、チームトップの16得点、5.5リバウンド、3.1アシスト、2.1スティールのアベレージをマークして、ビッグ12カンファレンスのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得。同大初の2シーズンで計1,000得点以上(1,022得点)を記録した。得点能力が高く、NBAでは『シックスマン』タイプの選手に向いているのでは、と期待されている。


氏名 アンドレ・エグドラ
ポジション ガード兼フォワード
身長/体重 198cm/93kg
生年月日 1984年1月28日(20歳)
出身校 アリゾナ大

 2003-04シーズンのエグドラは、12.9得点、8.4リバウンド、4.9アシスト、1.6スティールのアベレージを残し、アリゾナ大では初となる2年生時でのチームトップのリバウンド数、アシスト数、スティール数を同時にマーク。10試合でダブルダブル、3試合でトリプルダブルを達成し、高い運動能力を持ち合わせていることから、“スコッティ・ピペン”タイプの選手、と評価が高い。ウィザーズのアーニー・ガンフィールドGMは「1巡目全体10位以内に指名されるだろう」とコメントしている。


氏名 アントニオ・バークス
ポジション ガード
身長/体重 183cm/88kg
生年月日 1980年2月25日(24歳)
出身校 メンフィス大

 2003-04シーズンのバークスは、16得点、5.5アシスト、3.2リバウンドのアベレージを残し、カンファレンスUSAのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得。NCAAトーナメント2回戦、オクラホマ州立大との試合ではチームトップの22得点、4アシストをマークしたが、惜しくも敗れている。俊敏性と得点能力を持ち合わせており、シカゴで行われたドラフト・キャンプでは、チームメイトとの適応能力の高さを見せた。


氏名 ショーン・リビングストン
ポジション ガード
身長/体重 200cm/79kg
生年月日 1985年9月11日(18歳)
出身校 ペオリア・セントラル高校

 アーリーエントリーを決めたリビングストンは、2003-04シーズンのイリノイ州Mr.バスケットボールに輝き、2004年マクドナルド・オール・アメリカンにも選出された逸材。もしリビングストンがNBA入りした場合、イリノイ州のMr.バスケットボールを獲得後に高卒ルーキーとなったケビン・ガーネット、ダリアス・マイルズ、エディ・カリーの仲間入りを果たすことになる。高校最後のシーズンは、18得点、6.2リバウンド、5.7アシストのアベレージを残している。


氏名 アーサー・ジョンソン
ポジション センター
身長/体重 205cm/118kg
生年月日 1981年12月20日(22歳)
出身大学 ミズーリ大

 昨季30試合の出場で16.4得点、7.5リバウンド、1.6ブロックのアベレージを残したジョンソンは、ビッグ12カンファレンスのオールセカンドチームに選出された。ミズーリ大での4年間でマークした通算リバウンド(1,083)とブロック(245)は同大の歴代1位。ゴール下で得点、リバウンド、ブロックをコンスタントに稼ぐことができる。205cmとNBAではサイズ不足が懸念されるため、センターではなくパワーフォワードとして起用されるだろう。


氏名 パベル・ポドコロジン
ポジション センター
身長/体重 226cm/117kg
生年月日 1985年1月15日(19歳)
出身地 ロシア

 昨年のドラフトでのアーリーエントリーを表明していたポドコロジンだったが、直前でこれを撤回し。昨季はイタリアリーグのバレーゼで14試合の出場。限られた出場時間の中で4.1得点、3.6リバウンドをマークした。226cmという長身のわりに機動力があり、柔軟なシュートタッチを持ち合わせていることから、将来が楽しみな選手。各チームのスカウトからは、今ドラフトのナンバーワンセンターとの呼び声も。


氏名 ポップ・シュウ
ポジション フォワード
身長/体重 208cm/112kg
生年月日 1981年11月22日(22歳)
出身校 カリフォルニア州立大フラートン校

 セネガル出身のシュウは、1年をチェフィー・カレッジ(2年制)で過ごした後、3シーズンを同校でプレーし、昨季はカンファレンス2位の1試合平均17.3得点、同トップの9.7リバウンドを獲得。オール・ビッグウェストのファーストチームに選出された。また通算1,135得点は同大の歴代13位、654リバウンドは4位にランクされている。サイズの割りにスピーディーで跳躍力があり、ファウルを上手くもらうなどバスケットボールにおける非凡なセンスを見せている。


氏名 ドワイト・ハワード
ポジション フォワード
身長/体重 211cm/108kg
生年月日 1985年12月8日(18歳)
出身校 サウスウエスト・アトランタ・クリスチャン・アカデミー高校

 高卒選手ながら、今ドラフトでトップといっても過言ではない注目を浴びている。昨季はマクドナルド・オールアメリカゲームでMVPを授賞した他、モーガン・ウッテン・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得。その他にもジョージア州のMr.バスケットボールなど数々の賞に輝いた。昨季の成績は1試合平均25得点、18リバウンド、8ブロック、3.5アシスト。米国各紙などで、ケビン・ガーネットやショーン・ケンプと比較される逸材だ。


氏名 アーベイ・ラミザナ
ポジション フォワード
身長/体重 208cm/94kg
生年月日 1981年1月22日(23歳)
出身校 ラトガーズ大

 運動能力が高く、広範囲でのシュート力を持つラミザナは、14歳の時にコートジボワールから渡米。昨季はシュートブロッカーとして33試合で102ブロックを奪取。ビッグ・イーストのサードチームに選出された。また3年間通算では246ブロックを挙げ、同大史上3位にランクイン。1試合平均3.1ブロックは全国8位にランクされている。ここ2シーズンはブロックとリバウンドで同大トップとなった。





6月24日(に更新)のニュース!

エクスパンション・ドラフト行われる!

アテネ五輪メンバー、今度こそ確定?

ジェイ・ウィリアムス復帰!?



エクスパンション・ドラフト行われる!

