第125回は、ロスター比較。自チームと自チーム

イースタン・カンファレンス サウスイースト・ディヴィジョン



ご要望により、各チームの今シーズンでの補強について、シーズン前でドラフト後の2008年7月15日当時のロスターと、2009年2月26日現在のロスターを比較して、色々思うところを好き勝手、書いてみたいと思います。

チーム成績は去年のものは昨シーズンの、今年のものは2月26日時点でのものとなってます。
主な選手の出入りについて触れていますが、出て行った要因(トレード、FAなど)についてまではようカバーしきれませんので、ご了承ください。
上のものが昨年、下のものが今年のロスターとなってます。


ページが妙に重たくなるので、見るのと、作業するのとの両方の意味からディヴィジョンごとに分けました。


極めて主観的、2008-07.15〜2009.02.26補強5段階評価 導入

5 文句なし
4 お見事
3 現状維持
2 もう少しやりようがあった気もしないでもないかもしれない
1 いやいや、これはないわ

Atlanta Hawks

37-45, 3rd Southeast

Roster
 No. Player Pos Ht Wt DOB Exp College
 10 Bibby, Mike PG 6-2 190 5/13/78  10 Arizona
 1 Childress, Josh GF 6-8 210 6/20/83  4 Stanford
 12 Claxton, Speedy PG 5-11 170 5/8/78  7 Hofstra
 15 Horford, Al FC 6-10 245 6/3/86  1 Florida
 2 Johnson, Joe G 6-7 235 6/29/81  7 Arkansas
 44 Jones, Solomon FC 6-10 230 7/16/84  2 South Florida
 4 Law, Acie G 6-3 195 1/25/85  1 Texas A&M
 27 Pachulia, Zaza FC 6-11 280 2/10/84  5 None
 32 Richardson, Jeremy F 6-6 185 2/11/83  2 Delta State
 5 Smith, Josh F 6-9 235 12/5/85  4 None
 20 Stoudamire, Salim G 6-1 175 10/11/82  3 Arizona
 6 West, Mario GF 6-4 208 6/19/84  1 Georgia Tech
 24 Williams, Marvin GF 6-9 230 6/19/86  3 North Carolina


32-25, 2nd Southeast
Roster
 No. Player Pos Ht Wt DOB Exp College
 10 Bibby, Mike PG 6-2 195 5/13/78  10 Arizona
 12 Claxton, Speedy PG 5-11 170 5/8/78  7 Hofstra
 1 Evans, Maurice GF 6-5 220 11/8/78  7 Texas
 3 Gardner, Thomas GF 6-5 225 2/8/85  1 Missouri
 15 Horford, Al FC 6-10 245 6/3/86  1 Florida
 50 Hunter, Othello PF 6-8 225 5/28/86  R Ohio State
 2 Johnson, Joe G 6-7 240 6/29/81  7 Arkansas
 44 Jones, Solomon FC 6-10 245 6/16/84  2 South Florida
 4 Law, Acie G 6-3 202 1/25/85  1 Texas A&M
 33 Morris, Randolph FC 6-11 275 1/2/86  2 Kentucky
 22 Murray, Flip SG 6-3 200 7/29/79  6 Shaw
 27 Pachulia, Zaza FC 6-11 275 2/10/84  5 None
 5 Smith, Josh F 6-9 240 12/5/85  4 None
 6 West, Mario GF 6-5 210 6/19/84  1 Georgia Tech
 24 Williams, Marvin F 6-9 240 6/19/86  3 North Carolina

 主な出入り
 出 ジョシュ・チルドレス
 入 フィリップ・マレイ

 昨シーズン、プレイオフでボストン・セルティックスを大いに苦しめたアトランタ・ホークス。
 今シーズンは大きなトレードをすることなく、連勝と連敗を繰り返しながら、昨シーズンを上回る成績を上げている。
 補強について語ることにしているので、動きの少ないチームにはコメントがしにくいが、チルドレス離脱も、エヴァンスにマレイがしっかり穴を埋めている。
 昨シーズンのように、プレイオフで台風の眼となることが予想される、などとベタなことをいうつもりはない。補強が進んでいない以上、大きな前進もまた難しい。ただ、ビビーにJ・ジョンソンと2人のスター選手の再契約が控えており、奮起してくれる可能性は否定もできない。

 オフには、FAがなかなか来てくれないイメージのホークスだが、契約最終年の選手を放出し、長期契約を残す選手を獲得するのか、2010年オフのFA市場に打って出るのか。気になるところ。

