11/16〜11/30のニュースです。



これまでの試合結果

11月29日の試合
ラプターズ 91-88
終了
グリズリーズ
キャバリアーズ 96-105
終了
ホークス
マジック 89-99
終了
セルティックス
ブルズ 78-72
終了
ヒート
マーベリックス 98-110
終了
キングス


11月28日の試合
ホークス 100-105
終了
ニックス
ピストンズ 96-104
終了
ホーネッツ
76ers 87-94
終了
ウィザーズ
スパーズ 94-83
終了
ウォーリアーズ
ナゲッツ 85-99
終了
ペイサーズ
サンズ 104-84
終了
バックス
ジャズ 112-88
終了
スーパーソニックス
クリッパーズ 94-75
終了
ティンバーウルブズ


11月27日の試合
キャバリアーズ 94-75
終了
ウィザーズ
ヒート 83-84
終了
セルティックス
ネッツ 100-68
終了
ブルズ
ロケッツ 84-89
終了
キングス
マーベリックス 116-106
終了
ウォーリアーズ
トレイルブレイザーズ 96-90
終了
ペイサーズ
スーパーソニックス 112-102
終了
ティンバーウルブズ
レイカーズ 104-85
終了
バックス


11/26
Atlanta vs.
New York
83
88
F
Detroit vs.
Orlando
105
100
F
Sacramento vs.
Memphis
94
98
F
Phoenix vs.
Utah
111
104
F
OT

11/24
Chicago vs.
New York
71
78
F
Boston vs.
Washington
84
88
F
OT
Miami vs.
Cleveland
96
100
F
Memphis vs.
Detroit
84
91
F
Charlotte vs.
Orlando
103
101
F
San Antonio vs.
Minnesota
94
99
F
Phoenix vs.
Dallas
104
119
F
Atlanta vs.
Milwaukee
88
95
F
New Jersey vs.
Sacramento
97
98
F


11月22日の試合
ペイサーズ 110-103
終了
ウィザーズ
ラプターズ 75-78
終了
バックス
クリッパーズ 90-95
終了
ネッツ

11月21日の試合
セルティックス 85-92
終了
ホークス
ホーネッツ 78-89
終了
マーベリックス
キャバリアーズ 101-94
終了
グリズリーズ
76ers 94-89
終了
ピストンズ
マジック 117-106
終了
ティンバーウルブズ
バックス 96-92
終了
ブルズ
スパーズ 110-93
終了
スーパーソニックス
ナゲッツ 68-89
終了
レイカーズ
サンズ 96-72
終了
ニックス
ジャズ 89-90
終了
ネッツ
キングス 95-83
終了
トレイルブレイザーズ

11月20日の試合
ペイサーズ 106-102
終了
ホークス
ラプターズ 84-88
終了
ピストンズ
ヒート 73-80
終了
ティンバーウルブズ
ウィザーズ 88-95
終了
ホーネッツ
マーベリックス 97-105
終了
スーパーソニックス
トレイルブレイザーズ 87-94
終了
ロケッツ
ウォーリアーズ 70-94
終了
ニックス
クリッパーズ 93-98
終了
レイカーズ


11/19の試合結果
11月19日の試合
ナゲッツ 99-96
終了
ネッツ
キングス 113-77
終了
ロケッツ


11/18の試合結果

New York
vs
LA Clippers
86-99

Toronto
vs
Phoenix
87-81

Sacramento
vs
LA Lakers
85-93


11月17日の試合
ホークス 112-103
終了
セルティックス
ホーネッツ 87-97
終了
トレイルブレイザーズ
ピストンズ 104-98
終了
ペイサーズ
グリズリーズ 98-93
終了
キャバリアーズ
ティンバーウルブズ 103-95
終了
マジック
ネッツ 82-94
終了
76ers
ロケッツ 124-87
終了
マーベリックス
バックス 104-93
終了
ジャズ
ウォーリアーズ 93-88
終了
ブルズ
スーパーソニックス 93-103
終了
ナゲッツ


11月16日の試合
ペイサーズ 113-120
終了
ティンバーウルブズ
76ers 98-78
終了
ホークス
ウィザーズ 92-101
終了
ジャズ
ヒート 87-96
終了
ホーネッツ
ネッツ 109-83
終了
ニックス
スパーズ 105-91
終了
キャバリアーズ
サンズ 95-83
終了
レイカーズ
キングス 105-71
終了
ブルズ
スーパーソニックス 100-91
終了
ウォーリアーズ
クリッパーズ 85-94
終了
ラプターズ



11/30(に更新)のニュース。

カール・マローンのトレードが現実味を帯びてきました!
サー・チャールズ再び、復帰を考慮!

先日、「マローンがダラスへトレードか?」と言う噂があった。
しかし、マークキューバン、ジャズのオーナーラリー・ミラー、
そして私が(笑)、
噂を否定し、また話しが夏の話しだったため、
掲載を見合わせていたのですが、現地時間29日、
そのラリー・ミラーオーナーが
カール・マローンにトレードの可能性がある、
と認める発言をした。
マローンはかねてからトレードを求めていて
オーナーがこれに応じた形。
候補としては上記のダラスとの間での
ジュワン・ハワードとの1対1のトレードだが、
サラリーキャップの関係でジャズが拒否。
そこでナゲッツを含んだ三角トレードで、
リーフ・ラフレンツが

(オフに契約延長の姿勢を示さず、それに対して失望し
恐らく今オフにはチームを離れると予想され、
トレード要員となっている)
ジャズへ、ハワードがナゲッツへ、マローンがマーベリックスへ!
と言う形が最有力と見られている。
スプリューウェルとの1対1トレードも噂されるラフレンツだが、
こちらはニックス側にメリットがあるとは思えず、
実現しないだろう。
話しを戻すと、さらに問題は
マローンがトレードされれば当然、チームが若返りを
図る、と言うことでそうなると間違いなくストックトンは
構想外。
本人はトレードには関心がなく
「ジャズを出されるなら引退する」とだけ言っているらしい。