 シャーロット・ボブキャッツによるエクスパンション・ドラフトが行われ、以下のプレイヤーを指名した。
 噂のあったアントワン・ウォーカーを獲得してニューヨーク・ニックスへトレード、と言った話は立ち消えになった模様。

 ・ロニー・バクスター(ワシントン・ウィザーズ)
 ・JR・ブレマー(ゴールデンスティト・ウォーリアーズ)
 ・プリモズ・ブリゼッチ(インディアナ・ペイサーズ)
 ・モーリス・カーター(ニューオリンズ・ホーネッツ)
 ・プレドラグ・ドロブニャック(ロサンゼルス・クリッパーズ)
 ・デスモンド・ファーガソン(ポートランド・ブレイザーズ)
 ・マーカス・ファイザー(シカゴ・ブルズ)
 ・リッチー・フラム(シアトル・スーパーソニックス)
 ・ブランドン・ハンター(ボストン・セルティックス)
 ・ジェイソン・カポノ(クリーブランド・キャバリアーズ)
 ・ゾウアー・パチュリア(オーランド・マジック)
 ・アレクサンダー・パブロビッチ(ユタ・ジャズ)
 ・ジャマール・サンプソン(ロサンゼルス・レイカーズ)
 ・タマー・スレイ(ニュージャージー・ネッツ)
 ・セロン・スミス(メンフィス・グリズリーズ)
 ・ジェフ・トレパニア(デンバー・ナゲッツ)
 ・ジェラルド・ウォーレス(サクラメント・キングス)
 ・ジャハイディ・ホワイト(フェニックス・サンズ)
 ・ローレン・ウッズ(マイアミ・ヒート)



アテネ五輪メンバー、今度こそ確定?

 夏に行われるアテネオリンピックのアメリカ代表がなかなか決まらない中、米スポーツ専門TV局「ESPN」がカメロ・アンソニー(デンバー・ナゲッツ)、カルロス・ブーザー(クリーブランド・キャバリアーズ)、ドウェイン・ウェイド(マイアミ・ヒート)、ラマー・オドム(マイアミ・ヒート)、マイケル・レッド(ミルウォーキー・バックス)の5選手を新たに加える見通しとなったと報じた。
 この間、チームへの参加をほのめかしていたピストンズのベン・ウォレスにチームメイトのリチャード・ハミルトンはアテネでのテロ対策に不安があるとして出場を辞退している。
 発案者のコービー・ブライアントが裁判で出られなくなったり、多くの出場辞退が出た今回の選考だが、最終的には以下のメンバーで固まりそうだ。
 ・ステフォン・マーブリー(ニューヨーク・ニックス)
 ・ドウェイン・ウェイド(マイアミ・ヒート)
 ・アレン・アイバーソン(フィラデルフィア・76ers)
 ・ラブロン・ジェームス(クリーブランド・キャバリアーズ)
 ・マイケル・レッド(ミルウォーキー・バックス)
 ・リチャード・ジェファーソン(ニュージャージー・ネッツ)
 ・カーメロ・アンソニー(デンバー・ナゲッツ)
 ・ラマー・オドム(ヒート)
 ・ショーン・マリオン(フェニックス・サンズ)
 ・カルロス・ブーザー(キャバリアーズ)
 ・アマレ・スタッダマイアー(サンズ)
 ・ティム・ダンカン(サンアントニオ・スパーズ)

 HC ラリー・ブラウン(ピストンズ)



ジェイ・ウィリアムス復帰!?

 2002年ドラフトで一巡目二位氏名を受け、将来を期待された元シカゴ・ブルズのジェイ・ウィリアムスがNBAへの復帰を目指している。
 ウィリアムスは去年の夏にオートバイ事故を起こし、重症を負い左足の靭帯を損傷。それからリハビリの日々を送っている。
 復帰先としてはオートバイ事故の際、契約上寛大な処置をしてくれたシカゴ・ブルズを第一とするようだが、実際復帰できるかどうかはまだ分からない。
 その昔、ボビー・ハーリーと言うウィリアムスと同じデューク大出身のGも交通事故にあったことがあった。ハーリーはなんとか一命を取りとめ、必死のリハビリをこなしNBAに復帰を果たした。しかし、かつての輝きを取り戻すことは出来なかった。
 G・ヒルもデューク大出身。怪我に見舞われがちなデューク大のスター達。ウィリアムスはその流れを断ち切り、スターとして復帰することが出来るか!?



 ロサンゼルス・レイカーズのG、ゲイリー・ペイトンがプレイヤー・オプション(プレイヤーが契約を有効にするか、破棄するかを決められるもの)を行使し、来シーズンもレイカーズに残ることを決めた。



 米各紙がインディアナ・ペイサーズのロン・アーティストのトレードが進行中である、と報じた。オーランド・マジックのトレイシー・マグレディ獲得にアーティストを放出するのではないかと見られている。



 NBAコミッショナーのデビット・スターン氏はどうやら高校からの直接のNBA入りをよしとはしていないようだ。昨シーズンのラブロン・ジェームスの例外中の例外の活躍が今後、高校から直接NBA入りする動きに拍車をかけることが予想されており、近くスターン氏も高校を卒業したばかりのプレイヤーにドラフトをエントリーさせるのを止めさせる方向に動くようだ。



 連日となりますが、以下は「ISM」の報じた「ドラフト注目選手」。
 見にくかったので勝手にまとめさせていただきました。
 しかし、「ISM」は「注目の選手」、と言うには多すぎる気がしないでも・・・。

氏名 ジェームス・トーマス
ポジション パワーフォワード
身長/体重 203cm/105kg
生年月日 1980年11月22日(23歳)
出身校 テキサス大

 4年間テキサス大でプレーしたトーマスは、通算1,077リバウンドを稼ぎ同大のリバウンド記録を樹立。得点部門では通算1,149得点で18位になっている。また同大史上、通算1,000得点、1,000リバウンドを記録した2人目の選手になった。昨季は背中下部の故障に悩まされ、33試合中15試合を控えとしてプレー。しかし3年生時には、全試合にスタメン出場、1試合平均11.1得点、11リバウンドを記録しオール・ビッグ12のセカンドチームに選出された。


