ひと言解説 |
サイン&トレード
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サイン&トレードとは、AチームからFAとなったプレイヤーが、Bチームと契約したいが、Bチームにサラリーキャップの空きがない場合などに使われるもの。 まず、プレイヤーはAチームと契約を結ぶ。そして、すぐさまAチームとBチームがトレードを実施。プレイヤーを獲得する。 プレイヤーとしては、Bチームに行きたいが、サラリーが抑えられるのはさけいた。 Aチームとしては、どうせチームを出ていかられるのならば、タダで出て行かれるよりも、トレードで見返りがあるほうがいい。 Bチームとしては、プレイヤーを獲得したいがサラリーキャップに空きがない。出来れば安くでプレイヤーがチームに来てくれるのがベスト。Aチームに見返りとしてプレイヤーなどの放出しなくてすみ、戦力としては純粋にプラス要素だけだからだ。しかし、そういったケースは極まれで、たいがいがこう言った「サイン&トレード」の形を取る。 補足説明:サラリーキャップ サラリーキャップとは、NBAで金回りのいい大都市のチームだけが有利にプレイヤーを獲得できないように、「プレイヤーのサラリー総額をこの数字までとする」と定められたもの。 しかし、抜け道も多く、サラリーキャップ内にサラリーを抑えられているチームは少ない。 そこで、NBAは更に「ラグジュアリー・タックス」と言うのを設けているが、こちら詳しくはそのページで。 |