小型PFのパイオニアであって最後の人、
チャールズ・バークリーが復帰を再び考慮していると
AP通信は伝えました。
「私はそれ(復帰)に関して考えている」とバークリー。
「マイケルを助けることが(復帰していれば)できたと思う。
マイケルは努力し、私はプレイを逃した。
しかし、その前に25ポンド落とす必要がある。」
もちろん、復帰するとなるとワシントン・ウィザーズ。
オールスター、オリンピックで絶妙なコンビぶりを見せたこの2人が
ついに同一のチームでプレイすることになるのでしょうか!?
そして、復帰して果たしてどこまでの活躍が
バークリーに期待できるのでしょうか?
私としては10得点、8.3リバウンドぐらいではないか思います。
けど、この数字はことバークリー個人の成績から見ると
はっきり言って惨めなものです。
が、しかし!それは今のウィザーズには大きな助けとなるしょう。

しかし、不安な点が二つ。
まず一つ。
今あちこちで見え始めた「アンチ・マイケル運動」の論評は
「若手を育てると言いながら、仕事を奪ってしまっている。」
と言ったものがほとんど。
ベテラン2人がラインナップに、しかもチームの中心となりうる2人が
ラインナップに加わることは
上記を裏付けてしまうのでは
ないだろうか?
確かに、リチャード・ハミルトンなどは
パスのうまいインサイドプレイヤー、バークリーの加入は
必ずプラスに働くだろうと思われるが、やはりクワミ・ブラウンなど、
インサイド陣は身体能力以外でのプレイのすばらしさを
日々学べるだろうが、最高の教育「実践」をおこなう機会が
減るのは否めないだろう。
そこで、マイケル・ジョーダンは
目の前の「勝利(バークリーを使い確実を手に入れるのか?)」か、
「未来(若手を使い、教育に徹するのか?)」を
選択することになるのではないだろうか?

しかし、こういった論評は基本的におかしいのではないだろうか?
チームに求められる働きができる者がコートに立つ。
それがマイケルであれ、ブラウンであれ。
なぜ、チームがボールをマイケルに集めるのか?
それはマイケルが絶大な信頼をチームから得ているからであり、
なおかつ、その能力があるからで、
その選手の名がマイケル・ジョーダンであったと言うだけの話しであり、
なにも昔のMVPの数で決まっているわけではない。
ブラウンにしろ、ハミルトンにしろ、
もし、出場時間がシュートチャンスがほしければどうすればいいか、
それを今のマイケルから学ばなければならないのではないだろうか。
そのプレイを成功させる能力を持っていることはそれ以前の話しで、
それはオフにやっておくべきことだ。
今、シーズンが始まりその中でコートにでて、
シュートをうちたければチームから、
マイケルから信頼を勝ち得なければいけない。
出場時間にしろ、シュート機会にしろ、
与えられるものじゃないはずです。
勝利に対する執着ははっきり言って「病的」と
言っても過言じゃないほどのプレイヤーから
信頼を勝ち取るんですから、
並大抵のことじゃないでしょう。
しかし、それは必ず今シュートを打たしてもらうより大きなものを
得ると私は信じています。
ので、今現状に関してマイケルが
チームの誰よりシュートを多く打ってることも、
チャールズが復帰してブラウンなどの出場時間が
減るとしてもなんの異も唱えないでしょう。

もう一つは、本当に復帰できるのだろうか?
実は、これが一番深刻な疑問であることは疑いの余地はない。


キャバリアーズのマイケル・ドレアックが左足を負傷。
今後、検査を見て対応を決めるとチームはしている。
現在の所、故障者リストには入っていない。


ブルズのルーキー、タイソン・チャンドラーが
ウォームアップ中に足首を捻挫。


去年まではどこも引き取り手のなかったビン・ベイカーが
今ちょっとした人気を集めている。
今期これまで18.9得点、7.20リバウンド、問題のFTも66.0%とまずまず。
やっと本来の能力を発揮しだしたベイカー。
そこへ目を付けたのがインサイドに確固たる人材がほしい、ニックス。
そにニックスがオファーした選手が
トラビス・ナイト、チャーリー・ウォード、オセラ・ハリントンの3選手。
しかし、これはソニックス側が拒否。
ソニックスはニックスで唯一トレード価値の高い、
ラトレル・スプリーウェルならと言っているらしいが、
これはスプリーウェルを柱にチームを
作ろうとしているニックスの方針からすると、本末転倒。
「スプリーをカバーする人材ほしさにスプリーを出す」、
こんな意味不明なことはさすがにしないでしょう。
そのベイカー本人は火曜日のゲームの前に
「そんな話は聞いてない」と発言。
「基本的に私はここで幸せです。
ニューヨークでもいいけど、できればここにいたい。」
と、残留を希望している。

キャブスの柱候補生の1人、
ジードゥナス・イルガスカスが順調に回復してきている模様。
ここ数年両足の骨折で安定した出場ができていない
イルガスカスだが、どうやら12月の中旬には復帰できる模様。
イルガスカスの代理人、ロドイ氏は
「12月中旬が最良の機会であり、それが私たちの目標です。」
「キャブスオーナーのゴードン氏、
およびジム・パクソンは12月15日に
プレイする準備ができいることを望んでいます。」
と、コメントを残した。


ティンバー・ウルブズとシアトル・スーパーソニックスの間で、

 ペイトン
  ↑↓
テレル・ブランドン、ウォリー・ザービアック、ラショー・ネストロビッチ

のトレードの噂があったらしい。


11/29(に更新)のニュース。

ヒート、ブルズにも勝てない。

ブルズがターンノーバー10なのに対し、
ヒートは19。
スティールもブルズ12に対し、
ヒート3。
リバウンドでは35−43で競り勝ってはいたが、
いくらディフェンスを強化して相手を
78点に抑えてもチームが
72点しか取れないのでは勝てるわけもない。
シカゴに勝てず、一体どこのチームに勝つつもりなのか?
同じディビジョンでウィザーズが調子をあげつつある中、
「強豪」ヒート、「名将」パット・ライリーは
一体、どこへ向かうのか!?
私が英語が話せたら、話を聞いてみたいものです。
何か良いアイディア、お持ちの方はこちらまで

nbafanspage@hotmail.com

お待ちしています!

