第44回
|
|
ロサンゼルス・レイカーズvsダラス・マーベリックス レイカーズ、まさに文句なしのゲーム。 なんと言っても各プレイヤーからパスが出る出る! アシスト数マブス17に対し、レイカーズ32!ターンノーバーは同じく11-10! スティール、4-7!ブロック、1-6!FG%、.376-.506! マブス得意のはずの3P%でさえ.280-.350でレイカーズに軍配。 (特にノビツキーが0/6、フィンリー0/4、ナッシュ0/4) マブスが抑えたのと言えば、FT%、.733-.600(シャック、0/4)に パーソナルファール、21-28ぐらいのもの。 特に活躍が目覚しかったのが新加入のペイトン−マローンのコンビ。 また、マローンからペイトンと言う形が何度か見られ、ペイトンがその能力を如何なく 発揮したゲームと言えそうです。(ペイトン、21得点-9アシスト-7リバウンド-FG%.500) そのマローンも15得点-10リバウンド-9アシストと準トリプルダブルの活躍。 ゲーム終盤のラスト4分は大差からベンチに下がるも、出ていればまず達成していたのでは ないかと思われます。 とにかく、ペイトン、マローンの両プレイヤーからのパスが実によかったです。 特にこれまで、流れが滞るとフィッシャー、コービーなどの1on1になりがちだったのが ボールが回るからそんなこともなく、ペイトンがドライブインとカットを織り交ぜてのゲーム運びで 大いにゆとりのある展開でゲームは進みました。 この布陣にコービーが加わる、ということが果たしてプラスにだけ作用してくれればいいのですが、 少なくとも今日のゲームに限っては文句のない現在のチームなだけに、期待と不安を感じます。 一方、マブスは「ポイントフォワードが手に入った」と喜んでいたわりに アントワン・ウォーカーの器用はシュータータイプのSFと言ったもの。確かに3P%は5/6と素晴らしかったですが。 しかし、インサイドにボールが入った回数が極端に少なく、ベンチスタートとなった A・ジェイミソン(17得点)も数字ほどのインパクトを与えることはできず、苦しいシーズンスタートとなりました。 マブスで「これは!?」と思ったところはフォートソンの頑張り(しかし、怪我でしょうか?出場時間は14分)と ノビツキーのボールハンドリング。 これまでドライブインするにはちと、頼りなかったノビツキーですが今日はとてもよく映ったのはたまたまでしょうか? ここは次回見る皆様の判断にお任せします。 しかし、素晴らしかったペイトン−マローンのコンビ。 ゲームを見て思ったのが「これならペイトンがジャズに行っても優勝を狙えたのでは!?」と言う疑問。 もちろん、「優勝!どうしても!」と言う気持ちが大きくなり、オフの移籍劇となったのでしょうが 見る側としては競争相手が多いほうが楽しみも多いのも事実。 ペイトン、マローンにジャズでストックトン、マローンの分で浮いたサラリーを補強に回せば・・・。 まぁ、いまさら言っても仕方のないことですね。 とにかく、NBA2003-2004シーズンも開幕しました。 これからもまだ頑張って続けていくつもりですので、皆様、御支援・御協力のほどよろしくお願いいたします。 asua |
|