極めて主観的、2008-07.15〜2009.02.26補強5段階評価 3



Charlotte Bobcats

32-50, 4th Southeast

Roster
 No. Player Pos Ht Wt DOB Exp College
 21 Ajinca, Alexis C 7-0 220 6/6/88  R
 1 Anderson, Derek GF 6-5 220 7/18/74  11 Kentucky
 14 Augustin, D.J. PG 6-0 180 11/10/87  R Texas
 11 Boykins, Earl PG 5-5 133 6/2/76  10 Eastern Michigan
 13 Carroll, Matt GF 6-6 212 8/28/80  5 Notre Dame
 33 Davidson, Jermareo F 6-10 230 11/15/84  1 Alabama
 4 Dudley, Jared F 6-7 225 7/10/85  1 Boston College
 20 Felton, Raymond G 6-1 198 6/26/84  3 North Carolina
 24 Harrington, Othella FC 6-9 235 1/31/74  12 Georgetown
 15 Hollins, Ryan FC 7-0 230 10/10/84  2 UCLA
 42 May, Sean PF 6-9 266 4/4/84  3 North Carolina
 6 Mohammed, Nazr C 6-10 250 9/5/77  10 Kentucky
 35 Morrison, Adam GF 6-8 205 7/19/84  2 Gonzaga
 50 Okafor, Emeka FC 6-10 252 9/28/82  4 Connecticut
 23 Richardson, Jason GF 6-6 225 1/20/81  7 Michigan State
 3 Wallace, Gerald F 6-7 215 7/23/82  7 Alabama
 25 Weaver, Kyle G 6-6 201 2/18/86  R Washington State


23-35, 4th Southeast

Roster
 No. Player Pos Ht Wt DOB Exp College
 21 Ajinca, Alexis C 7-0 220 5/6/88  R None
 14 Augustin, D.J. G 6-0 180 11/10/87  R Texas
 19 Bell, Raja SG 6-5 215 9/19/76  8 Florida International
 32 Diaw, Boris F 6-8 235 4/16/82  5 None
 7 Diop, DeSagana FC 7-0 280 1/30/82  7 None
 20 Felton, Raymond G 6-1 198 6/26/84  3 North Carolina
 5 Howard, Juwan F 6-9 250 2/7/73  14 Michigan
 1 Martin, Cartier SF 6-7 220 11/20/84  R Kansas State
 42 May, Sean PF 6-9 266 4/4/84  3 North Carolina
 6 Mohammed, Nazr C 6-10 250 9/5/77  10 Kentucky
 50 Okafor, Emeka FC 6-10 255 9/28/82  4 Connecticut
 10 Radmanovic, Vladimir F 6-10 234 11/19/80  7 None
 44 Singletary, Sean PG 6-0 185 9/6/85  R Virginia
 3 Wallace, Gerald F 6-7 220 7/23/82  7 Alabama

 主な出入り
 出 ジェイソン・リチャードソン デレク・アンダーソン アール・ボイキンス マット・キャロル
 入 ラジャ・ベル ボリス・ディアウ サガナ・ジョップ ジュワン・ハワード ヴラディミール・ラドマノヴィッチ

 再建屋として名高い、ラリー・ブラウン氏をHCに招いたボブキャッツ。
 そのブラウン氏の方針に沿ってなのか、エースのリチャードソンを放出し、ベルにディアウを獲得。個人よりもチームとしての総合力を上げに来た感じのする補強。
 層は厚くなっている気がするが、果たしてブラウンHCが、これまで作り上げてきたようなディフェンス力のあるチームに生まれ変われるかはわからない。少なくとも、今シーズン中に獲得した選手の多くはディフェンス力に定評がない選手も多い。