ちなみに、誤解があってはいけないのでいっておきますが
私はライリーが結構、好きですし、
この記事は批判することを目的に
書いたのではないことをご理解ください。


ダラス・マーベリックス、がサクラメント・キングスに敗れる。
ダラスはノウィツキーが29得点、
フィンリーが21得点とがんばったが、
スコット・ポラードの17リバウンド、ストヤコビッチの32得点
の前に敗北。
ダラスはジュワン・ハワード、ショーン・ブラッドリーの
インサイド2人でFG%を45%ぐらいで
計20得点ぐらいコンスタントにとってきてくれると
勝率は上がるんでしょうが・・・。
(ちなみに今日は2人でFG4/17で12得点)

11/29(に更新)のニュース。

オーランド・マジックのフォワード、グラント・ヒルが
担当医から休養するように勧告されていた事が明らかになった。
ここまで怪我前の姿を取り戻せたとはいいがたいが、
平均36.6分出場で16.8得点、8.90リバウンド、4.6アシスト。
しかし、まさに「後の祭り」とはよく言ったものですが、
ここでボー・アウトローがいればオフェンス以外での穴埋めは
十分、可能だっただろうに・・・。
そう言えば、しつこいようだが
アイザック・オースティンを出した時、
ヒートもモーニングが欠場し「オースティンさえいれば・・・」
とぼやきたくなる状況に追い込まれてたっけ。


「アイバーソン、リーボック社と生涯契約!」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのエース、
アレン・アイバーソンが、
リーボック社との生涯契約を行った。
これまでもNBAにはいってから「ジ・アンサー」で知られる
アイバーソン専用モデルを着用してきたが、今回10年間の契約更新。
契約金は5000万ドル(約60億円)になるという。


今日おこなわれた、76ers対ウィザーズ戦。
ついに期待のスコアラーリチャード・ハミルトンが
その才能の片鱗を垣間見せた!
FG11/20&FT5/5の28得点
&9リバウンド&ファール0でターンオーバーは1。
対する、アイバーソンはFG15/31&FT7/7の40得点ながら、
9ターンオーバー。
ジョーダンも30得点&6リバウンド&7アシスト&5スティール(!)。
試合も94−87でウィザーズの勝利。
ついにウィザーズ、起動か!?
ここ、3試合で2勝1敗と比較的好調。
このまま、勢いに乗ってプレイオフまでなだれ込めるのか!?
それとも「昨年より3勝多い勝ち星」みたいな
ウィザーズの普段のシーズンと同じようになるのか!?


ミルウォーキー・バックスが連敗。
前の試合で劇的なレイカーズの4クォーターでの猛攻の前に
大敗したバックス。
今日はフェニックス・サンズとの対戦。
第2,第3クォーターでなんと付いた点差が25点。
(1クォーターの分も入れて3クォーター終了時に計27点差!)
マーブリー24得点、ペニー・ハーダウェイ21得点の「新バックコート2001」の前に
サム・キャセールがFG1/9の5得点と振るわず、
104−84でこれまた大敗。しかも2連敗。
これで9勝3敗。セントラル・ディビジョン2位のピストンズが敗れたため、
順位に変動はないものの頭一つイースタンで出ていた感の
バックスも乱戦模様の順位争いに、これで引きずり降ろされた。



11/28(に更新)のニュース。

ヒューストン・ロケッツのG、スティーブ・フランシスが
足の裏の怪我で4〜6週間欠場する模様。
カッティノ・モブリーが捻挫で欠場中、
シーズン前にはモーリス・テイラーも今シーズン絶望と、
怪我に悩まされているチームにあってここに来て大黒柱の欠場。
今シーズン、ここまでフランシスは平均39.9分出場、
21.0得点、7.80リバウンド、5.80アシスト、1.54スティース。
と、大活躍中。チームがここまで
7勝7敗、と5割のラインで踏ん張っていただけに痛い欠場。
しかし、金曜日にはカッティノ・モブリーが復帰する予定で、
今日のキングス戦は惜しくも敗れたが、
巻き返しを計るチームをモブリーが引っ張っていけるか!?

まだまだ続く、ウィザーズ、ヒートの地上戦。
限りない低空飛行を続ける両チーム。
今日の試合もウィザーズが75−94でキャバリアーズに完敗。
ヒートが83−84でセルティックスに惜敗、
と今だ上昇気流に乗るどころか、噴出口すら見つからない様子。
ウィザーズはキャブスのスタメン全員+リッキー・デイビスの6人二桁の
バランスの取れた攻撃の前に第1クォーターで32−20と走られ、
そのまま追いつけず。
ジョーダンがFG9/24の18得点。
レイトナーがFG5/11の10得点。ハミルトンがFG3/13の13得点。
ウィザーズの二桁得点選手は以上!3人のみ。
チームFG%もキャブスの50.1%に対し、33.7%。まさに文字通り完敗。
ヒートは実に接戦。
モーニングが8得点、11リバウンド止まりながら、
エディ・ジョーンズが27得点と踏ん張りを見せ連敗脱出に賭けたが、
2人で全得点取れてしまいそうなこのポール・ピアース33得点、
アントワン・ウォーカー28得点の前に惜敗。
しかし、特にヒートは勝てそうな試合をするが勝てない。
チームの浮沈の鍵を握る、モーニングの完全復帰が待たれる。
しかし、一説には
「モーニングはもはや、以前のようなプレイができることはないだろう」
との話も出ており、今しばらく、ヒートの迷走は続きそう。

オーランド・マジックのオールラウンドプレイヤー、
グラント・ヒルが作シーズン、棒に振った足首の怪我が悪化。
26日のピストンズ戦で悪化させてしまったらしく、
翌日の27日に検査した結果、
故障が見つかった。
マジックは29日にセルティックス戦が控えているが、
出場が微妙になってきた。
ヒルはここまで
平均36.6分出場、16.8得点、8.90リバウンド、4.6アシスト。
(余談ですが、一昨シーズン、スコアラーとして開花したシーズンに
好調だった3ポイントは0−2。なぜでしょう?)