氏名 アンドリス・ビエドリンシュ
ポジション パワーフォワード
身長/体重 211cm/110kg
生年月日 1986年4月2日(18歳)
出身地 ラトビア

 ヨーロッパの若手有望株、ビエドリンシュは母国のリーグで2年間プレーし今ドラフトにアーリーエントリー。2004年アンダー18・ヨーロッパ選手権では1試合平均21.8得点、14.4リバウンド、4.4ブロック、3.8スティールをマークした。また共にヨーロッパ圏出身ということもあり、デトロイト・ピストンズのダーコ・ミリシッチと比較され、ディフェンス面で体格を生かしたブロックセンスを見せている。


氏名 ブライアント・マシューズ
ポジション スモールフォワード
身長/体重 200cm/92kg
生年月日 1982年1月12日(22歳)
出身校 バージニア工科大

 昨季、AP通信社が選ぶオール・アメリカの特別賞を受賞したマシューズは、ビッグ・イーストカンファレンスのファーストチームにも選出された他、バージニア州のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝くなど数々の賞を獲得。同大では2人目となる通算1,600得点、700リバウンド、150スティールを達成した。大学生活最終年となった昨季は、29試合に出場し1試合平均22.1得点、8.9リバウンドを記録。得点部門ではカンファレンストップに立った。


氏名 ジョシュ・スミス
ポジション スモールフォワード
身長/体重 203cm/99kg
生年月日 1985年12月5日(18歳)
出身校 オークヒル・アカデミー高校

 マックイーチャーン高校から昨年オークヒル・アカデミーへ編入したスミスは、昨季980得点をマークし同校のシーズン最高得点記録を更新。1試合平均では61%のシュート成功率で25.8得点、7.4リバウンド、6ブロック、3スティールを挙げ、同校を38勝0敗という驚異的な成績に導いた。またPARADEマガジンのオールアメリカチームに選出された他、2004年マクドナルド・オールアメリカンにも選ばれている。ずば抜けた跳躍力があり、長い腕で素早くリバウンドを獲る能力もある。ファーストブレークも得意だ。


氏名 デロンテ・ウェスト
ポジション ガード
身長/体重 193cm/81kg
生年月日 1983年7月26日(20歳)
出身校 セントジョセフズ大

 2003-04シーズンは、チーム2位の18.9得点、5.4リバウンド、4.7アシストのアベレージを残し、NCAAトーナメントでベスト8に進出したチームの勝利に貢献。左手から繰り出されるミッドレンジのシュートは正確で、ボールハンドリング能力もある。『ボスケットボール・タイムズ』誌のオールアメリカ・ファーストチーム、アトランティック10カンファレンスのファーストチームに選出されている。


氏名 ルーク・ジャクソン
ポジション ガード兼フォワード
身長/体重 200cm/96kg
生年月日 1981年11月6日(22歳)
出身校 オレゴン大

 オールラウンダーのジャクソンは、オレゴン大では唯一の9カテゴリーでトップ10にランクされている選手。(スコア2位、フリースロー成功数1位、スティール3位、フリースロー成功率3位、アシスト4位、フィールドゴール成功数4位、3ポイントシュート成功数6位、リバウンド7位、3ポイントシュート成功率7位)2度のトリプルダブルを達成しており、2003-04シーズンは、全米15位の21.2得点、7.2リバウンド、4.5アシストのアベレージをマーク。アリゾナ大との試合では、キャリアハイの42得点、10リバウンドのダブルダブルを記録した。


氏名 クリス・デューホン
ポジション ガード
身長/体重 185cm/83kg
生年月日 1982年8月31日(21歳)
出身校 デューク大

 名門デューク大で4年間ポイントガードを務めたデューホン。アトランティック・コースト・カンファンレンスでは初となる、1,000得点、800アシスト、475リバウンド、300スティール、125本(3ポイントシュート)以上の数字を4年間で記録した。2001年にはナショナル・チャンピオンになったチームに貢献、4年間で123勝21敗の成績を残している。2003-04シーズンは、37試合に先発出場して1試合平均10得点、6.1アシスト、4リバウンド、2.2スティール。


氏名 デビン・ハリス
ポジション ガード
身長/体重 190cm/83kg
生年月日 1983年2月27日(21歳)
出身校 ウィスコンシン大

 2003-04シーズンのハリスは、19.5得点、4.4アシスト、1.8スティールのアベレージを残し、ビッグ10カンファレンスのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得。同大学では2人目となる、1年生から3年生まですべての試合に出場して、今季はマイケル・フィンリー(マーベリックス)が持っていた1シーズンの総得点記録を更新する624得点を叩き出した。ポイントガードも、シューティングガードもこなせる能力を持ち合わせており、ディフェンスでは長い手を生かしてスティールを量産できるだろう。


氏名 クリス・ガーネット
ポジション センター
身長/体重 21cm/115kg
生年月日 1980年1月23日
出身校 インディアナ・サウスイースト大

 イースタン・ケンタッキー大、ウェスト・バージニア大で出場機会を得られなかったガーネットは、2002−03シーズンからデビジョン2のインディアナ・サウスイースト大でプレー。32試合に出場し、20.3得点、10.9リバウンド、1.84ブロックのアベレージを記録した。うち19試合でダブルダブルをマーク。長身のわりに機動力があり、リングを背にしたプレーを得意としている。


氏名 ラファエル・アラウジョ
ポジション センター
身長/体重 212cm/131kg
生年月日 1980年8月12日
出身校 ブリガム・ヤング大

 ブラジル代表メンバーの一員として2002年にインディアナ州で行われた世界選手権に出場したアラウジョは、昨シーズン1試合平均18.4得点、10.1リバウンド、1.4ブロックをマーク。身体能力を生かしたゴール下でのプレーが持ち味で、フロアを駆け抜ける走力も持ち合わせている。





6月23日(に更新)のニュース!

やはり、トムジャノビッチが有力か!?

トレードの噂、あれこれ。



やはり、トムジャノビッチが有力か!?