 オフには、トレード市場で人気の高そうなフェルトンを使って、モハメッドなど長めの契約が残っている選手を出せるかがポイントか。


極めて主観的、2008-07.15〜2009.02.26補強5段階評価 3



Miami Heat

15-67, 5th Southeast

Roster
 No. Player Pos Ht Wt DOB Exp College
 6 Ahearn, Blake PG 6-2 190 5/27/84  1 Missouri State
 50 Anthony, Joel C 6-9 260 8/9/82  1 UNLV
 5 Banks, Marcus PG 6-2 212 11/19/81  5 UNLV
 30 Barron, Earl FC 7-0 245 8/14/81  3 Memphis
 30 Beasley, Michael PF 6-10 235 1/9/89  R Kansas State
 15 Blount, Mark FC 7-0 250 11/30/75  8 Pittsburgh
 1 Chalmers, Mario PG 6-1 190 5/19/86  R Kansas
 14 Cook, Daequan G 6-5 210 4/28/87  1 Ohio State
 31 Davis, Ricky GF 6-7 226 9/23/79  10 Iowa
 40 Haslem, Udonis PF 6-8 235 6/9/80  5 Florida
 33 Jones, James SF 6-8 220 10/4/80  5 Miami (FL)
 45 Lasme, Stephane F 6-8 220 12/17/82  1 Massachusetts
 7 Marion, Shawn F 6-7 230 5/7/78  9 UNLV
 33 Mourning, Alonzo C 6-10 261 2/8/70  16 Georgetown
  Padgett, David C 6-11 250 2/13/85  R Louisville
 12 Powell, Kasib F 6-7 218 3/18/81  1 Texas Tech
 11 Quinn, Chris G 6-2 185 9/27/83  2 Notre Dame
  Richards, Jason G 6-2 185 5/20/86  R Davidson
 3 Wade, Dwyane G 6-4 212 1/17/82  5 Marquette
 55 Williams, Jason PG 6-1 180 11/18/75  10 Florida
 1 Wright, Dorell GF 6-8 205 12/2/85  4 None

30-26, 3rd Southeast

Roster
 No. Player Pos Ht Wt DOB Exp College
 50 Anthony, Joel C 6-9 260 8/9/82  1 UNLV
 30 Beasley, Michael F 6-10 235 1/9/89  R Kansas State
 15 Blount, Mark FC 7-0 250 11/30/75  8 Pittsburgh
 6 Chalmers, Mario PG 6-1 190 5/19/86  R Kansas
 14 Cook, Daequan G 6-5 210 4/28/87  1 Ohio State
 9 Diawara, Yakhouba GF 6-7 225 8/29/82  2 Pepperdine
 40 Haslem, Udonis FC 6-8 235 6/9/80  5 Florida
 22 Jones, James   SF 6-8 220 10/4/80  5 Miami (FL)
 21 Magloire, Jamaal C 6-11 265 5/21/78  8 Kentucky
 8 Moon, Jamario SF 6-8 200 6/13/80  1 Meridian (MS) CC
 7 O'Neal, Jermaine C 6-11 260 10/13/78  12 None
 11 Quinn, Chris G 6-2 185 9/27/83  2 Notre Dame
 3 Wade, Dwyane G 6-4 212 1/17/82  5 Marquette
 1 Wright, Dorell   GF 6-8 205 12/2/85  4 None

主な出入り

出 マーカス・バンクス リッキー・デイヴィス ショウン・マリオン アロンゾ・モーニング ジェイソン・ウィリアムス
入 ジャマール・マグロア ジャマリオ・ムーン ジャーメイン・オニール

R・デイヴィス、モーニング、J・ウィリアムスを早い時点で失ったヒート。
モーニングは引退、ウィリアムスも引退(その後、復帰を希望しているが)。デイヴィスはクリッパーズへ。
今のチームにこの3人が残っていれば、と思わずにはおれないが、いないものはしかたなく、またいないからこそ今の布陣となったともいえる。

あくまで「私の中で」だが、シーズン前はマリオンとウェイドというスタープレイヤーを擁しながらも、「再建中」という意識が抜けず、今シーズンのプレイオフよりもどうチームを持っていくかに気が向いていた。
ところが蓋を開けてみると、プレイオフ進出へしっかりと勝利数を伸ばし、大きな不安要素であったウェイドも怪我からの復活をとげている。
新加入のJのオニールも、ここまで15ゲームに出場し、14.2得点とまずまず。ただ、リバウンド数が5.7と物足りない。これが危惧していた、ポストプレーからアウトサイドジャンパーにベクトルが向いてのことではないことを願うばかり。ジャンパーなら850万ドルもらってそれだけができるブラントで充分。
「ひょっとしたら」という期待感のあるムーンは、ヒート入り以降、8.2得点・5.3リバウンドと各数字を出場時間が延びた分(25から28分へ)、期待には応えている。恐らく、このままいけば、今シーズンのプレイオフは、ウェイドに頼り、オニールは期待をやや下回る働きに終わるだろう。もし、ヒートがプレイオフで話題になろうと思えば、ムーンの活躍なしにはありえない。