11/27(に更新した)ニュース。

11月第4週のプレイヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間MVP)が発表された。
アトランタ・ホークスのシャリーフ・アブドゥル・ラヒーム、
サンアントニオ・スパーズのティム・ダンカン
の2人が東西のカンファレンスからそれぞれ選ばれた。
ラヒームは皆さんもご存じの通り、
先週金曜日の対ピストンズ戦で
今期シーズンハイの50得点をマークし、
先週の4戦で平均30.3得点&12.3リバウンド
&2.25ブロック&2.8アシストと
2勝2敗ながら50得点のインパクトもあり、
もちろんチームの原動力となったことも評価されての受賞。

ダンカンは、先週チームが2勝1敗の間、
平均27.0得点&12.3リバウンド&5.7アシスト&2.33ブロックと、
まさに破壊力のある万能選手としてその才能を遺憾なく発揮。
今シーズン、これまで相棒のデビット・ロビンソンが
平均11得点、6.60リバウンドと衰えを隠せなくなってきた以上、
もはや、「ツインタワー」の「ツイン」のうち、
1.4タワーぐらいはダンカンが背負うことになりつつある。
今回の受賞もここまで、好調のスパーズを引っ張ってきた実績を評価されてのもの。

ラヒームは登り調子のメンバーを抱え、
ダンカンは完成度は高いがひょっとすると
ジャズのフランチャイズ・プレイヤーズのコンビより
早く解散するかも知れないコンビでの受賞。
これからこの両者がいかにチームを引っ張っていくかが見物。
ホークスは今シーズンのダークホースとなれるのか!?
スパーズはレイカーズ打倒最有力候補としての名に恥じぬ戦いができるのか!?
さて?

オークリーは今シーズン後、
FAとなるがどうやら既にいろいろ考えている様子。
その中でオークリーはニックスに帰ることも
選択から除外しない、と言っている。
「ニックスは以前、私をトレードに出したが、
別に悪意は持っていない」と
先週の土曜日のニューヨーク戦を前にコメント。
「私にもまだわからない。
ロサンゼルス?ワシントン?クリーブランド?ニューヨーク?
わからないね。」

多くの関係者がオークリーはブルズに
戻ってこないだろうと予測しています。
彼は現在のブルズでプレーすることに満足していません。
ヘッドコーチ、ティム・フロイドもあまり信頼していないようです。
2週間前にもフロイドを批判し、
50000ドルの罰金に科せられたばかり。
来月、38歳になるオークリー。
しかし、まだ数年のプレーを希望しているとのこと。
本人の言うとおり、
今シーズンが終わってみなければわかりませんが、
来期に賭けるワシントンなのか?
それとも、「故郷」ニックスなのか?
それとも第三、第四の選択枠を取るのか?
今シーズン後のオフは大物FA選手が少ないためもあり、
今からその去就に注目が集まりそう。


ニックスはマーカス・キャンビーを故障者リストからだし、彼は月曜日の試合に出場。
先発出場し、18得点、10リバウンド。
88−83でニックスが勝利するのに貢献した。

ピストンズ対マジック戦。
ピストンズがジェリー・スタックハウスを欠く中、
ベンチががんばり、コーリス・ウィリアムソンの17得点を筆頭に、
ベンチで計40得点。
クリフォード・ロビンソンの30得点10リバウンドの活躍もあり、
強豪なメンバーながら強豪になりきれない、
オーランド・マジックに勝利した。
マジックでは、マイク・ミラーが先発で出場し21得点。
トレイシー・マクグレディが24得点としたが、
どうも最近ぱっとしない「両グラント」。
ヒルは14得点8リバウンドとますまずだが、
ホーレスはFG0/4、6リバウンド。
サラリーキャップとの関係で、
チームに必要なアウトローを出してしまった以上、
ホーレスにはがんばってもらわなければいけないところなのだが・・・。
しかし!あえて今更だがいいたい!
マジックの財政事情は詳しくは知らないが、
アウトローを出したのは今期、優勝を狙いにいく気がないとしか取れない。
その昔、オフになれば確実にチームを離れるから、
と言う理由でトレード期限ギリギリに好調だった頃の
アイザック・オースチンをトレードに出した、マイアミと
同じ過ちを犯しているのではないだろうか?
というか、大物FAよく取ってくるくせに、
ここのオーナーはお金持ちじゃないのか?

好調キングス、グリズリーズに敗れる。
グリズリーズでは、管理人ごひいきの
アイザック・オースチンがCで先発出場!
今期まともに時間、出してもらってない為、
契約最終年というのもあり、がんばらねばならない場面。
26分の出場で6得点、7リバウンドとあまり・・・。
しかし、オースチン効果か(笑)、チームは勝利したので、まぁよしとして。
ジェイソン・ウィリアムズが13アシスト、2ターンノーバーとし
PGとしての役割を果たした。しかし、今だ
7/23とシューターの役割は果たせずにいる。
さて、真価が問われる今期に向け、
オフでは何を練習していたのやら?
キングスはいつも通り、ビビーが11アシスト、20得点。
ストヤコビッチが21得点とがんばったが惜しくも敗れた。

ウィッザーズはブランダン・ヘイウッドを故障者リストから出した。




11/26のニュース。


アレン・アイバーソン復帰後、連勝を続けていた76ersが
エア・カナダと対76ers用の長距離砲によって
その連勝をストップされた。
ビンス・カーターがFG12/23の30得点、
対76ers用長距離砲(?)と言いたくなるほど、
76ers戦でがんばるデル・カリーもFG8/13の18得点。
他では、キオン・クラークがベンチスタートながら
FG6/9と高確率で12得点、あと10リバウンドも記録。
一方、76ersではアーロン・マッキーが
FG9/11の23得点とがんばりを見せたが、
エース、アレン・アイバーソンがFG7/24(FG29%)、
18得点止まりに終わり、連勝を7でストップ。
トロント・ラプターズはこれで9勝6敗とした。