 ロサンゼルス・レイカーズの新HCとして噂の上がっているヒューストン・ロケッツの元HC、ルディ・トムジャノビッチ氏が現地時間22日にレイカーズのオーナー、ジェリー・バス氏と面談する、と米スポーツ専門TV局「ESPN」が報じた。
 他にもマイアミ・ヒート社長のパット・ライリー氏、HCとしてファイナル進出の経験もあるジョージ・カール氏が候補に挙がっていたが、ライリー氏はこのオフに契約が切れるもののチームと契約延長の交渉中であり、マイアミを離れるつもりは無いと文章で噂を否定。「ロサンゼルス・タイムス」がライリー氏に、カール氏にもレイカーズは接触していないと伝えた。



トレードの噂、あれこれ。

 ロサンゼルス・クリッパーズと来シーズンからNBAに参加するシャーロット・ボブキャッツとの間でトレードが成立。
 クリッパーズはドラフト一巡目全体2位指名権を放出、ボブキャッツはドラフト一巡目全体4位指名権にドラフト二巡目全体33位指名権を放出した。これに加え、エクスパンションドラフトでクリッパーズのプレドラグ・ドロブニャックを指名することで合意した。
 クリッパーズはデューク大のPGショーン・リビングストンを獲得したいものと見られているが、3位指名権を持つシカゴ・ブルズがPGを指名する可能性が低いことから2位指名権を4位にしても問題は無し。さらに指名権が増え、3年の契約期間を残すドロブニャックのエクスパンションドラフトでの指名でサラリーキャップの圧縮もできるとあれば、と言うクリッパーズ側の思惑に、エイメカ・オカフォー、ドワイト・スミス、ショーン・スティーブンソンの誰かを狙っていると見られているボブキャッツの思惑が重なってのトレード成立。

 ボブキャッツは上記に加え、ダラス・マーベリックスからエクスパンションドラフトでアントワン・ウォーカーを指名し、即ニューヨーク・ニックスへトレードすると言うものも話が進行中。ボブキャッツは見返りにニックスからディケンベ・ムトンボ、オセラ・ハリントン、ナジ・モハメッド(もしくはカート・トーマス)を獲得するものと見られている。



 昨日お伝えしたヒューストン・ロケッツとオーランド・マジックとの間で進んでいると見られるトレードの詳しい内容を米スポーツ専門ケーブルTV局「ESPN」が報じた。
 そのトレードの内容とはロケッツからスティーブ・フランシス、カティノ・モブリー、ケルヴィン・ケイトが放出され、マジックからはトレイシー・マグレディ、ジュワン・ハワードが放出されると言うもの。この話にフランシスのエージェントがトレード成立間近であることをロケッツの地元紙「ヒューストン・クロニクル」に明かしている。



 フィラデルフィア・76ersのアレン・アイバーソンとトロント・ラプターズのヴィンス・カーターのトレードをフィラデルフィア側が持ちかけている、との噂あり。



 ニュージャージー・ネッツとポートランド・トレイルブレイザーズとの間で、ネッツが一巡目全体22位指名権をブレイザーズに、ブレイザーズがエディ・ギルと300万ドルをネッツへと言うトレードがほぼ決まったと「ESPN」が報じた。



 ニュージャージー・ネッツのジェイソン・キッドが7月1日に左ひざの手術を受ける、とニューヨーク・ポスト紙が報じた。




 三日連続となりますが、以下は「ISM」の報じた「ドラフト注目選手」。
 見にくかったので勝手にまとめさせていただきました。

氏名 ニーグル・ディクソン
ポジション センター
身長/体重 210cm/144kg
生年月日 1980年9月6日(23歳)
出身大学 ウェスタン・ケンタッキー大

 1999-2000年シーズンからフロリダ州大で3年間プレーしたディクソンは、その後ウェスタン・ケンタッキー大に転校。NCAA規定のため、2002-03年シーズンはプレーできなかったが、昨季は28試合の出場で1試合平均15.9得点、10.3リバウンドをマークしインサイドで強さを発揮した。また、同大学の歴代1位となる67.8%のシュート成功率を記録。オフェンスでは幅のある体格を生かしてイージーシュートをクリエイトする能力に長けている。


氏名 ベン・ゴードン
ポジション ガード
身長/体重 190cm/90kg
生年月日 1983年4月4日(21歳)
出身校 コネチカット大

 2003-04シーズンのNCAAトーナメント優勝チーム、コネチカット大の攻撃型ポイントガードを務めていたゴードン。チームトップの1試合平均18.5得点、4.7リバウンド、4.5アシストをマークし、チームの優勝に大きく貢献した。得点能力、ボールハンドリング力、パス力と、どれをとっても問題は見当たらず、身体能力、ボディーコントロールも一級品。ドラフトでは1巡目全体10位以内での指名が予想されている。


氏名 ケビン・マーティン
ポジション ガード
身長/体重 200cm/83kg
生年月日 1983年2月1日(21歳)
出身校 ウェスタン・カロライナ大

 2003-04シーズンのマーティンは、全米ランク2位の24.9得点、4.8リバウンドのアベレージを残し、1試合30得点以上を8試合、40得点以上を2試合で記録。シーズン開幕戦では、敵地で14本中7本の3ポイントシュートを沈めて44得点をマークしたが、勝利に結びつけることができなかった。1ステップ目がとても素早く、自身でプレーをクリエイトできるため、高い得点能力が生かされている。


氏名 カーク・パトリック・スナイダー
ポジション ガード
身長/体重 198cm/101kg
生年月日 1983年6月5日(21歳)
出身校 ネバダ大

 スナイダーは、2003-04シーズンにチームトップの18.8得点、5.7リバウンド、3.4アシストをマークして、WAC(ウェスタン・アスレティック・カンファレンス)のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得。大学3年時の同賞受賞はネバダ大では初の快挙となった。オールラウンドな活躍が期待でき、能力的にはプロレベルに達しているため即戦力として起用できそうだ。