「ビーズリーは?」との声が聞こえてきそうだが、個人的にはまだゲームを動かすまでの存在ではないと考えている。ラシャード・ルイスがかつてそうだったように、多くの得点手段を持っており、身体能力もあるが、ゲームに対し、スタッツほどの存在感はまだ感じられない。ただ、3月にキャリアハイの28得点をあげるなど、期待できる要素もある。リバウンドで他の月は0なのに、何故か1月だけで5ゲームも二桁を記録している。参考までに二桁リバウンドを記録したゲームの平均出場時間は約31分。一方、ブロックはここまで0.5にとどまっている。

オフの課題
 オニールがFAとなる可能性があること これはなったらなったで来シーズンのサラリー総額が4600万ドルほどにまで抑えられ、それはそれで動きようがある。ただ、今のオニールのスタッツではFAになっても年2300万ドルは得られるはずもなく、昨シーズンのマリオン同様、残留が濃厚か。
 ムーンがFA プレイオフの働き次第では、手放すことができない存在となることもありえるので、難しいところ。
 ユドニス・ハスレムが来シーズン後にFA 影のファイナルMVPだったハスレムは来シーズン中に30。まだ3年は間違いなく活躍が期待できる。間違いが起こって失ってしまう前に契約延長が望まれる。


極めて主観的、2008-07.15〜2009.02.26補強5段階評価 3.5(トレードでマイク・ジェイムスを出し、指名権を獲得できたことで”現状維持”の3に+0.5)


Orlando Magic

52-30, 1st Southeast

Roster
 No. Player Pos Ht Wt DOB Exp College
 30 Arroyo, Carlos PG 6-2 202 7/30/79  7 Florida International
 40 Augustine, James FC 6-10 235 2/27/84  2 Illinois
 4 Battie, Tony FC 6-11 240 2/11/76  11 Texas Tech
 10 Bogans, Keith GF 6-5 215 5/12/80  5 Kentucky
 34 Cook, Brian PF 6-9 258 12/4/80  5 Illinois
 5 Dooling, Keyon PG 6-3 195 5/8/80  8 Missouri
 1 Evans, Maurice GF 6-5 220 11/8/78  7 Texas
 31 Foyle, Adonal C 6-10 270 3/9/75  11 Colgate
 8 Garrity, Pat F 6-9 238 8/23/76  10 Notre Dame
 13 Gortat, Marcin FC 7-0 240 2/17/84  1 None
 12 Howard, Dwight C 6-11 265 12/8/85  4 None
 11 Lee, Courtney G 6-5 200 10/3/85  R Western Kentucky
 9 Lewis, Rashard F 6-10 230 8/8/79  10 None
 14 Nelson, Jameer PG 6-0 190 2/9/82  4 St. Joseph's
 2 Pietrus, Mickael GF 6-6 215 2/7/82  5 None
 7 Redick, J.J. G 6-4 190 6/24/84  2 Duke
 15 Turkoglu, Hedo GF 6-10 220 3/19/79  8 None

42-15, 1st Southeast

Roster
 No. Player Pos Ht Wt DOB Exp College
 1 Alston, Rafer PG 6-2 175 7/24/76  9 Fresno State
 4 Battie, Tony FC 6-11 240 2/11/76  11 Texas Tech
 13 Gortat, Marcin FC 7-0 240 2/17/84  1 None
 12 Howard, Dwight C 6-11 265 12/8/85  4 None
 8 Johnson, Anthony PG 6-3 195 10/2/74  11 Charleston
 11 Lee, Courtney GF 6-5 200 10/3/85  R Western Kentucky
 9 Lewis, Rashard F 6-10 230 8/8/79  10 None
 10 Lue, Tyronn PG 6-0 175 5/3/77  10 Nebraska
 14 Nelson, Jameer   PG 6-0 190 2/9/82  4 St. Joseph's
 20 Pietrus, Mickael   GF 6-6 215 2/7/82  5 None
 7 Redick, J.J. G 6-4 190 6/24/84  2 Duke
 32 Richardson, Jeremy F 6-7 195 2/11/83  2 Delta State
 15 Turkoglu, Hedo GF 6-10 220 3/19/79  8 None

主な出入り

出 カルロス・アローヨ キーヨン・ドゥーリング モーリス・エヴァンス エイドナル・フォイ パット・ギャリティ 
入 レイファー・アルストン アンソニー・ジョンソン

アローヨの海外移籍に始まり、ネルソンのシーズン絶望とGの離脱に悩まされた今シーズンのマジック。
バックコートからチームを勢いづけるメンバーも次々とチームを離れ、平均得点は昨シーズンから2.2(102.3→104.5)と下がった。しかし、その一方で、ハワードは3.0ブロックを記録し、チームでもブロック(4.1→5.3)は伸びている。