レイカーズは不運にも毎年のように開幕に間に合わない、
切り札デレック・フィッシャーを故障者リストから復帰させ、
マッドセンも同じく復帰。
そのフィッシャーの復帰はやはり大きい!
この日のデンバー・ナゲッツ戦。
終盤、ナゲッツの流れを断ち切る連続3ポイント!
その後にシャックがFTを2/2決め、
コービーが3ポイントプレイ、FTを2本ときっちり期待通りの働きをし、
残り2分で接戦だった試合を最後には
105−98と引き離し、勝利を収めた。

ソニックスはビン・ベイカーを故障者リストから出した。
ベイカーも勝利に貢献。
33分出場、19得点6リバウンド。



11/25日のニュース。

シャーロット・ホーネッツのフォワード、
ジャマール・マッシュバーンが腹筋を傷め、
最悪の場合、手術と言うことになり2ヶ月の長期戦線離脱となる。
マッシュバーンは今季9試合出場、平均40.4分間、
18.0得点、3.9アシスト、6.8リバウンドを記録する、大黒柱。
年々、期待が高まりつつあるホーネッツにおいて
手痛い欠場となりそう。

ニックスのクレランス・ウェザースプーンが
故障者リスト入り。
代わりにリストから出てきたのはラリー・ロビンソン。
ウェザーズプーンは火曜のゴールデンステイト戦、
第3クォーターで右足の腱を負傷。
欠場は2〜4週間に及ぶ予定。
インサイドに課題を抱え、傷口が広がってしまった。
これまで、ウェザースプーンは
平均10.7得点、8.1リバウンド。

ウィザーズ、勝利!
24日のボストン・セルティックス戦。
ついにオーバータイムの末、88−84で勝利!
この日はインサイドの3選手が奮起!
クリスチャン・レイトナーFG8/10の17得点。
ジャワティ・ホワイトが
FG3/3、FT4/4の10得点、9リバウンド。
ポパイ・ジョーンズがベンチスタートながら
10得点、11リバウンド。
一方、ジョーダンはSFで先発出場し、
45分の出場、FG7/24の17得点止まり。
11リバウンド、6アシストと他で貢献したが、
試合終了間際のシュートを外すなど
ファンが期待する「ジョーダン」の姿ではなかった。
ボストンもポール・ピアース23得点、
アントワン・ウォーカー24得点11リバウンドと、
応戦し第4クォーターを13−26としオーバータイムまで
持ち込んだが、とどかず。
ウェザーズは8連敗後の勝利で3勝9敗。
ボストンはこれで4連敗で5勝6敗。



11/24日のニュース。

ロサンゼルス・レイカーズ!
この勝利の方程式を幾通りも持つ唯一のチームが
今日は世界一贅沢な「セカンド・オプション」が起動!
コビー・ブライアントがFG11/14、FT6/6と
申し分のない活躍で28得点。
もちろん、シャックもかるく(?)20得点10リバウンドを記録。
スタメンの5人が全員、出場時間30分未満。
12人全員出場、11人が10分以上出場という
まさに、楽勝!
試合はスタートでいきなり14−1と突っ走り、
第一クォーター終わる頃には37−16とすでに。
ゴールデンステイトでは、
短時間でも驚異的な働きをする
ダニー・フォートソンが今日もたった27分の出場で
16リバウンドを記録したが、
アントワン・ジェイミソン、ラリー・ヒューズの2人が
各12得点と抑えられては為す術なし。
レイカーズは、11勝1敗でリーグ首位をキープ。
ウォーリアーズは6勝7敗と5割を割ってしまった。

今シーズン、これまでの最多得点は
ウィザーズのマイケル・ジョーダンで44得点。
(ン〜、やはり、すごい!この38歳は!)
で、今日その記録が塗り替えられた。
シャリーフ・アブドゥル・ラヒームが45分の出場で
FG21/30(!)、FTは8/8。
ついで(?)に12リバウンド、5アシスト、2スティール。
さらに、そのラヒームの活躍もあり、
最大18点あった点差をひっくり返し、
106−99で勝利し、記録に花を添えた。
ホークスで50点以上を記録したのは約10年ぶり!
その時の選手はかの
ヒューマン・ハイライトフィルムのドミニク・ウィルキンス!
ン〜、ドミニクかぁ。ちょっとした「歴史」を感じませんか?

ニューヨーク期待の救世主、キャンビー復帰か!?
ここまで、5勝8敗と苦しい展開のニックス。
ま、「チーム改造計画」実行しないからなんですけどね(笑)。
それはさておき。
現時点においては噂だが、明日のブルズ戦に
そのニックスの期待を一身に集める男、
マーカス・キャンビーが出場するかも、と言う憶測が流れている。
ニックスの問題点は言うまでもなくインサイドの柱。
キャンビーは今オフに筋トレで9kg体重を増やし、
問題の力強さが多少は解消されるか?
と期待された矢先の怪我だけに
ファンやチーム関係者のショックは大きかった。
チームの火付け役としても早期の復帰が望まれるが、
作シーズン怪我の完治を待たず復帰し結果欠場期間が伸びてしまった
ペニー・ハーダウェイのような例もある。
確かに早いにこしたことはないが、
それは「健康な状態で」という大前提が頭に着くことを
念頭に慎重に対処してほしいもの。

