ひと言解説         


トレードする際の注意点

・サラリーキャップを越えたもの同士のトレード
 キャップを超えたチームがトレードを行う際は
 「放出する選手の年棒の125%+10万ドル」
 という制限があります。

 例えばサラリーキャップを超えたチーム同士のトレードだとします。
 その際、チームAが100万ドルの選手を放出すると135万ドルまでのサラリーのプレイヤーを獲得することができます。
 「まで」のため、チームAは10万ドルの選手を受け取るだけ、ということも可能です。
 ただしこれはチームAの話で、チームBもサラリーキャップをオーバーしているという前提なので、もしチームBが放出するプレイヤーのサラリーが10万ドルの場合、さきほどと同じ計算で22.5万ドルまでのプレイヤーしか獲得できません。そのため、このトレードは成立しないことになります。

 逆にサラリーキャップを下回っているチームとのトレードの場合、この制限がありません。
 サラリーキャップを下回っているチームがプレイヤーを獲得した結果、キャップを超えなければ、見返りがなくても問題ないのです。



・指名権のトレード
 ドラフト指名権を持っているチームは正式契約前でも一定額がサラリーに計上されます。(FreeAgentAmount)
 この額は最低年棒額で、1年目選手の場合40万$程度になります。

 ドラフト指名権はトレードにおいては0ドルとして扱われます。
 2年連続でドラフト1巡目指名権をトレードにつかうことは出来ません。




inserted by FC2 system