補強としては、チームが好調だっただけに必要もなく、シーズン中の動きは少なかった。が、ご存知の通り、ネルソンの離脱を受けても今シーズンを諦めきれないチームがアルストン獲得に乗り出している。
現時点での問題点としては、チームの舵を握るPGがシーズン途中の加入であること、あと1枚はフロントコートに厚みが欲しいところである。
アルストンについては、今のところ聞こえてきているチームの自信を元にするといけるそうだ。フロントコートについては、フォイルを獲得し、一定の改善が期待できる。


極めて主観的、2008-07.15〜2009.02.26補強5段階評価 3



Washington Wizards

43-39, 2nd Southeast

Roster
 No. Player Pos Ht Wt DOB Exp College
 0 Arenas, Gilbert PG 6-4 215 1/6/82  7 Arizona
 32 Blatche, Andray FC 6-11 248 8/22/86  3 None
 3 Butler, Caron SF 6-7 228 3/13/80  6 Connecticut
 6 Daniels, Antonio PG 6-4 205 3/19/75  11 Bowling Green
 33 Haywood, Brendan C 7-0 263 11/27/79  7 North Carolina
 4 Jamison, Antawn F 6-9 235 6/12/76  10 North Carolina
  McGee, JaVale F 7-0 237 1/19/88  R Nevada
 5 McGuire, Dominic GF 6-9 220 10/20/85  1 Fresno State
 14 Pecherov, Oleksiy C 7-0 234 12/8/85  1 None
 9 Songaila, Darius PF 6-9 248 2/14/78  6 Wake Forest
 2 Stevenson, DeShawn SG 6-5 218 4/3/81  8 None
 36 Thomas, Etan FC 6-10 260 4/1/78  7 Syracuse
 1 Young, Nick GF 6-7 200 6/1/85  1 USC

13-44, 5th Southeast

Roster
 No. Player Pos Ht Wt DOB Exp College
 0 Arenas, Gilbert   PG 6-4 215 1/6/82  7 Arizona
 32 Blatche, Andray FC 6-11 260 8/22/86  3 None
 3 Butler, Caron GF 6-7 228 3/13/80  6 Connecticut
 8 Crittenton, Javaris G 6-5 198 12/31/87  1 Georgia Tech
 12 Dixon, Juan G 6-3 165 10/9/78  6 Maryland
 33 Haywood, Brendan   C 7-0 263 11/27/79  7 North Carolina
 13 James, Mike PG 6-2 188 6/23/75  8 Duquesne
 4 Jamison, Antawn F 6-9 235 6/12/76  10 North Carolina
 34 McGee, JaVale FC 7-0 242 1/19/88  R Nevada
 5 McGuire, Dominic GF 6-9 230 10/20/85  1 Fresno State
 14 Pecherov, Oleksiy C 7-0 245 12/8/85  1 None
 9 Songaila, Darius FC 6-9 248 2/14/78  6 Wake Forest
 2 Stevenson, DeShawn   SG 6-5 218 4/3/81  8 None
 36 Thomas, Etan   FC 6-10 260 4/1/78  7 Syracuse
 1 Young, Nick GF 6-7 205 6/1/85  1 USC

主な出入り

出 アントニオ・ダニエルズ
入 ジャヴァリス・クリッテントン ホアン・ディクソン マイク・ジェイムス

出入りとしては、昨シーズン、地味にチーム内での存在感の大きかったダニエルズを失ったことか。だが、これについてはクリッテントン、M・ジェイムスと補強しており、問題はないはず。
何より、今シーズンはアリーナスの怪我での離脱が大きすぎる。
他にもバトラーがここまで15ゲームほど欠場していたりもするし、ヘイウッドも出場はなく、スターターの座を競っていたイタン・トーマスも元気なしで出場も26ゲームどまり。

ウィザーズは2010年のオフにも現在のビッグ3の契約が残っており、2010年問題からは撤退した状態。
これは逆に言うと、周囲のチームが2010年問題を見越し、獲得に動けない状況下においても動けることを意味している。ヘイウッドに、プレイヤーオプションも残留すると思われるM・ジェイムス、イタン・トーマスの契約が来シーズンいっぱいで計2000万ドル弱。
動きようはある。ただ、次の動きに失敗すれば完全にウィザーズは当分身動きが取れなくなる。優勝へまい進している状態であれば、動くのもありかと思うが、プレイオフ進出も逃す現状では、慎重な対応が必要かもしれない。


極めて主観的、2008-07.15〜2009.02.26補強5段階評価 2



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