アロンゾ・モーニングが23日のダラス・マーベリックス戦で復帰。
ベンチスタートの21分、FG5/6、FT2/3、5リバン、12ポイント。
しかし、対するダラスの主砲ダーク・ノビツキィーの
FG11/17、FT10/10の33ポイント、11リバウンドの
驚異的な活躍の前になすすべなく、
シーズン前、誰しもが「まだ強豪」と信じていたマイアミ・ヒートは2勝9敗。
いつの間にかウィザーズに並び
イースタンカンファレンス・アトランティックディビジョンでの最下位争いを演じる始末。
まさか、ライリーとジョーダンがこんな形で競い合うことになろうとは・・・。

バックス、8勝1敗で22年ぶりベストスタート!
敵地エアーカナダ・センターで行なわれた
トロント・ラプターズ戦、ミルウォーキー・バックスが78−75で4連勝。
東カンファレンス首位の開幕8勝1敗で
1979−80年シーズン以来22年ぶりのベストスタートを切った。
しかし、ジョージ・カールHCは試合結果に
「勝つには勝ったが、記録にふさわしい試合ではなかった」と辛口。
昨年、ついに「レギュラーシーズンだけの強豪」
の名を返上し、オフには必要不可欠な最後のパーツ、
アンソニー・メイソンを獲得し、残された目標は優勝のみとなり
バックスはその為の最高のスタートを切った。


デンバー・ナゲッツのタリク・アブドゥル・ワヒドが
左ひざ関節の手術を受ける可能性が出てきた。
ナゲッツはその他にも、センターのスコット・ウィリアムズが
前日のレイカーズ戦第3Qに右肩脱臼、と怪我に苦しんでいる。


あと、やみに(?)ダラスへ帰ってきていた、話題のアジア陣選手
ワン・ジジが颯爽とアキレス腱を痛め
故障者リスト入り。



11/23のニュース。

終わりが見えない、そんな状況のウィザーズ。
この日はここまで7勝6敗と成長の跡が見られる
インディアナ・ペイサーズ。
ヘッドコーチはかつて名勝負を演じた
「バット・ボーイズ」司令塔、アイザイヤ・トーマス。
もはや、コートの上でボールを奪い合うことはないが
2人がゲームの主導権を奪い合っていることには代わりはない。
試合の方は、インディアナのルーキー、ジャマール・ティンズリーが
チームレコードの23アシストと大活躍!
(ここまで13試合で、10.9ポイント7.7アシスト。
この試合の結果、8.8アシストに!)
それに加え、スタメン5人+クロージャーが二桁得点のインディアナ。
ウィザーズは、ヒュ−バート・デイビス21ポイント、
レイトナー、ハミルトンの2人が各19ポイント、
レイトナーは15リバウンドも奪ったが、
ジョーダンがFG8/26の21ポイントと振るわず、
110−103でインディアナの勝利。
ウィザーズはこれで8連敗。
対するインディアナは8勝6敗とし
この日、トロントが敗れたこともあり、
セントラル・ディビジョン3位に浮上。

トロント・ラプターズのジェローム・ウィリアムズが復帰。
11月13日以来右膝を痛めて出番を失っていた、
ウィリアムズは今シーズン7つのゲームで
一試合あたり、平均6.6ポイントおよび4.7リバウンド。
マイケル・ブラッドレイに代わり、選手登録されたウィリアムス。
22日のミルウォーキー戦に出場。
23分の出場で10ポイント、8リバウンドと
チームは破れたが、貴重な明るい話題を提供した。




11/22のニュース。

NBAがついにラマー・オドムを解禁!
11月5日の処分以降、
これまで8ゲームを欠場したラマー・オドム。
ついにこの日、NBAより「GOサイン」が出て、
木曜日にステープルズ・センターでおこなわれる
対ネッツ戦より復帰する模様。

フィラデルフィア・76ersのセンター、マット・ガイガーが
慢性的な膝の怪我が回復せず、
76ersにカットされ、水曜日に引退を表明。


スタックハウスが今日のフィラデルフィア戦第3クォーターで股を怪我。
この段階で20分出場、4得点。
同じ試合の第4クォーターでデレック・コールマンが
デトロイトのコーリス・ウィリアムソンと接触して左足首を捻挫。
スタックハウス、コールマンともにベンチには帰ってこなかった。

ナゲッツがアンドレセンとサインし、ゼンドン・ハミルトンを故障者リストに入れた。
ブルズがエディ・ロビンソンを故障者リストに入れ、G guytonをリストから出した。


「San Antonio Express News」のレポートによると
スパーズのデビット・ロビンソンが11/8のシャーロット戦で受けた
手の怪我を悪化させた模様。X戦の結果、捻挫と判明。
この四日間試合のなかったロビンソンは休養を取り、
21日のシアトル戦には出場する見通し。
しかし、その提督ロビンソンだが、その影響か比較的得意としている
FTの%が.604(去年は.747)。
「出場時間が48分だったとしたら」と言う仮定のもと計算される
Per 48 Minutesでフリスロー試投数が12位(9.56)と
ハイペースでFTを得ているだけに確実に決めたいところ。

一方、21日の対戦相手シアトル・スーパーソニックスは
ヴィン・ベイカーが右膝の骨挫傷の為、故障者リスト入り。
代わりにシャモンド・ウィリアムスをリストから出した。

ダラス・マーベリックスがデンバー・ナゲッツを解雇された
オマール・クックと契約。代わりにダリック・マーティンを解雇。



11/20のニュース。

ブレイザーズの数少ないチームプレイヤー、
スコッティ・ピッペンが足首故障のため、故障者リスト入りした。
1.2人前ぐらいのディフェンスをするチームプレイヤーの欠場。
これは本当に痛い。
この日の試合も勝てず、今期もブレイザーズは
煮え切らない日々が続いている。