氏名 アンダーソン・バーラジョウ
ポジション パワーフォワード
身長/体重 208cm/104kg
生年月日 1982年9月28日(21歳)
出身地 ブラジル

 一昨年、そして昨年のドラフトにもアーリーエントリーしていたバーラジョウは、ブラジル代表チームの一員。01年のグッドウィルゲームでは、銅メダル獲得に貢献した。02年2月にスペインのF.C.バルセロナ入りする前までは、ブラジルの国内リーグでプレー。1試合平均17.7得点、9.7リバウンド、3ブロックを記録し、シーズン途中でスペインへ渡ったにも関わらずMVPを受賞した。


氏名 ジャクソン・フローマン
ポジション センター
身長/体重 208cm/99kg
生年月日 1981年1月6日(23歳)
出身校 アイオワ州立大

 昨季32試合に出場し、13.9得点、ビッグ12カンファレンストップの9.6リバウンドのアベレージをマークしたフローマンは、うち22試合でダブルダブルを記録するなど安定感を発揮。同カンファレンスのサードチームに選出された。タフさと機動力があり、闘志をむき出しにしながらプレーするビッグマン。ちなみに父のブレットは、ユタ・ジャズで1980−81年の1シーズンだけプレーしている。


氏名 ロバート・スウィフト
ポジション センター
身長/体重 213cm/110kg
生年月日 1985年12月5日(18歳)
出身校 ベイカーズフィールド高校(カリフォルニア州)

 サザンカリフォルニア大への入学が決まっていたスウィフトは、昨季18.8得点、15.9リバウンド、6.2ブロックという驚異的なアベレージを記録。高卒ルーキーの登竜門、マクドナルド・オールアメリカンにも出場した。長いリーチを生かしたシュートブロックが魅了で、オフェンスでは得点もさることながら、ポストからアウトサイドへ正確なパスを供給することができる。高卒選手としては珍しい白人プレーヤー。


氏名 アンドレ・ブラウン
ポジション パワーフォワード
身長/体重 205cm/110kg
生年月日 1981年5月12日(23歳)
出身校 デポール大

 ブラウンは、4年間通算で855リバウンドを獲得。カンファレンスUSAの歴代4位にランクされた。また同カンファレンスの1試合リバウンド獲得記録「27」を樹立。そしてデポール大史上8人目の通算1,000得点、800リバウンドを達成した。通算28度のダブルダブルも記録している。昨季は23試合で1試合平均13.5得点、9.2リバウンドを挙げた。


氏名 ベイノ・ウードリック
ポジション ガード
身長/体重 190cm/91kg
生年月日 1982年7月5日(21歳)
出身地 スロベニア

 2000-01シーズンから3シーズンに渡りヨーロッパリーグでプレーし、昨季は最終的にイタリアのA-1リーグ、ブレイル・ミラノに在籍していたウードリック。2000年はスロベニアのジュニア・ナショナルチームに選ばれヨーロッパジュニア選手権優勝。2001年は、同ナショナルチームでヨーロッパ選手権に優勝している。昨季は序盤、ロシアのスーパーリーグで5試合に出場して19.2得点、4.2アシストのアベレージを残し、イタリアへ。A-1リーグでは16試合に出場して1試合平均10.8得点、2.3アシストを記録している。


氏名 クリスチャン・ドレイヤー
ポジション スモールフォワード
身長/体重 203cm/103kg
生年月日 1982年12月8日(19歳)
出身地 デンマーク

 ドレイヤーは、02年から2年間フロリダ大でプレーした後、スペインのF.C.バルセロナと契約。レギュラーシーズンの8試合でプレーし、5.3得点、3.3リバウンドというアベレージだった。しかし昨季、フロリダ大では20試合に先発し1試合平均10.2得点、4.8リバウンドの成績を残した。


氏名 ビクター・カリハッパ
ポジション スモールフォワード
身長/体重 205cm/103kg
生年月日 1982年8月3日(22歳)
出身地 ウクライナ

 昨年のドラフトでもアーリーエントリーしていたカリハッパは、ウクライナのCSKAモスクワに1999年から所属。体格とプレースタイルがユタ・ジャズのアンドレイ・キリレンコに似ている。02年の世界選手権に、控えながらロシア代表として出場。8試合に登場し1試合平均10.8分間プレー。2.8得点、1.8リバウンドのアベレージを残した。



第66回「独り言ofNBA」
を更新!
「シャーロット・ボブキャッツ!」






6月22日(に更新)のニュース!

シャック獲得へ!
ダラス・モーニング・ニュース
、5つのシナリオ




シャック獲得へ!
ダラス・モーニング・ニュース、5つのシナリオ


 ロサンゼルス・レイカーズのC、シャキール・オニールがトレードをチームに要求したことで大争奪戦が予想される中、ダラス・マーベリックスの地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」がマブスのシャック獲得への5つのシナリオを予想した。
 このトレードでの難関はそのトレードの主役が世界を代表するスーパーセンター、シャキール・オニールであることと、その来シーズンのサラリーが2946万4288ドルにも及ぶ点。
 サラリーについて「ダラスのあのオーナーなら、それぐらい出すのでは?」とお思いの方もおられるかもしれませんが、NBAにおいてはトレード時に両者のサラリーが釣り合うようにしなければならない、と言うルールがある(例外もあり)。そうすることで、金持ちチームだけにプレイヤーが集まらないようにすると言うもの。
 そのため、このサラリーの釣り合いを取る為にも予想されたトレードは以下の通り。

レイカーズ側の放出 マブス側の放出
シャック アントワン・ジェイミソン、アントワン・ウォーカー、ジョシュ・ハワード
上のトレードではレイカーズがスタッツ上、15.9得点&8.6リバウンド&4.0アシストだけプラス
シャック ダーク・ノビツキー、アンとワン・ウォーカー、ジョシュ・ハワード
同様にレイカーズが22.9得点&11.0リバウンド&5.8アシスト、プラスとなる
シャック、ゲイリー・ペイトン ダーク・ノビツキー、スティーブ・ナッシュ、ジョシュ・ハワード
同様にレイカーズが8.8得点&1.5リバウンド&4.6アシスト、プラスとなる
シャック ダーク・ノビツキー、アントワン・ウォーカー、タリーク・アブドゥル・ワヒド
同様にレイカーズが14.3得点&5.5リバウンド&4.3アシスト、プラスとなる
シャック マイケル・フィンリー、D・ノビツキー、エドナァド・ナヘイラ、ショーン・ブラッドリー
同様にレイカーズが25.2得点&7.0リバウンド&3.4アシスト、プラスとなる



