ここでは、NBAの時事関連の話しを客観的に見ず!(笑)
主観だけで話す、かっこよく言えばコラムです(笑)。

(コラム、使い方間違ってたりして・・・チョイマジで不安(笑)。)



ピッペンの引退

実はこれも、
「スコッティ・ピッペン、来期限りでの引退を表明!」
の記事の下に付ける予定だったものです。
気が付いたらこんなに。
こんなの毎回、「News」と一緒に載ってた日には
ちょっと重たいかな?と思い、
別に場を設けました。
よかったら、また書きますのでご感想お聞かせください。




今更、ピッペンに関して語るのも野暮だが、
「ジョーダン・ブルズ」、そんな言葉は聞き飽きるほど聞いたが、
そのジョーダンが1度目の復帰当時、言った。
「ブルズはピッペンのチームだ」

第一期ブルズ王朝。
今更ジョーダンの功績の大きさは言うまでもない。
しかし、ピッペンを評価することと、ジョーダンをけなすことは全くの別物である。
そこで、ジョーダンの功績を除外した場合、
ジョーダン1人ではできなかったことを成し得たのは
「汚れ役」のピッペンとホーレス・グラントの成長に他ならない。
しかし、この時まだピッペンはシュートセレクションが悪かったりと、
まだ、優勝し得てもまだ、成長段階にあった。

そして、「神」の引退。
チームの「起点」としての経験。
責任。
すべての経験が第二幕への糧となった。

第二期ブルズ王朝。
「ブルズ・三銃士」。
ジョーダン、ピッペン、ロドマン。
机上の空論と思われたこの3人の個性の調和。
ジョーダン、ピッペン、ロドマンの3人が全盛期を迎え、
「チーム」として辿り着く最終的な目標を初めて目の前に形として。

NBAを見てまだ10年足らずの私にもわかった、
感じた「最強」。
恐らく、テレパシーでの意志疎通が人類の進化により可能にならない限り、
あのチーム以上の「チーム」は現れないだろう。

そして、来期・・・。

あまりにもすさまじいカリスマの元で生きた
「バランス」の天才。
初めて触れたのが彼であることが、
ピッペンにとって、最高の幸せであり、
最高の不幸だったのかも知れない・・・。

今期、そして来期。
ピッペンは果たして何を目指し、コートに立つのか・・・?
夢のチームがその場に存在しないことを知りながら。
何のために。



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