ウィザーズが勝てない。
この日もSGで先発出場したMJ。
41分の出場で課題のFGも13/23と高確率に決め、
30得点。4リバウンド、6アシスト、
2スティール(おまけにターンノーバーも5)を記録。
が、先発のフロントコート3人(レイトナー、ホワイト、シモンズ)が
トータルで出場50分、FG0/7の4得点止まり。
インサイドではベンチスタートのポパイ・ジョーンズが
FG3/5で8得点、リバウンドも13(オフェンスで7つ!)奪い
1人、気を吐いたが、88−95で及ばず。
シーズン前はスコアラーとして期待の高かった
リチャード・ハミルトンはこの日もベンチスタート。
FG3/12で10得点止まり。
ジャマール・マッシュバーン、デビット・ウェズリーの
出てこないシャーロットに敗北。
ジョーダンはこのような日々に
ルーキーの頃のシーズンでも思い出しているのだろうか・・・。

ヒートも勝てない。
今日の試合でもモーニングが出場することはなく
デイル・エリスがFG7/11の17得点、
ベンチスタートのエディ・ハウスがFG7/13の17得点と
奮闘したが及ばず、2勝8敗。
名将、ライリー万策尽きたか!?
かたや、ティンバーウルブズは9勝1敗。
ガーネットが5/19の10得点に終わったが16リバウンドをもぎ取り、
サポーティングキャストの活躍もあって取りこぼす(?)ことなく
首位をキープ。

レイカーズはやっぱり勝った。
クリッパーズのエルトン・ブランドが22得点19(!オフェンス11!)リバウンドと
すさまじい活躍を見せたが、93−98で惜敗。
レイカーズは下にも書きましたが、その影響か。
シャックFT2/6といまいち。
しかし、FGはさすがの10/17で22得点、11リバウンド。
コービーも25得点12アシストと
こちらは勝つべくして勝っております。
ヤミに注目のサマキ・ウォーカーは13得点7リバウンドとまずまず


ある意味、彼以上オーナー業を楽しんでいる人物はいないんじゃないか、
と思わせるマーク・キューバンオーナー。
私もロト6を千回ぐらい当てれば彼を見習ってみたいものです(笑)。
で、今回の標的はNBAではなくシャック。
シャックがフリースローの時、
打ってリングに当たってからラインをまたぐのがルールですが、
当たる前からラインを超えている、と主審団に抗議。
これを受けてNBAはシャックは
「やつは喋ることによってしか利益を出せない、それだけのやつ。」
と、怒っておられるご様子。
しかし、これによって利益があるのは
マブズ?それともレイカーズ?
ただ、キューバンオーナー、
ワシントンで今寝起きの体をほぐしている人物には
噛みつかない方がいいかと・・・。


他ではデンバー・ナゲッツがアイザイア・ライダーをやっぱり(?)解雇し、
カルバート・チェイニーをリストから出した。
理由はカルバート・チェイニーの出場枠確保であって
コート外のトラブルではない、らしい。



11/19のニュース。

11月、第3週の週間MVPが発表!
イースタンが76ers、アレン・アイバーソン。
ウェスタンがTimberwolves、ケビン・ガーネット。

76ersのアレン・アイバーソンは開幕から5試合を肘の怪我で欠場。
チームはその間5連敗。しかし、復帰後は5連勝と
先週4試合では平均26.3得点、4.5アシスト、4.3リバウンド、3.25スティール!
インパクトから言ってもその存在を内外に示しての受賞。

ミネソタ・ティンバーウルブズのガーネットは
先週の3試合で平均24.3得点、13.3リバウンド、6.0アシストを記録。チームはその間2勝1敗。


今シーズンに入ってやっと本来の働きを数年ぶりに見せているペニー・ハーダウェイ。
そのペニーがフェニックス・サンズHC、スカイルズと先日の
トロント・ラプターズ戦で口論。
しかし、試合後
「ただ単に、ゲームでの感情。
私たちは付き合いも長い。
その時、私はコートに出ることを望み、
彼はベンチにいることを望んだと言うだけのこと」
と、問題ないとアピール。
さて?


ロサンゼルス・レイカーズのHCフィル・ジャクソンが
サマキ・ウォーカーがトライアングルオフェンスを覚えるまでの
得点力の低下に頭を悩ませている。
ウォーカーが覚えるまでは
何とかリック・フォックス、
マーク・マッドセンあたりでつなぐつもりらしい。

そのレイカーズ、Back to Backの陰の立て役者。
デレック・フィッシャーがチーム練習に参加。
チームは「まだ、数日は登録はしない」
と言っているが、好調レイカーズの
さらなる飛躍につながることはまず、間違いない。


ミネソタ・ティンバーウルブズのトム・ハモンズが引退を決意。
チームとは今期の残りの契約を買い上げることで合意。

メンフィス・グリズリーズ(なんか言い慣れませんが(笑))が
Antonis Fotsisを故障者リストに入れ、
シャーロット・ホーネッツはJerome Moisoをリストから出した。

私も知らなかったので、ちょっと解説。

Antonis Fotsis
#6 208cm 99.3kg
2巡目48位、Greece大(?)出身のF。

Jerome Moiso
#6 208cm 105.2kg
2000年ドラフトで1巡目11位でボストン・セルティックスから指名される。
その後トレードでシャーロットへ。
UCLA出身のF。


11/19のニュース。

ジャズのブライアン・ラッセルが股関節を
痛めて故障者リストに登録された。
ここまで平均7.3得点、4.3リバウンドを記録する、6thマン。
交代でジャズは新人センターののジャロン・コリンズを登録。

Jarron Collins
211cm 115kg スタンフォード大出身のF。
ルーキー。ドラフト2巡目53位指名。


続いて、故障者リスト入りした選手の情報を。
ペイサーズがトラビス・ベストを故障者リストに入れ
代わりにジェイミソン・ブリュワーをリストから出した。
ベストはこれまで平均6.9ポイント、3.8アシスト。