 ヒューストン・ロケッツがオーランド・マジックとの間で、スティーブ・フランシスとトレイシー・マグレディとをメインとしたトレードが進めている、と「Houston Chronicle」が報じた。



 昨日に引き続き、以下は「ISM」の報じた「ドラフト注目選手」。
 ちょっと、見にくかったので勝手にまとめさせていただきました。

氏名 トレバー・アリザ
ポジション スモールフォワード
身長/体重 203cm/90kg
生年月日 1985年6月30日(19歳)
出身校 UCLA

 UCLAで1年間プレーし、今ドラフトにアーリーエントリーしたアリザ。同大では昨季25試合中23試合でスターターを務め、1試合平均11.6得点、6.5リバウンド、そしてチーム1位の1.7スティールを挙げた。パック10のオールフレッシュマンチームにも選出されている。また、ウェストチェスター高校時代には、オールアメリカンチームのセカンドチーム入りも果たした。

氏名 ハ・ソンジン
ポジション センター
身長/体重 221cm/137kg
生年月日 1985年8月4日(18歳)
出身地 韓国

 韓国出身のソンジンは延世大学に在学しているものの昨季は試合に出場せず、ロサンゼルスでドラフトに向けたワークアウトを行っていた。高校時代の2003年にはチームを22勝負けなしの好成績に導き、4つのタイトルをもたらしたソンジンは同年、卒業を待たずして延世大学の1年生としてプレー(韓国では認められている)。7試合に出場し、12.6得点、8.6リバウンド、1.6ブロックのアベレージを記録して同大の学生トーナメント制覇に貢献した。ちなみに2歳年上の実姉、ハ・ウンジュはWJBL(女子日本リーグ機構)のシャンソンV−MAGICでプレーしている。

氏名 ジャミアー・ネルソン
ポジション ガード
身長/体重 183cm/86kg
生年月日 1982年2月9日(22歳)
出身校 セントジョセフズ大

 2003-04シーズンのネルソンは、20.6得点、5.3アシスト、4.6リバウンド、2.9スティールのアベレージを残し、大学史上初のNCAAトーナメント、No.1シード獲得に貢献。トーナメントでは惜しくも準々決勝でオクラホマ州立大学に敗れたが、AP通信社、ウッデン、ネイスミス、ロバートソン、スポーティング・ニューズ、ESPN.comが選ぶプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いている。ネルソンの特徴は、俊敏さとスペースを見つける能力。そしてゲームを組み立てていけることが魅力だ。

氏名 クリス・ハンフリーズ
ポジション パワーフォワード
身長/体重 206cm/107kg
生年月日 1985年2月6日(19歳)
出身校 ミネソタ大

 昨季、出場した29試合中16試合でダブルダブルを達成したハンフリーズは、2004年ビッグテン・フレッシュマン・オブ・ザ・イヤーを獲得。メディアとコーチによって選出されるオール・ビッグテンのファーストチームにも選ばれた。また8試合連続で20得点以上をマークするなど、同カンファレンスの得点王、リバウンド王に同じシーズンに輝く初の1年生にもなった。高校時代には、ミネソタ州のミスターバスケットボールに輝いている。

氏名 ドンテイ・スミス
ポジション スモールフォワード
身長/体重 200cm/103kg
生年月日 1983年11月27日(20歳)
出身校 サウスイースタン・イリノイ大

 今ドラフトにアーリーエントリーしたスミスは、サウスイースタン・イリノイ大に2年間在籍。2年生だった昨季は1試合平均25.8得点、7.1リバウンド、3.4アシストを挙げるなどNJCAAのオールアメリカン・ファーストチームに選出された他、カンファレンスのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。また通算1,433得点は同校歴代トップ。来季はルイジビル大入りが内定していた。

氏名 アル・ジェファーソン
ポジション パワーフォワード
身長/体重 208cm/118kg
生年月日 1985年1月4日(19歳)
出身校 プレンティス高校

 高校最終年の4年生時に1試合平均42.6得点、18リバウンドという数字を残したジェファーソンは、2004年マクドナルド・オールアメリカンチームに選出。オールアメリカ・ファーストチームにも選ばれた。また高校4年間では、毎年、オールカンファレンス、カンファレンスMVPを獲得。州記録タイの56得点をマークしたこともある。

氏名 ロマニ・サト
ポジション ガード
身長/体重 195cm/92kg
生年月日 1981年3月2日(23歳)
出身地 中央アフリカ共和国

 オハイオ州のデイトン・クリスチャン高校を卒業し、ゼイビア大へと進んだサトは、1年生の時から2ケタ得点のアベレージを残し、2003-04シーズンのNCAAトーナメントでは、1試合平均18.3得点、7.3リバウンドを記録してチーム初のベスト8進出に貢献。同大学の記録となる、4年間で307本の3ポイントシュートを沈め、2,005得点(同3位)、892リバウンド(同8位)をマーク。類まれな身体能力を生かして130試合の出場で、ガードながら得点とリバウンドのダブルダブルを20試合で記録している。

氏名 ブレイク・ロイ・ステップ
ポジション ガード
身長/体重 193cm/87kg
生年月日 1982年2月4日(22歳)
出身校 ゴンザガ大

 ステップは大学最後のシーズンに1試合平均14.6得点、6.7アシスト(全米ランク7位)、4.5リバウンドを残し、オールアメリカ・セカンドチームに選出された。また4年間で挙げた1,670得点はゴンザガ大学史上4位、640アシストは同2位、152スティールは同3位、288本の3ポイントシュートは同1位となっている。ちなみにNBA最多アシスト記録を持つ、元ユタ・ジャズのジョン・ストックトンは、同大学の卒業生。

氏名 セルゲイ・モンヤ
ポジション ガード兼フォワード
身長/体重 203cm/99kg
生年月日 1983年4月15日(21歳)
出身地 ロシア

 2002-03シーズンからCSKAモスクワでプレーするモンヤは、その年、ロシアチャンピオンに輝いたチームに貢献。ロシア・ナショナルチームにも選出され、2003年ヨーロッパ選手権に出場している。スカウティングレポートによると、中距離からのシュート、3ポイントシュートは素晴らしく、ワン・オン・ワンのディフェンスもこなせる選手。そしてスピードと俊敏性も持ち合わせているそうだ。2003-04シーズンは、1試合平均19.1分間と短い出場時間ながら7.7得点、4.1リバウンドのアベレージを残している。





6月21日(に更新)のニュース!

