第86回

「ヒートvsスパーズ 1.20」

 マイアミ・ヒートvsサンアントニオ・スパーズ。

 ヒートがアウトサイドを捨て、中を重点的に守るディフェンスを敷き、スパーズのオフェンスをペースダウンさせ、スパーズは相変わらずのさすがのディフェンスでヒートを苦しめるといった展開。
 だが、終盤。トニー・パーカーのドライブインに好きにやられていたヒートディフェンスが、止めようと下がり気味に守るとパーカーがアウトサイドからショットを次々と決め、続いてはまたドライブインからアシストを決めと、チームを引っ張りスパーズに勝利をもたらした。

 スパーズのエマニュエル・ジノビリが3Qにカットインの際、ヒートディフェンダーの足を踏み、右足首を捻挫。両側から抱えられてロッカールームに下がった。
 「折れてはいない」(グレッグ・ポポビッチHC)とのこと。詳しい検査結果を待って今後の予定を立てるようだ。

 ESPNがこのゲームで意外な数字を。
 ペイント内での得点が高いチームトップ3は大方の予想とそう違わないものだった。

 1位、スパーズ 44.5
 2位、フィラデルフィア・76ers 43.7
 3位、ヒート 43.4

 一方、今シーズン、ペイント内での得点が多いプレイヤーは意外にも以下の通りとなっている。
 ちなみにパーカーは今シーズン、キャリアハイとなる19.3得点をここまでマークしている。

 1位 トニー・パーカー 496
 2位 ティム・ダンカン 478
 3位 ショーン・マリオン 466
 4位 カメロ・アンソニー 458
 5位 ラブロン・ジェームス 456

 短いですが、「ニュース」とは別にしたかったためです。ご理解ください。
 asua



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