Jamison Brewer
196cm 81kg オーバーン大出身のG。
ルーキー。2巡目41位


アトランタ・ホークスがディッキー・シンプキンスをリリース。


今期からダラス・マーベリックスへとヒートから移った
ティム・ハーダウェイは
「ライリーはこれ以上、タイトルは取れない」
と発言。また「彼は選手に自分自身のプレーをさせない」
とも言った。
ダラスは金曜日にマイアミへと今期初対決となるが
ニューヨーク 対 マイアミが「因縁の対決」でなくなってきたが、
新たな「因縁の対決」となるのか?
金曜日が見物である。
ちなみにライリーは
「ティムを愛している。彼は言いたいことを言うことができる。」
と発言自体は穏やか。
そう言えばライリー政権末期のレイカーズでマジックも
「ライリーはチームの成績が悪くなると、なんでも管理したがり始めた。
例えば、飛行機で誰がどこに座るかさえも・・・」
と、うんざり気味に発言。
しかし、昨年のオフのようにFAに今だ、絶大な人気を
ライリーが誇っているのも事実。
しかし、近年FAやトレードで取ってきた選手が、
FAになるとすぐさま出て行ってしまうのもこれまた事実。
(サラリーとの関係もあるが)
さて、真相やいかに。


ニックスは新生クリッパーズに敗退。

アラン・ヒューストン19得点、ラトレル・スプリーエル22得点。
クレランス・ウェザースプーン10リバウンド、カート・トーマス11リバウンド。
マーク・ジャクソン10アシスト。
文句のつけようのない数字を叩き出しているように見えるが
インサイドの2人(ウェザースプーン、トーマス)のFG5/16、3/11と振るわず、
対するクリッパーズはエルトン・ブランドが6/12の20得点8リバウンド、
マイケル・オロワカンディーが3/6の7得点(24分出場)、
ベンチスタートのクウェンティン・リチャードソンの9/10(FGです!)の20得点と活躍。

結果、ニックスはロード無勝を継続する羽目となり、
一方、クリッパーズは勝率を5割に戻した。



11/17 ニュース

メンフィス・グリズリーズになって初の公式戦勝利!
98−93でキャバリアーズに勝利。
ここまでMIP(そのシーズン、もっとも成長した選手に贈られる賞)バリの
活躍を見せていたロレンゼン・ライト
(ここまで一試合平均18.3得点、13.40リバウンド!)は
今日は大人しく、13得点6リバウンドに終わったが
ジェイソン・ウィリアムスの
14アシスト、3ターンノーバー、FG7/13の16得点という
PGの見本のようなプレイに引っ張られ、
5人が二桁得点を記録し初勝利に花を添えた。
対する、キャバリアーズは大黒柱アンドレ・ミラーが
15アシストながら5ターンノーバー、FGも5/16と振るわず、
ラモンド・マレーの27得点も報われず、
相変わらずの低迷から抜け出せずにいる。


アイバーソン復帰後、連勝を続けるシクサーズ。
今日も好調ネッツに94−82で快勝。
シクサーズのギャンブルと言われたデレック・コールマンも
今のところうまく機能しこの日も
FG7/12の20得点、8リバウンドと活躍。
ディケンベ・ムトンボも相変わらずの12リバウンドでゴール下を死守。
アイバーソンは課題のFG%が今日も40%、フリースローも4/7と
全快とは言えないまでもさすがの30得点、5スティールでチームを牽引。
他では注目のスピーディ・クラクストンが
17分の出場で2アシスト2スティールを記録。
中でもターンノーバー0を前試合同様、続いているのはには
コーチからの信頼を勝ち得る材料となるのではないだろうか。
今後が楽しみな選手。
シクサーズはアイバーソン復帰後、5連勝。勝率5割復帰を果たした。


他ではミネソタ・ティンバーウルブズが
ガーネット、ジョー・スミス、ウォリー・ザービアックの3人が
それぞれ21,21,20得点、16,11,14リバウンドと
「新生ビック3」のような活躍。
チームの黒子テレル・ブランドンも10アシストと仕事をこなし、
強豪(になる予定)のオーランド・マジックに勝利するのに貢献した。
しかし、シーズン前の評判の高かったオーランド・マジックは苦戦が続いている。
今日の試合で勝率も5割を割り込み、5勝6敗となった。



11/16のニュース!

アトランタ・ホークスのセンター、セオ・ラトリフが
右臀部(みぎでんぶ)の手術を行なう為、6−8週間欠場する模様。
ラヒームがやっと負担を分け合える「同志」に巡り会えたと思って矢先・・・。

フェニックス・サンズが、
オーランド・マジック、ロサンゼルス・クリッパーズとの三角トレードで
あの異常なまでの反射神経でデフェンスにのみ集中する
ボー・アウトローを獲得!
サンズはビニー・デルネグロ(G)をクリッパーズへ、
ジャド・ブシュラー(F)をマジックへ放出。
クリッパーズは2005年ドラフト2巡指名をマジックへ。
あと、金銭の譲渡がマジックから両チームへ。


このトレードで、サンズは過剰気味だったバックコートを整理でき
長年の課題だったディフェンスを強化できた。
マジックはアウトローを放出する事によってスターティングメンバーを
固定でき、心配されるケミストリー(選手間の作用)と
チームプレイの鏡を手に入れた。
とは言うものの、アウトローを出してしまうのは
惜しい気がするが・・・。
アウトローはなかなか得難いディフェンスのスペシャリスト。
サンズに取ってはセンターの次ぐらいに欲しい人材。
クリッパーズは今までいなかった「安定した戦力」を手にした。
2005年までに強豪になれていたら、
このトレードはクリッパーズにとっては成功でしょう。


そのサンズ、レイカーズを破る!
ここまで無傷の7連勝中だったレイカーズが16日、
ついにフェニックス・サンズに95−83で破れた。
ここまで比較的、高い成功率を納めていたシャックのフリースローが
この日は8/18と決まらず、レイカーズのもう一枚のスター、
コビーもFG5/15と振るわなかった。
対するサンズはチームトップがペニー20ptと
バランスのとれた攻撃を見せ、勝率を5割に戻した。
しかし、サンズでこの日出番のなかったトニー・デレクなど、
PG、SG両方をこなす逸材。
本人もしくは他のバックコートをトレードに出すかした方が、
お互いのためではないだろうか。
別にフロントコートまで人が余っているわけでもないし。


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