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試合内容などの私見の入るものはできるだけ、「ニュース」とは別にしたいと考えています。
見るのに一手間おかけしますが、どうかご了承ください。

asua

第92回

スパーズvsキングス、ゲーム1


 ウェスタン・カンファレンス、プレイオフ1stラウンド、ゲーム1
 サンアントニオ・スパーズvsサクラメント・キングス
 スパーズが思い通りのゲームを展開した。まさにこのひと言に尽きる。
 第1Qに16得点をあげたT・パーカーの自由自在のゲームコントロールに引っ張られ、多くのプレイヤーがショットを沈め、序盤から調子をつかむ。ベンチスタートのニック・ヴァン・エクセル、マイケル・フィンリー、ロバート・オーリーまでもが1Qで既に存在感を示している。
 キングスはオフェンスでは健闘したと言えるかも知れないが、その分以上にパーカーに好き放題やられすぎた。ビビーはB・ボーウェンがディフェンスにつくと、ボールさえ持たせてもらえず、オフェンスが自滅するなど、力を出し切れなかった。

 「得点を誰であげるか」と、ゲームをコントロールするパーカーと、
 「誰なら得点をあげられるか」と四苦八苦するビビー。

 結果、スパーズのスターターは5人全員が出場時間20分台(ボーウェン24分、ダンカン24、モハメド25、パーカー25、ジノビリ22)というまさに完勝だった。
 長いキャリアで始めてのプレイオフとなるシャリーフ・アブドゥル・ラヒムはまずまずのプレー。17分で6得点&8リバウンドを記録した。




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