トムジャノビッチとレイカーズ、接触!
シャックは噂を認める。





トムジャノビッチとレイカーズ、接触!
シャックは噂を認める。



 昨日、お伝えしたロサンゼルス・レイカーズの時期HC候補に挙がっているルディ・トムジャノビッチ氏が「(レイカーズから)接触があった」と明かした。
 トムジャノビッチ氏は現在、ヒューストン・ロケッツのスカウトを勤めており、チームの契約下にある。その為、レイカーズのミッチ・カプチャックGMはロケッツのキャロル・ドーソンGMに接触許可を得ている。



 ロサンゼルス・レイカーズのC、シャキール・オニールが噂されているトレードをチームに要求した件に答え、「ビックマンが欲しいGMがいたら、ミッチ・カプチャックに電話すればいい」と噂を認めた。



 以下は「ISM」の報じた「ドラフト注目選手」。
 ちょっと、見にくかったので勝手にまとめさせていただきました。

氏名 アーサー・ジョンソン
ポジション フォワード
身長/体重 205cm/114kg
生年月日 1981年12月20日(22歳)
出身校 ミズーリ大

 ミズーリ大で4年間過ごしたジョンソンは、4年生だった昨季1試合平均16.4得点、7.5リバウンド、1.6ブロックをマーク。2年連続でオール・ビッグ12のセカンドチームに選出された。また4年連続チームリバウンド王は同校初で、通算44回のダブルダブルを記録。さらにビッグ12では2人目となる、通算1,700得点、1,000リバウンド、200ブロックを達成した。


氏名 アール・スミスIII
ポジション ガード
身長/体重 198cm/99kg
生年月日 1985年11月9日(18歳)
出身校 セントベネディクツ私立学校(ニュージャージー)

 ノースカロライナ大学でのプレーを約束していたが、アーリーエントリーを決めたJ.R.スミス。2004年マクドナルド・ハイスクール・オールアメリカゲームでMVP、EAスポーツ・ラウンドボール・クラシックでもMVPを獲得するなど、勝負強さを持ち合わせている。2003-04シーズンは、23.9得点、5スティールのアベレージを残し、30得点以上を7試合で記録した。


氏名 ルオル・デン
ポジション フォワード
身長/体重 203cm/99kg
生年月日 1985年4月16日(19歳)
出身校 デューク大

 スーダン出身のデンは、エジプトやロンドンで過ごした後、米国でバスケットボールをするためニュージャージー州のブレア・アカデミーに入学。高校最後の年には、23得点、10リバウンド、6アシストのアベレージを残しレブロン・ジェームスに次ぐ選手として注目を集めた。そして名門デューク大に進学。1年生ながら1試合平均15.1得点、6.9リバウンド、1.3スティール、1.1ブロックを挙げACCのルーキー・オブ・ザ・ウィークには6回輝いた。


氏名 ダリウス・ライス
ポジション フォワード
身長/体重 207cm/99kg
生年月日 1982年10月16日(22歳)
出身校 マイアミ大

 207cmと長身ながらスリーポイントシュートも打てるライスは、NFLのスーパースター、ジェリー・ライスの甥。マイアミ大では1年生からスターターを務め、4年間通算で16.1得点、5.7リバウンドのアベレージを残した。また先発出場試合数は同大史上トップ。その他にも、同大歴代4位となる1,865得点や、260本で2位の通算スリーポイントシュート成功数など同大の多くの部門で歴代記録上位に名を連ねている。さらに同大史上2人目となる4年連続チーム得点王にもなった。


氏名 エイメカ・オカフォー
ポジション フォワード
身長/体重 207cm/115kg
生年月日 1982年9月28日(21歳)
出身校 コネチカット大

 今ドラフトで、イの一番指名の呼び声高いオカフォーは、3年生だった昨季コネチカット大で1試合平均13.8得点、11.5リバウンド、4.08ブロックをマークしNCAA優勝に貢献。セント・ジョセフ大のジャマール・ネルソンと共にプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いた他、2004年NCAAファイナル4のモスト・アウトスタンディング・プレーヤーを獲得するなど数多くの賞を授賞した。また通算ブロック数441本は、NCAA史上7位。さらに1シーズンのブロック数同大歴代1位から3位までを独占している。


氏名 デビッド・ジョシュア・ハリソン
ポジション センター
身長/体重 213cm/113kg
生年月日 1982年8月15日(21歳)
出身校 コロラド大

 ビッグ12のファーストチームに選出されたハリソンは、昨シーズン29試合の出場で17.1得点、8.8リバウンド、2.9ブロックのアベレージをマーク。ブロックとリバウンド、ディフェンスに定評があり、在学3年間での通算ブロック(225)はコロラド大歴代最多、リバウンド(707)は同8位となっている。サイズのわりにスピードがあり、きれいなシュートフォームも兼ね揃えているだけにオフェンスでの成長も期待できる。


氏名 ピーター・ジョン・ラモス
ポジション センター
身長/体重 221cm/128Kg
生年月日 1985年5月23日(19歳)
出身地 プエルトリコ

 プエルトリコ生まれのラモスは、5歳の時にニューヨークに移住。15歳で母国リーグ(BSN)のカグアスでプロとしてのキャリアをスタートさせるが、それまでの経緯には興味深い逸話がある。14歳の時にブルックリンにあるビッグサイズ専門の衣類店にいたラモスを見たBSNの関係者が、カグアスのオーナーに電話で連絡。これを受けたオーナーはすぐさまニューヨークへ飛び、プレーを見ることもなく14歳の少年にオファーを出した。その後、2000−01年シーズンにデビューを果たしたラモスは着実に成長し、4年目の昨季は24試合の出場で20.5得点、9.5リバウンド、2.42ブロックの成績を残している。


氏名 セバスチャン・テルフェア
ポジション ガード
身長/体重 183cm/74kg
生年月日 1985年6月9日(19歳)
出身校 アブラハム・リンカーン高校(ニューヨーク)

 ニューヨーク・ニックスのガード、ステファン・マーブリーのいとこにあたるテルフェアは、2004年の米国ジュニアナショナルチームに選出され、サンアントニオで行われた国際ゲーム、ナイキ・フープ・サミットに出場。また、2004年マクドナルド・オール・アメリカンにも選ばれ、『バスケットボール・タイムズ』誌によるNo.1高校生バスケットボール選手に輝いている。2003-04年シーズンは、33.2得点、9.2アシスト、3.7リバウンドのアベレージを残して、チームを3年連続優勝へと導いた。


氏名 アレクサンダー・フジャシッチ
ポジション ガード
身長/体重 200cm/87kg
生年月日 1984年3月8日(20歳)
出身地 スロベニア

 ここ3シーズンはイタリアのセリエA、アスナイデロUDに在籍しているフジャシッチは、昨年のドラフトにアーリーエントリーしたが、取りやめてイタリアで1年プレー。今年再びアーリーエントリーした。スロベニアのジュニアナショナルチームに選ばれた後、16歳でイタリアへ渡り、昨季は30試合の出場で14.4得点、3.7リバウンド、2.3アシスト、2.4スティールのアベレージを残している。


氏名 ドレル・ライト
ポジション ガード兼フォワード
身長/体重 200cm/95kg
生年月日 1985年12月2日(18歳)
出身校 レウジンガー高校(カリフォルニア)

 デポール大学でのプレーを約束していたライトだが、アーリーエントリーを決断。長い手を生かしてシュート、パス、リバウンドとオールラウンドな活躍が期待できる。2003-04シーズンには、29得点、14リバウンド、5ブロックのアベレージをマークして、オーシャン・リーグのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得。ラファイエットとの試合では、37本中25本のフィールドゴールを成功させ、53得点、20リバウンドを叩き出している。





6月20日(に更新)のニュース!

オフは動き始めた!
フィル・ジャクソン、辞任!




オフは動き始めた!
フィル・ジャクソン、辞任!



 ロサンゼルス・レイカーズのHC、フィル・ジャクソンはオーナー、ジェリー・バス氏と残留しないことで同意した。

 「これまでの5年は素晴らしい経験だった」
 とフィル・ジャクソンHC。
 「3つのリング、そして4度目は苦い幕切れだが・・・そろそろ潮時だ。レイカーズの組織、ファン、ドクター・バスは素晴らしかった」

 後任にはパット・ライリー、ルディ・トムジャノビッチ、ジョージ・カール、ジム・クレモンス、カート・ランビス、ブライアン・ショウ、マイケル・クーパーがLAタイムス紙から挙がっている。
 この中ではハキーム・オラジュワン、クライド・ドレクスラー、チャールズ・バークリーのビック3を指揮した経験のあるトムジャノビッチ、シャック・コービーとレイカーズでのプレー経験があるブライアン・ショウのどちらかが来シーズンのチームとしてはベターな選択か。
 コービー・ブライアントはFAとなり、シャキール・オニールはフィル・ジャクソンHC辞任を受けてか、トレードをチームに要求した模様。
 マローン、ペイトンが残留の可能性がある中、昨オフに続き、早くもカプチャックGMの手腕が問われる事態をレイカーズは迎えている。


 オーランド・マジックのエース、トレイシー・マグレディはトレードを望んでいる、とAP通信が報じた。
 マグレディはドラフトでの獲得の噂のある206センチのF、イメカ・オカフォを指名前に指名権放出でベテランの獲得を主張しており、チームの低迷に加えてこのチームの「将来」を重視した姿勢に嫌気がさしたのか。



 オフの注目株、ゴールデンスティト・ウォーリアーズのC、エリック・ダンピアーは近く進退を決定するだろうと、AP通信が伝えた。



 ユタ・ジャズのジェリー・スローンHCの妻ボビーさんが現地時間18日、ガンのため61歳で息を引き取った。





6月19日(に更新)のニュース!

ドラフト情報。

ミリシッチ、骨折・・・。



ドラフト情報。

 今月24日に行われるNBAドラフトにNCAAのサウスイースタン・カンファレンスのミシシッピ州立大学のローレンス・ロバーツとルイジアナ州立大学のブランドン・バスがエントリーせず、来シーズンも大学にのこと事を決めた。
 Fのロバーツは16.9得点&10.1リバウンドを今シーズン記録し、同カンファレンスでプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたプレイヤー。
 同じくFのバスは12.8得点&7.4リバウンド&1.9ブロックを記録し、フレッシュマン・オブ・ザ・イヤー(NBAで言うところのルーキー・オブ・ザ・イヤー)に同カンファレンスから選ばれたプレイヤー。
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 「答えが出ないいくつもの問題」(ロバーツ)
 「さらなる技術の向上が必要」(バス)
 との理由で大学に残り、今ドラフトを回避したようだ。



ミリシッチ、骨折・・・。

 デトロイト・ピストンズのルーキー、ダルコ・ミリシッチがファイナルのゲーム5で手を骨折。出身地セルビア・モンテネグロからのオリンピック出場は難しい情勢。チームは全治8週間としている。

 ピストンズは地元デトロイトで優勝パレードを行い、ファン数十万人が集まった。
 その中、ファイナルMVPに選ばれたチャウンシー・ビラップスが
 「また来年もここで会おう」
 と連覇を宣言。
 早くも視線は来シーズンか!?



 ニューオリンズ・ホーネッツのオーナー、ジョージ・シン氏が今ドラフトで引退を決めた現GMのボブ・バス氏の後任に同氏のアシスタントを勤めていたアラン・ブリストー氏が昇格することを発表した。










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